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三味三昧 笛三昧

津軽三味線奏者、笛・尺八奏者、たまに胡弓奏者、なぜかアマ無線家
音楽好き趣味三昧人間「くまりん」のお気楽日記です

薫風之音のライブに行って来ました。

2016年05月23日 01時11分38秒 | 民謡・尺八・笛

昨日は我が尺八の師、鯨岡徹先生の「薫風之音」のライブに行って来ました。
以前、富山市の内山邸でのライブがありましたが、富山県内での本格的なライブは初めてではないかと思います。
富山は鯨岡先生の出身地でもあるので、もっと頻繁にライブをやって欲しいなぁ、と弟子の勝手なつぶやきでした。








氷見の自宅から魚津市の新川文化ホールまでは、約1時間。
途中お祝いのお酒を買ったり、昼食のおにぎりを買ったりして会場へ向かいます。
魚津市は私の出身地ではありますが、両親が亡くなってからは疎遠になってしまって、年に数回それも何かの用事で訪れるだけになってしまいました。

新川文化ホールには小ホールもあるのですね・・・知らなかった。
小ホールは300人弱のこぢんまりとして使いやすそうなホールでした。
大ホールのステージは何度か立ったことがありますが、館内をゆっくり見て回ったことがなくて、興味深く歩いてみましたが、ゆったりとして良いホールですね。

高岡市民会館、氷見市民会館は耐震基準に満たなくて、建て直さなければならないようですが、ぜひ郊外のゆったりとしたスペースにこの新川文化ホールのような気持ちの良い会館を建てて頂きたいものです。


途中休憩を入れて2時間のライブは、内容も充実していて実に良いライブでした。
鯨岡先生の演出も凝っていて、密かにいろいろと研究されているなと思って拝聴させて頂きました。
冷房が入らなかったのが問題ですね、県はもっと臨機応変に対応してくれないと困ります。
鯨岡先生、あまりの汗で数キロ痩せたかもしれませんね。

この日のライブで、富山にも薫風之音ファンがもっと増えて、あわよくば尺八を志す若者が増えてくれれば、、、と思います。
個人的には、なんたって私の思い入れの強い「月の雫」に超感激しました。
「月の雫」は鯨岡先生、そして薫風之音を知るきっかけになった曲、そして民謡尺八を吹いていた私がお箏とのアンサンブルに目覚める転機になった曲ですので、人知れず一人で感激してました。



私が通っている尺八教室です。

この日の小ホールは満席で、当日でも入れると思って来た人が入れなくて帰られた方もいらっしゃったそうです。
私の津軽三味線の生徒さんも当日券があると思い込んでいたようで、急遽前日に先生にメールして予約扱いにしていただき、無事入場することが出来ました。

久々の休日が終わり、今日23日よりイベントやリハーサル続きの怒濤の2ヶ月に突入します。
7月末まで休みなく働かなければならないようで、体力勝負です。
各イベントに向けて尺八譜も結構な数を書かなくてはならないので、脳みそも体力勝負のようです(^^ゞ
コメント
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