三味三昧 笛三昧

津軽三味線奏者、笛・尺八奏者、たまに胡弓奏者、なぜかアマ無線家
音楽好き趣味三昧人間「くまりん」のお気楽日記です

平日イベントその1

2011年12月14日 02時48分20秒 | 民謡・尺八・笛

昨日は平日にもかかわらず、砺波市の某ディサービスセンターの「年忘れ会」に行ってきました。

私は笛と尺八の助っ人で、15曲・1時間ちょっとのステージでした。
参加メンバーが少なかったので、ステージ上で三味線の調弦を直す回数が多く、その都度大きな時間のロスになり、ストレスの溜まるステージでした。
ボランティア演奏とは言え人様に聞いていただいているのですから、ステージで大きな音で延々と調弦するのだけは何とかやめて欲しいものです。
ステージ裏でしっかり調弦してきているのかと思ったら、ステージに上がってきて私に「何本だったけ?」と聞くのもやめて欲しいです。

こちらの会の会主には、事ある毎に「チューナーを使いましょうよ! 」と言い続けてはや2年。
会主はチューナーの必要性を認めておられるのですが、やはりベテランの方々は「尺八に合わせなくてはならん・・・」と念仏のように言われて、全く浸透しません。
尺八の音に瞬時にあわせることのできる素晴らしい耳を持っておられるのなら良いのですが、言ってることとやってることがあまりにも違います。
こんな事ばかり続くとまたストレスが溜まりすぎて「ふらっと旅に出たい病」になってしまいそうです。

今回、「鹿児島小原節」を合わせるのがはじめてで、ほぼぶっつけ本番でした。
私はしっかりと練習していって大丈夫だったのですが、三味線がドタバタで短くなったり長くなったり・・・唄のお姉さんも怒り心頭だったようです。
簡単な唄だとなめてかからずに、しっかりと練習して行かなくてはダメですね。

愚痴ばかりの報告でしたが、悪しからず。
明日はまた違う施設の「年忘れ会」。
今度は笛・尺八と津軽三味線も弾かなくてはならないので、また大忙しです。

コメント
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