三味三昧 笛三昧

津軽三味線奏者、笛・尺八奏者、たまに胡弓奏者、なぜかアマ無線家
音楽好き趣味三昧人間「くまりん」のお気楽日記です

高岡市内の中学校で民謡の授業~最終日

2019年11月04日 01時20分32秒 | 民謡・尺八・笛
11月1日(金曜日)

高岡市内の中学校への民謡授業4日目、最終日です。

この日の中学校は、今回尺八等を担当して頂いている、北日本民謡舞踊連合会理事長の坪内先生の自宅から目と鼻の先の中学校です。

その昔、高岡市から氷見市へ引っ越したときに、いろいろ土地を見て回ったのですが、こちらの地区にも見学に来たことがあります。
今は庄川に立派な橋もかけられて発展している地区です。


大体どちらの中学校も体育館のすぐ近くまで車が入ることができるようになっているようで、こちらの中学校も体育館のすぐ近くまで入れました。
4日目ということで、さすがに皆さん慣れて来たようであっという間に設営完了。

願わくば、撤収の時にケーブルの「八の字巻」を覚えて欲しいと思います。
女性は力仕事が出来ないからといって、撤収に協力して貰えないことがほとんどですが、ケーブルの八の字巻ぐらいは覚えて協力して貰いたいものです。

今回の音響は私のボランティアでした。
だいたいどこの体育館や講堂も、音響設備はあっても全てスピーチ用の設備で、音楽用のものなど有るわけがありません。
で、前述の理事長にお話をして、私のボランティアで持参した訳です。
おそらく自前の音響を用意しなかったら、悲惨なことになっていたことと思います。


さて、メニューも同じ。
楽器説明は、この日が一番充実していたかなと思います。
いつの日か大人になって「そういえば民謡の人たちがこんな事言ってたよな・・・」と記憶に残っていれば幸いです。
































これにて、4日間の民謡授業は終了。
近くの道の駅のレストランで反省会をして解散となりました。





今月11月からは、私達kazahanaで氷見市内の高校、中学校、小学校へアウトリーチに行きます。
昨年度までは中学校と小学校でしたが、今年ははじめて高校へも行くことになりました。
そろそろそのアウトリーチに向けて練習をしっかりやらないといけません。
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高岡市内の中学校で民謡の授業~3日目

2019年11月04日 00時49分53秒 | 民謡・尺八・笛

10月31日(木曜日)

高岡市内の中学校への民謡授業3日目。

この日の中学校は、私の家内と息子の母校、そしてmiyuが通っている中学校です。
今回の4校のうちでは最も我が家から近くて、車で15分程。

今回の民謡授業は1年生対象なので、2年生のmiyuは対象外。
加えてちょうど2年生は「14歳の挑戦」ということで、職業体験に出ていて残念ながら学校にもいないのです。
学校にいるのだったら特別に唄ってもらっても良かったのですが・・・残念。


こちらの中学校も体育館の出入り口すぐ横まで車が入れたので、搬入も楽ちんでした。
さすがに3日目となると、皆さん設営も上達して、私の仕事はだんだん少なくなります。
はぱっと設営も終了して、授業の前に校長室でお話をする余裕までありました。


メニューはこの日も全く同じ。
ただこちらの中学校には、地元に伝誦されている「帆柱起し祝い唄」の演奏と踊りを保存会の方に習っているクラブがありまして、最後にこのメンバーとコラボをするという企画をしました。

ただ、保存会の唄と、私ども民謡会の唄とはかなり違うということを学校祭で見て知っていたので、そんなに上手くいかないと進言したのですが、「適当に合わせれば何とかなる」という事で無理矢理強行されてしまいました。

当然中学1年生が「適当に合わせる」事なんかできるわけも無く、三味線の手も違うので生徒は途中でフリーズ。
踊りも途中でバラバラになってしまいました。
まぁコラボという点では良かったのかなと思いますが、生徒は果たして楽しかったのだろうかと思います。

こういう所はしっかり前準備をしてからやらないと行けないなと痛感しました。
私はたまたま数週間前の学校祭のビデオを持っていましたので、事前に言って頂ければどれだけでも対応できたと思うのですが。
私はこのような「適当に合わせて・・・」と言うのが一番嫌いでして・・・
根っからの頑固親父なものですから・・・




























さすがに平日の日中3日間も仕事にならないと大変です。
昔ほど体力も無いので尚更です。
というわけで老体に鞭打って夜なべ仕事をするのでした。

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高岡市内の中学校で民謡の授業~2日目

2019年11月04日 00時04分02秒 | 民謡・尺八・笛
10月30日(水曜日)

少し遅れ遅れでブログを書いております。
高岡市内の中学校への民謡授業2日目。

この日は高岡市中心部のちょっと大きな学校です。
前日の中学校は3クラスでしたが、こちらの中学校は6クラス。
氷見市の自宅からは約15分。

12時30分集合とのことで、午前中仕事になりません・・・。
オープニングの津軽三味線独奏を任せられているのですが、会場で事前に音を出す暇も無いので、糸の状態を安定させるために、とりあえずは自宅で20~30分ほど弾き込んで指を慣らして、糸も安定したところでそのままケースに入れて持って行きます。
こうすることで、演奏途中での音程の変化も極力小さくすることが出来ます。

体育館のすぐ近くまで来るまで入ることが出来たので、音響機器等の搬入もスムーズに出来ました。
2日目ということで、だんだん設営も慣れてきて、すんなり設営完了。
音のバランスも前日のままで、ほとんど調整不要というのも楽をさせて頂きました。

メニューは前日と全く同じ。
楽器の説明も、初日はいきなり言われたので、あまり言いたいことが十分に言えなかったのですが、この日はしっかりと尺八・笛奏者の後継者不足のこととかも話すことが出来ました。




























前日の中学校は3クラスで、おとなしかったのですが、こちらの中学校はクラス数が多くなると先生の目が届かないと行儀の良くない子もいるようで、学校によって違うもんだなぁと思いました。

こんな平日のイベントが多い週に限って、本業も忙しくなって、この週はちょっと大変でした。
でも一昔前のように、朝方まで仕事をすることも無くなりました。
もっともそんな気力も体力もありませんが・・・。

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