20日(日曜日)は、北陸新幹線で東京日帰り弾丸ツアー。
日民少年少女全国大会に参加するmiyuの伴奏に行って来ました。
当初は前日の土曜日に東京へ向かう予定でしたが、土曜日の予定が詰まってしまい、結局朝イチの「かがやき」で上京ということになりました。
6時過ぎ富山駅から乗って、東京駅は8時半過ぎに到着。すぐに京浜東北線で会場のある大井町へ。
会場には8時50分に着きました。
一昔前は考えられない速さで、新幹線恐るべしです。
少年少女全国大会は、今までずっと尺八の担当だったのですが、miyuが「爺ちゃんの三味線で唄いたい!」と申すもので、今年は三味線で参加でした。
二年続けて同じ曲はダメだと言うことだったので、今年は「麦や節」。
得意なはずの「麦や節」でしたが、昨年秋頃から変声期に入ってしまったせいか、練習中も調子が悪くて本人が一番悔しかったのではないかと思います。
それでも何とか変声期を乗り越えて、高い方はちょっと辛くなったようですが、低い方の声が以前より少し出るようになってきました。
本番は私の三味線一丁弾きで、胡弓はいつもお願いしている専属伴奏の筑波由美子さん。
毎年お目にかかっていますが、今年は三味線なのでステージでは隣に座って新鮮なツーショットでした。
太鼓は長岡すみ子の会の石橋さん、そして囃子はこれまた長岡すみ子の会の中学生と高校生の若い二人にお願いしまたした。
結果は80中10位。
去年よりは頑張って上位に食い込むことが出来ました。
来年からは激戦の中学生の部。
さらなる努力を期待します。
今回は長岡すみ子の会の三味線伴奏も頼まれまして、去年の優勝者の扇浦さんの「新川古代神」の三味線と、中学生の部に出る笹倉さんの「早麦屋節」の三味線を弾かせていただきました。
「新川古代神」は同じ繰り返しが多いのですぐに覚えたのですが、「早麦屋節」がなかなか暗譜できなくて、結局譜面台を立てて楽譜を見て弾きました。
もう少し練習時間が取れれば何とかなったかもしれませんが、ちょっと悔しい思いをしました。
「早麦屋節」を唄った笹倉さんは優秀賞を受賞されまして、伴奏者としてはこんなに嬉しいことはありません。
実は舞台袖で、早麦屋節の出番の4~5人前に2の糸が切れました。駒切れでした。
大慌てで糸をずらして張り直してセーフ。演奏中ではなくて大事に至らずラッキーでした。
気をつけていたつもりでしたが、出番前にもう一度チェックして糸をずらしておくべきでした・・・反省。
大会終了後は、品川駅近辺で息子達と食事をして、大急ぎで東京駅へ。
帰りは新高岡駅に一日上下一本ずつしか停まらない「かがやき」で帰りました。
なるべくこの臨時の「かがやき」を使おうというキャンペーンが功を奏しているのか、新高岡駅では多くの乗客が降りてラッシュになってました。ちょっとビックリ。
そんなに働いていないのですがすごく疲れました。歳のせいかな。
以上、東京日帰り弾丸ツアーの報告でした。