最近のICレコーダーはすごいよ、スピードコントロールはもちろん、ピッチコントロールもできるのが結構手頃な値段であるよ・・・
という話を友人から聞いて、各ーメーカーサイトなどをチェックして比較検討の上、価格comで最安値を調べてゲットしました。
デジタルレコーダーは2008年にRolandのR-09という機種を購入したのが最初です。
これはあちこちで大活躍しまして、大変便利に使っていました。
しかし、内蔵スピーカーが無いという弱点があり、イヤホンが必需品でした。
この機種の後継機のR-09HRは、この弱点が改善されて内蔵スピーカーが付いて、加えてリモコンも付いていたので買い換えようかと思っていたのですが、なかなかふんぎりがつかず、そのうちカタログ落ちして廉価版の新機種に移行してしまいました。
たまたまオークションに中古品が出ているのを発見、結構安い価格で落札したのが昨年でした。
最近は、この機種をメインに使っていましたが、再生時のピッチコントロールという物がないので、その点ちょっと残念でした。
そうこうしているうちに友人からの情報を聞いてゲットしたのが、OLYMPUSのV-803です。
レコーダーとしても十分なのですが、microSDカードにmp3音源を入れてmp3プレーヤー代わりに使うことができます。
今ではSDカードも驚くほど安くなったので、32Gのカードを入れて、わが家にある民謡・津軽三味線のCDを全部入れても十分おつりが来るほどです。
ついでにNHKの民謡番組をデジタル化したファイルも全部入れようかと考えています。
こうすれば、出先で知らない民謡があっても、探し出して聞けます。
今までに使ってきたデジタルレコーダー
左から、R-09、R-09HR、V-803
そして、冒頭で書いたスピードコントロールとピッチコントロールができるという優れものの件。
今までは、三味線や尺八のコピーをするときに、一旦テープに録音しなおして、テープのスピードを遅くして音を拾っていましたが、これからはこの機能を駆使して楽に作業ができそうです。
唄の練習をするときもピッチコントロールがあるので、スピードを変えることなくピッチを上げ下げできるので、これも便利な優れものです。
ピッチ、スピードのコントロール画面
左がピッチ、右がスピードのコントロールです。
録音に関しては、R-09HRのほうが上かなと思いますので、それなりの音で録りたい場合はR-09HRをこれからも活用しようと思います。
リモコンも付いてるしね。
世の中のデジタル機器の進歩のスピードについて行けてない爺のお話でした。