夏至。東京はこの夏初めての真夏日。梅雨明けはまだだが、これから夏本番だ。不思議なもので、これから暑くなろうという端が夏至。日照時間が短くなり始めてから、平均気温が上がりだす。逆に、平均気温が上昇している最中に、季節は秋へ向かって舵を切っている。
「もう」は「まだ」なり
「まだ」は「もう」なり
という言葉がある。物事は一斉に変化するのではなく、兆しがあって、然る後にある方向へ向かって大きく動き始めるということなのだろう。その兆しを捉えてどうこうすれば良さそうに思うのは、おそらく後講釈で、兆しが現れた段階で、既に手のつけようが無いということのほうが多いのではないだろうか。状況の変化に直面してあたふたするのは恰好の良いものではない。逆境にあっても腐らず、順境にあっても驕らず、平らな人というのが美しいと思う。
「もう」は「まだ」なり
「まだ」は「もう」なり
という言葉がある。物事は一斉に変化するのではなく、兆しがあって、然る後にある方向へ向かって大きく動き始めるということなのだろう。その兆しを捉えてどうこうすれば良さそうに思うのは、おそらく後講釈で、兆しが現れた段階で、既に手のつけようが無いということのほうが多いのではないだろうか。状況の変化に直面してあたふたするのは恰好の良いものではない。逆境にあっても腐らず、順境にあっても驕らず、平らな人というのが美しいと思う。