これも作品展に出品する予定のキットです。
作品のエア物のテーマが干支に因んだ「辰=龍、竜、ドラゴン・・・」になりそうなので。
ハセガワ1/48の川崎キ-41改 二式複座戦闘機 「屠龍」です。
屠龍には甲乙丙丁の4型ありますが、一番初期の甲型です。
ネット通販のセールで2000円ちょっとで購入できました。
キットの箱には「リミテッドエディション」と書いてあるのですが、特にエッチングやレジンのディテールアップパーツが付いている訳ではないので、意味がよく判りません。
強いて言えば1/48としてはパーツ数が多く、ディテールが凝っているので、そのことをアピールしているのかも知れません。
箱絵です。
パーツ群です。
モールドは非常に繊細で綺麗ですが、リベットは主要な部分だけというハセガワ流です。
コックピットやエンジンナセル・主脚回りのディテールはかなり詳細で、素組みで十分に見応えがある仕上がりになりそうです。
パーツをランナーから切り離し、ペーティングラインやゲートの処理をしながら、部位別に仕分けします。
塗装前に組み立てた方が良さそうなところは、この段階で組み立ててしまいます。(できるだけ塗装前に組み立てた方が頑丈に仕上がります)
ちょっと仮組みをしてみたところ、パーツの合いはほぼ完璧なようです。
主翼の付け根、双発機で一番やっかいなエンジンナセル回りも全く隙間や段差はなさそうです。
流石ハセガワです。
一通りの作業が終わったら、パーツの洗浄をし、乾かしながら、今度は塗装色別に仕分けしていきます。
全てのパーツに一気にサフ吹きをし、機体内色のパーツだけをまとめて塗装しているところです。
他の色も同じようにまとめて塗装していきます。