三味三昧 笛三昧

津軽三味線奏者、笛・尺八奏者、たまに胡弓奏者、なぜかアマ無線家
音楽好き趣味三昧人間「くまりん」のお気楽日記です

南砺市の閑乗寺公園で移動運用をしてきました。

2020年04月26日 23時11分37秒 | アマチュア無線

4月25日(土曜日)

午前中は津軽三味線富山教室へ。
民謡教室などは休みになっているところもありますが、私の教室は1対1の対面レッスンですので、マスク着用の上換気に気をつけて続けています。

教室終了後、先週の小矢部市の移動運用の帰りに、駆動系から異音がして入院していたパサート君を引き取りにクルマやさんへ向かいます。
駆動系ということはもしかして大変な事で、つい先日車検で大枚をはたいているのに困ったなと思っていましたが、ドライブシャフトの付け根のボルトが外れて異音がしていたそうで、ボルトの交換だけで済みました・・・ヤレヤレ。
大事に至らなくて、修理代金も安くてホッとしました。


午後からはオフなので、どこかで移動運用ををすることにしてとりあえず砺波、南砺方面へ向かいます。
道の駅はこのご時世あまりよろしくないのではと思い、公園へ行くことに。
まずは通り道でもあり、昨年一度運用している「県民公園頼成の森」へ行ってみます。
が、なぜか昨年はひっそりして誰もいなかった公園が、結構車も駐まっていて人もそこそこいます。

人混みは避けたいので、ここはスルー。
南砺市の閑乗寺公園へ向かいます。
その昔、津軽三味線で太鼓のグループとコラボをすることがあり、こちらの公園に太鼓のグループの練習場があるからということで訪れたことがありますが、移動運用は初めてでした。

やはりコロナウィルスで自宅に閉じこもっているとストレスが溜まるのか、家族連れなどが多く遊んでいましたが、駐車場のなるべく外れに陣取って設営開始。
良い天気で車内はポカポカ、初夏の気分でした。

無線の移動運用も自粛、という書き込みもポツポツと見受けられるので、今回はTwitterには一切書き込みしないで運用しました。
公園では駐車場の外れの車内で黙々とCWを打っているだけで、人との接触は一切ありませんので、気にすることも無いのですが・・・。












14時から7MHzCWで運用開始。
近距離はフワーっと浮いてくる時間もありましたが、長続きしません。

2時間ほど7MHzで運用して、その後10MHzに移りますがこちらは1局のみでイマイチ。
沖縄の記念局は強力に聞こえていましたが、既に交信済みなのでパス。
30分程粘ってみましたがNGだったので、3.5MHzへQSYします。

3.5MHzはそこそこ呼ばれましたが、帰りの時間も考えて17時30分でCL。
ほぼ誰もいなくなった駐車場で撤収作業をして、帰路につきました。

この日は3.5MHz~10MHzで120交信。
交信いただいた各局、ありがとうございました。








GWは、毎年津軽三味線の大会に参加すべく青森へ通っていたのですが、今年はコロナウィルスの影響で大会は全て中止になりました。
なので、私の今年のGWの予定は真っ白。

きっとGWは無線漬けだと思います。
移動運用は極力人混みを避けて行いたいと思います。
公園がこんなにも人が多いのはちょっと意外でした。
道の駅移動もしばらく自粛します。

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津軽三味線教室用の三味線文化譜を作る

2020年04月26日 22時16分28秒 | 津軽三味線

新型コロナウィルスの影響はじわじわと広がって、5月~6月に延期となっていたイベントは全て中止または延期となってしまいました。
5月の津軽三味線の全国大会も全て中止。
今年もGWには津軽詣でを計画していたのに、これも白紙になってしまいました。

こんな時にこそ頑張って芸を磨かなくてはいけないのに、目の前の目標が無くなってしまうと、やる気が失せてしまって、三味線、尺八を触らない日が多くなりました。
こんな事ではいけないのですが・・・

そこでここ数日、以前からずっとやろうと思っていて出来ていなかった、津軽三味線の楽譜のパソコン入力の続きをやっておりました。


私の師匠の津軽三味線教室には三味線譜という物が一切存在せず、全て師匠の手を見て音を聞いて習っておりました。
そんなやり方なので、一曲仕上げるにも結構な時間がかかります。
そこで私はお稽古の時の様子を録音してきて、その音源から自分で採譜して三味線文化譜に書いてそれを使って練習をしておりました。

そうすることで、効率的に練習が出来るし、効果は絶大です。
お稽古で習ったところをパパッと三味線文化譜に書いて、それを元にしっかり復習して、ほぼ完璧に仕上げて次回のお稽古に行くと、師匠が驚くことがよくありました。
この楽譜のおかげで、ほかの生徒さんよりも速く上達して、先先へと新しい曲に進むことも出来ました。

自分の教室を開講するにあたって、自分の経験から楽譜を併用して効果的に指導することにしました。
子供や若い人は、特に楽譜に頼らなくても記憶力が良いので、すぐに覚えて弾けるようになりますが、大人の場合はそうはいきません。
楽譜を併用することで、初心者の方でもかなり速く上達することが望めて、実際にそうなっています。


せっかく木田流の自分の教室ですし、他の流派の楽譜を流用するのは極力避けたかったので、当初は自分の手書きのものを渡していました。
6年前に「和楽一筋」というフリーソフトに出会い、以後はこのソフトで楽譜を作るようになりました。
このソフトを使うと、後から修正することもすぐに出来るし、またmidiで音を出して入力した楽譜の確認も出来るし、何かと便利なのです。

この「和楽一筋」、今はバージョンアップして私にとっては使いにくくなったので、ホームページには非推奨と書かれていますが、以前のバージョンを使っています。
こちら


楽譜は教室で教える曲の順に従って、六段、津軽じょんから節新節、津軽じょんから節旧節、津軽じょんから節中節、津軽あいや節までは打ち込んで、印刷して渡してあったのですが、今回時間があったのでその次に教える津軽よされ節と津軽小原節の打ち込みをしました。

今回運指の細かいチェックをしながら、長い曲ですのでまる2日をかけて打ち込みました。
さすがに目はちょろちょろになるし、疲れました。
これでもし私がいなくなっても、楽譜とデータが残るので安心です。




津軽五大民謡は、津軽三下りの入力を残すだけになりましたが、私の津軽三下りは木田の手からかなり違ってきているので、コロナ騒動が収まったら木田の先輩のところへお邪魔してしっかり習ってこようかと思います。


パソコンと格闘した先週の出来事でした。



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