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Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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静岡ホビーショー

2015-05-17 23:19:43 | その他
5月15日と16日は少し時間をさいて静岡に行って来ました。

もちろん静岡ホビーショーが目当てなんですが・・・もちろんその他にも模型仲間の方達とのオフ会も大きな楽しみの一つですね。
15日は業者の為の公開日だったのですが広島のモデルフィニッシャーの角本さんと一緒に入場して一般の皆さんよりも一足お先に新製品を拝見しました。
その夜は静岡の某料理屋さんでお仲間11人でオフ会・・・ホテルに帰ったら完全に午前様の1時頃だったかな??
シャワーをしてベットに横になっても久々に皆さんにお会い出来て気が高ぶっていたのかなかなか目が合わず・・・眠りについたのはかなり時間が経過してからだったと思います。
朝は皆さんと一緒に会場入をしようと思っていたのですが約束の時間を間違って記憶していたのか少し遅れてしまい一人で会場入しました。
まず見たかったデモドリさんのミニのジオラマ・・・水がなかなかリアルですね~。

コチラも同じく・・・デモドリさんのです。

本当は潜水戦車を作っていらっしゃったのですがそっちの方は残念ながら見る事はかないませんでした。
デモドリさんにはしっかりお会い出来ましたのでいろいろ話が出来ましたが・・・バイクの事を聞くのを忘れていました(笑)大型免許を取られたのは成功だったのかそうでも無かったのか・・・聞いてみたかったんですね。
私も大型免許の取得は随分考えたのですが・・・まだ結論は出ていません(笑)

そしてこちらはK澤さんの・・・作品ですね。
随分ご無沙汰していますが・・・お元気そうで何よりです。
周りをだいぶキョロキョロして探してみましたがお越になっているのか明日来られるのか・・・お会い出来ませんでした。

そしてコチラが溝呂木さんの作品です。
溝呂木さんは会場に来ていらっしゃった様ですが運悪くお会いする事が出来ませんでした。
最近は海外からデカールやフィギアまで個人で輸入されて販売されている様です。
結構大変なんですよね~(笑)

メーカーの方のブースで気になったものですが・・・
実は余り無かったんですよね~
まあ私は自動車中心の見方しかしていませんから飛行機や戦車は専門外なんで全くわかりません。
自動車で無理やりですが気になった物を上げてみましょう
コチラはエブロのシトロエンDS19/21ですね
このシトロエンは父が乗っていましてかなり身近な車ですね~当家の物はDS19でホイールがセンターロックのかなり初期型だったと思います。
ボディカラーはこの様なブラックだったりイエローだったりというのは余りイメージでは無くブルーにグレーを混ぜた様なカラーでルーフはホワイトだったですね・・・もうはっきりと覚えていませんが確か東京の方から個人売買で買って来まして・・・前のオーナーから確かホンダの放出品??だったらしいと聞いた様な気がします。
このブルーグレーのカラーリングですと古いフランス映画で良く出てくるカラーなんですね。


初期型のシトロエン2CVピックアップ・・・コチラもエブロさんのキットですね・・・こんなの出るのかな??出たら1台くらいは買うかも・・・(笑)

そして余り興味は無いけどタミヤさんのトヨダAA型ですね
シートなどの質感はなかなか良い感じですね、ドライバーのフィギアも付いています。
運転手さんかな?オーナードライバーには見えない様な・・・

コチラがサフを塗ったボディとシャーシそしてパッケージですね。
パッケージはなかなか高級感あふれる物ですが・・・売れるのかな?

これがメーカー完成品です、さすがに赤や黄色には塗ってないですね・・・メタリックやパールは時代から無いでしょう(笑)

今回のホビーショーの中の全ての模型の中で一番興味をそそった物はコチラです!
アオシマのDD51ですね。
エンジン付きのフルディティールモデルです。
元々鉄道模型をやっていた(大学生の頃ですが)からかもしれませんが、自動車模型の中に全くひかれる物がなかった、そんな中で模型を企画して作る情熱を感じたモデルでしたね。
通常版のカラーリングの物と北斗星のカラーリングのタイプが有るのか両方作れるのか詳しくは聞けませんでしたが作りや表現は十分の再現度でしたね。

コクピット部分の詳細画像はこれです。

サフの状態でこんな感じになります・・・

ラジエターの冷却ファンはここまでシャープな出来ですね~。

このモデル・・・出たら1台くらいは買うでしょうね~。
ただ作るのは老後!?

そうそう、模型では余り気になるキットが無かったのですがピンセットを買いました。
15日に何気なく会場内を歩いていましたらシモムラアレックさんのブースの前でピンセットを発見しました
そう言えばピンセットが随分弱っていましたのでこの辺りで一つ買っておこうと思いまして物色して先平と超極細の2点を買いました。
本当は細が欲しかったのですがサンプルで全てのピンセットが置いてあったので試してみたら細が一番良かったのです。
で細のピンセットを手に取って確認しますと中身は先平が・・・間違っていると思い他のを見ますと全部先平が・・・店頭にいらっしゃった多分社長の奥様に聞いてみますと他のを調べて頂いたのですが全部パッキングが間違っていたらしく・・・細は買えませんでした(汗)
まあ良いかと上記の2本を買った訳です。

先平はこの様に先が広くデカール等をつまむのに良いらしい・・・ただ使ってみないと良くわからないのですがね・・・

今使っているピンセットはつる首タイプなのでこの真っ直ぐなのが使いやすいのかどうかは微妙なのですが・・・これもまた使ってみないとね~わからない(笑)
ただ撓りが無いからピン~!と部品が飛んでしまう事は少ないかもしれませんね。
希望を言えばこのタイプでツル首の物が欲しいかな~

間違いを教えてあげたらサービスですってこれを頂きました・・・ハイパーカットソーももちろん使っていますから清掃用に大事に使わせて頂きます、ありがとうございます。

ですが、目の前で(細)を買っていかれた客様が一人いらっしゃったのですが・・・多分帰られてから気が付かれて困っていらっしゃるかも・・・
開封後でもシモムラアレックさんに相談して見られたらいかがでしょうか?
僕の知る限りシモムラさんは良い対応をして下さると思いますので・・・連絡をして見られると良いと思います。間違った商品は先平にピンセットの柄の部分に細の製品を示すオレンジ色のシールが貼ってありますからすぐにわかります。


アンターパネル製作Ver.1

2015-05-14 22:07:25 | Bugatti Type57SC Atlantic
今日はかなり蒸し暑かったですね~。
さすがに明日から雨と言われていますから雨の前兆と言う事なんでしょうね~。

明日から2日間、静岡ホビーショーに行って来ますので更新はお休み致します。
2日間もこの時期に出掛けようと思いますとかなりの困難が出て来ます。

まず畑ですが昨日の夜になって某通販サイトで注文していた「芋ツル』を発送しましたと連絡が来ました。
その前日には小玉メロンの「コロタン」が送られて来ていたのです。
植え付けの方は「コロタン」の場合微妙なんですね~
畑に植えれば私が留守の間家内が水やりをしなければなりません、水やりだけを考えれば苗の状態の方が管理しやすい訳です。
ただ明日は雨が降るなら今日植えておいた方が良いのです、これは賭けの様な物ですね~
どうした物か・・・雨が明日降る事を予想して本日植えておきました。
「芋ツル」の場合は新しいうちに植えてやらないとツキが悪くなってしまいますのでこれは文句無く植えておかなければなりません。
静岡から帰るまで待たせておく事が出来ないのです。
ウ~ン忙しい事ですね~。
芋ツルを植えていたら一本の電話がかかって来ました、なんだろうと思って出てみますと先日修理に出していた芝刈り機が直ったのでとりに来て欲しいと・・・
まあなんでこんな時に・・・・と思ってもどうしようもないですね。
明日から留守になりますから取りに行っておかなければなりません。

これでやっと明日から静岡に出掛けられそうですね。

さてこれから製作開始ですね。
実はこのアトランティックをご注文頂いたお客様が現在製作している所までをご覧になりたいとのご連絡を頂きましたのでお客様の為に作っている製作中の2号車を明日持ってゆく事にいたしました。
私の場合製作中の物はトラブルを防ぐ為にアトリエの外には持って出る事は無いのですが今回は例外中の例外ですね。
持ってゆく為にはシャーシの下側のアンダーパネルを作って展示ベースか仮組台に固定して運んだ方が良いかもしれないと思いましてアンダーパネルを作って見る事にいたしました。
素材は0.5mmの真鍮板ですね

アンダーパネルの部分はその物ズバリの画像が存在しないのでCMCのミニカーを参考にして外形を決めました

このアンダーパネルですがスリットが開けて有るのですがこのスリットを付けますと車名の刻印を入れられないのです、ウ~ンどうしようかな~。
取合えずスリット付きのアンダーパネルを作ってみましょう。
エッチングのスリットを以前作ってありましたのでそれを使ってみました。

ハンダでつなぎ合わせました・・・

ザックリと削って刻印を入れてみましたが・・・刻印を入れるスペースが狭くてバランスが悪いですね。
これならアルミ板の0.8~1.0mmを使ってスリットを入れずにアンダーパネルを作った方が良いかもしれませんね。
この真鍮板は0.5mmですがやはりハンダ付けした部分の強度も気になりますしね~。
しかも真鍮ですと未塗装での仕上げとする事が出来ないのです・・・やっぱりアルミ板ですね。
このアンダーパネルはボツにしましょう。

仕方が無いから明日はこの状態で静岡に持ってゆく事にいたしましょう

ボンネットの製作Ver.4

2015-05-12 21:53:26 | Bugatti Type57SC Atlantic
本日は台風から遠く離れている山陰でもその影響で雨が結構降りましたね~。
また昨夜はかなり風が強かったらしく中庭のガーデンチェアがバラ園の方まで飛ばされていたりバラの枝がバッキリと2本も折れてしまった様で家内が残念がっていました。
確かにもうすぐ花が咲く予定だったのに・・・根元からバッキリいかれてはもう芽が出て来ないんじゃないかな~
明日はせめて残った枝を挿し木していくらかでも増やす方向に持ってゆきたいですね。

さて雨降りだと製作時間がたっぷりと増える所なんですがGW中にかなり気温が上がっていましたね、その気温につられたのか羽アリが出てしまいました。
何年か前にも普通の黒アリが羽アリになって飛んだ部分と同じ部分から今度はシロアリの様でして今日は午前中業者さんに来てみて頂きました。
どうやら外壁部分だけらしく部分的に外壁を剥がして中の様子を確認しないといけない様です。
これも台風が接近していまして天気が良くないので後日に・・・と言う事になりました。
そして時計を見ますと既に午前11時になっていました、今日は厨房のK子さんがお休みなので私が厨房係なんで急いで出勤です・・・そう!この時点でまだ自宅にいたのです。
11時半からはランチタイムが始まりますので大急ぎですね。
厨房が一段落したのが午後2時を回った頃・・・製作の開始は2時半位だったかな~。
なんとま~忙しい事でしょう。

今日はいよいよ、懸案のニ分割になったボンネットのヒンジを作ります。
このヒンジですがご飯を食べながら、お風呂に入りながら、就寝前の布団の中でとかいろいろ考えておりました。
仕事の方法に付いて考える時間はサラリーマン時代よりも確実に多くなりましたね~、何せ余り前例がないものを作る事が多いですし製作の責任もありますから・・・
でも不思議と布団の中で考えている寝られない何て言う事が無いのは僕が不真面目だからでしょうか?それとも毎日の製作で疲れているからでしょうか??

今日最初の仕事は下側のボンネットに真鍮の帯金をハンダ付けします。
これはヒンジが見えない様に少し上側に付いているのでその為の処理ですね。
また上側のボンネットと下側のボンネットの隙間が開いてしまうのを防止する意味も有りますよ。
重なっている部分がほんの少しなのでハンダ付けはベストな接合方法だと思います、そしてそこに出来る段は上側のボンネットの受けにもなっています。

真鍮パイプを切りました
これがヒンジになるのです、本来なら一つのヒンジを4つのパイプで構成したいのですが試作してみますとどうもハンダが回ってしまいますので中央部のパイプを2つ分の長さにして3つのパイプでヒンジを構成する方法に変更します。
これも寝ながら考えた方法の一つですね(笑)

この画像ではまだ4つのパイプで構成していますね。
この時は試作で偶然巧くいったので4つのパイプの仕様で作りかけていますがこの後ハンダが回ってしまいましてヒンジが動かなくなってしまいました(汗)

こちらが3本のパイプの仕様ですね
真中は下側のボンネットにハンダ付けをして前後のパイプは上側のボンネットに接着出来る様に真鍮の帯金にハンダ付けします。
中央のパイプの寸法を考慮した場所にハンダ付けをする必要が有るのは言うまでもありません。

こちらが上のボンネットに付ける側のヒンジですね指で持っている部分と右側の方に真鍮パイプがハンダ付けされています。
穴の中にハンダが流れない様にハンダ付けをします、流れ込んだら0.4mmのキリで通しておけば問題有りませんが、誰も余分な事はしたくないので・・・(笑)

制作開始から結構時間が経過しています・・・その間何度やり直したのかな?
やはり初めて作るものは時間がかかります、2台目3台目と数をこなす度に早くなってゆくと良いな~
やっと上のボンネットと下のボンネットが連結しました
まだボディに合わせていないのでこれで良いのか良くないのか・・・よくわかりません。
でも取り敢えずボンネットが中央部分で折り畳む事が出来ます。

延ばすとこんな感じです、少しクリアランスが大きめなのは塗膜の厚みを考慮した結果・・・と言う事にしておきましょう(笑)
ヒンジの上側は接着式なのでいくらでも調整が可能なんで余り気にしていません。

これでやっと両側のボンネットが完成致しました・・・なんとも良い感じじゃないでしょうか?
まあボディに付けてみないとねわからないですよね~。

これで如何でしょうか?
付けてから多少は削ったりして調整はしましたが考えていたよりも調整量は少なかった・・・つまり割りとあっさりとボディにフィットしたのです。
運が良かっただけとも言います。

片側だけボンネットをオープンしてみました~。

両側オープン!(笑)

シャーシから外してボンネットを付けてもイメージが違いますね・・・ならばシャーシを付けて・・・
実に良い感じではないでしょうか・・・

ボンネットの製作Ver.3

2015-05-11 23:12:25 | Bugatti Type57SC Atlantic
本日は全国的に春の交通安全運動の初日になります。
私も安全協会安来支部の副会長を仰せつかっておりますので行動日には朝の交差点に立ちました。
道行く人に挨拶をしながら立ち番をしていますと色々な方がお通りになりますね~
銀行員らしいサラリーマン風の方高校生や中学生は挨拶をしてくれますね。
小学生は数が少ない様な気がしますがそれでも元気一杯に挨拶が出来ます・・・一方意外と挨拶が出来ないのが大人ですね・・・
特に今朝は女性の方が出来なかったな~


ちょっと怖くて残念なお話を致しましょう
先週の金曜日の夜でした、2階の自室でPCを触っていましたが階下から母が上がってきました。
夜はあまり上がってくる事は無いのですが超真剣な顔で・・・
「仏壇がミシミシ音がする』と言うのです。
幻聴を聞く様になったらおしまいだね~と悪態をつきながら下におりてみます。
しばらく仏壇の前で耳を澄ませていると
パキ!とかミシ!とか言うんですよ~。
こりゃあ何かいるなーと思いそこら中の引き出しを出した有り仏壇のものを全部降ろしてみたり・・・
しますが音は一向に収まりません・・・
仏壇の中が空っぽになっても音が鳴り続けたものですから・・・ちょっと気持ちが悪くなりまして・・・・
顔が鳥肌が立つのがわかりましたね~
ここまでならただの怖いお話だったのですがまだこの後が有ります。
我が家にお仏壇にはお供え物を乗せる為の引き出しの様な板が出てくるのですが、何の気無しにそれを引き出してみますと、一匹の虫がいましてどうやらコイツが音の正体の様です。
この虫は確か当方ではコメツキムシって言ったと思いますが体全体をピン!と跳ねる様に動かす事が出来まして僅かな隙間の中に入ってしまい出ようとして跳ねていたものと思います。
彼も出られずに焦ったんでしょうけれど、母も私も焦りました・・・4月30日が祖父の命日だった事を家族全員忘れていたんですから・・・(笑)

そしてまだまだお話は続きます
引き出しを全部抜いた中から数年前に亡くなった祖母の貯金通帳が出て来たものだから・・・またひと騒動です

中身は380万円!!ちょっとお線香の匂いがしますが・・・(笑)

画像がリアルでしょ!?これが出て来たそのものなんですから・・・
母は自分は相続権が無いと言い出して私が管理する事になったのですが・・・その通帳は平成10年までしか記帳していなかったのです。
そしてこの通帳には恩給が振り込まれていた様でして・・・祖母は平成19年まで生きましたが最後の10年位は痴ホウが入っていまして記帳出来ていなかった様なのです・・・
と言う事は9年分くらいこの後に入金が有れば・・・・多分1000万円以上の金額になるはず。
しかし金曜日の夜なので確認が月曜日の本日まで出来ない訳です・・・
夕食の時も朝食の時も出るのはこの話題・・・
母は海外に連れて行けとか、家内は台所の改造をしろとか・・・・私ですか?
もちろん車を買います・・・と(笑)

で、本日朝郵便局に行ってきました。
結果、既に払い出し済との事
なんでも多分祖母が痴ホウだった為に通帳を無くしてしまい再発行をしたらしいのです。
だからこの通帳には一銭も入っていなかった様です。

この2日間の大騒ぎはいったい何なんだ~!
でも有りもしないお金で随分夢を持たせて頂いたのでまあ良いかと・・・朝から力が抜けた一日になりました。

ただし、祖母の亡くなった後代表相続人は私だったので全て通帳を確認したのですがいまだにこの恩給の入っていた通帳は見ておりません。
だから未だに自宅のどこかに存在しているのではないかと言われています。
私の家族はこの通帳を渡部家の埋蔵金と言っています(笑)
有ったらブログには書けませんが幻の・・・なので平気で書けます(笑)
虫が教えてくれたのでこれが本当の虫の知らせか・・・・!

皆さんのまわりにはそんな事は有りませんか?先祖を大切にしてたまには仏壇を掃除してみますと良いものが出て来るかもしれませんよ、ただしそれが元で家族がバラバラになってしまっても私は一切責任を負えませんが・・・(笑)

これが怖くて残念なお話でした・・・

さてそんなバカバカしいお話で喜んだりがっかりしたりで少々脱力感漂う所ですが(笑)
製作開始です
しかも、今日葉一番難しい所にかかります・・・
今日制作するのはボンネットの下側の部分ですね。
大体のクラシックカーは左右のボンネットがそれぞれ途中でもう一段折れ曲がるようになっているのです。
このブガッティは上側のボンネットが曲がって下に向った部分でヒンジが付いています。
その上に外側からはヒンジが見えない構造になっています。
また閉まった時には隙間が無いですね・・・これはヒンジの付け方がちょっと難しいですね。
まずはボンネットのパネルを作る為に型紙を起します。
使ったのは古ハガキですね、厚みも硬さも丁度良いですね。

穴も実際に開けてみます・・・

ザックリと真鍮板に書き写してみて・・・
この真鍮板は左右のパネルを一緒に作りたいので2枚重ねです。

一応外形だけを合わせて削ってみました・・・

さらに削って・・・表面も磨きまして・・・

エンジンルームの熱気を抜く為の穴を開けましょう。
それぞれ四隅に糸鋸が通るだけの穴を開けます・・・

ボディに取り付けてみています・・・と言っても2枚重ねなので少々厚みが見えますね。
ここでご覧になっていた方から質問が・・・
このボディ単品では1/43に見えないらしい・・・

なので1/18と並べてみました
無塗装の物は1/43その後ろの物が1/18です
どうです?1/43は小さいでしょ?

パネル自体は完成致しましたが、まだまだヒンジはどうやって作ったら良いのか・・・考えていません、明日考えましょう。

その後友人に頼まれたデカールを製作・・・
何だかわかりますかね~??

ボンネットの製作Ver.2

2015-05-10 21:20:57 | Bugatti Type57SC Atlantic
今日は天候も良く気温も低めだったので清々しい感じがしましたね。
午後からは風が強くなりましたし気温も下がったらしく少々涼しくなりましたが、広島からロータスエランでお越し頂いた石川さんにとっては気持ち良く走らせる事が出来たのでは無いでしょうか?
少し古い車ですと気温の上昇は冷却水の上昇につながりますから気になるものですが・・・今日は大丈夫ですね。
夕方お帰りになりましたから今頃は・・・無事にお帰りになっていると思います。

それからもう一組広島からお越し頂きました、残念ながらお名前を伺うのを忘れてしまいましたが広島で自動車関係の仕事をしていらっしゃる方がご訪問頂いております
この方私が大学を卒業してすぐに勤めたトヨタオート(現ネッツトヨタ広島)の営業所の近くにお住まいの方でしたので大変懐かしくお話をさせて頂きました。
トヨタオート広島を退社して以来そちら方面には行く機会が無いのですが・・・当時の所長やお世話になった係長さんは今どうしていらっしゃるんでしょう、お話をしながら顔が浮かんできました・・・短時間でしたがこちらにお越しの折はまたお立ち寄り下さい、お待ちしています。
・・・石川さんの後でお帰りになりましたがもうご自宅に到着されたでしょうか??
どなた様も気をつけてお帰り頂きます様うお願い致します。

さてさて、口は動かしても手は止まらない!?(笑)
今日も製作ですよ~!
さて本日最初にお越になっていたお客様はFB友だちの石川さんとプロモデラーの角本さんでしてどちらの方も模型についてはかなりの経歴の持主ですからその前で手を動かしながらお話をするというのはなかなかプレッシャーがかかりますね~(笑)
昨日は右側のボンネットを作りましたので今日は左側のボンネットの製作から始めます。
素材はすでに切ってありましたので大まかに曲げてゆきます。
こんな形状ではまだまだボディに当ててみても合うはずも無いのですが様子を見ながら曲げてゆきます。

角の部分はこんな風に鉄のブロックの角の部分に当てて叩いてゆきます。
グリル側に近い部分はRが大きくなっていますので後ろ側は固定して前側の方は少しずつずずらしながら叩いてゆきますと大きめのRの部分が作れます。

叩く事数十分・・・これで大体ボディラインと合わせる事が出来た様ですね・・・。
と言っても中央後部が少し凹んでいますね~まあこれ位なら直ぐに合わせる事が出来ると思います。

真鍮板を叩いて整形しますと当たり前ですが多少凸凹致します大きな物はやはり叩いて整形しなければなりませんが小さな凹みはヤスリで削って整えます。
画像は大きめの平ヤスリで削った所です。

細かなペーパーで削って更に表面を整えます
そして左右のボンネットの中央を重ねるようにしてボディの上に載せてみました・・・
なかなか良い感じですね~。


ボンネットはヒンジの部分を作りますがここはボンネットのサイズを1.0mm程大きめに作ってありますからこの部分を細工致します。
ヒンジは真鍮パイプを使って作る予定をしていますがボンネット部分は重なる部分をお互いに嵌め合う様な形状に削りますがその位置関係がずれないように切り込みを入れておきます。
一応4分割して片側2カ所づつ嵌め合いが出来るようにしましょう。

こんな感じになりますね~
ここで心配なのは糸鋸で切り込みを入れた部分が左右とも糸鋸の刃の幅だけ欠落していますのでガタ付きなんですね、ただし実際には真鍮パイプの削る量で調整出来ると思いますのでガタ付きは最小限で出来る・・・はずです。

ヒンジのパイプを作ります
カッターナイフの刃をスペーサーを挟んで固定しておきます
それで真鍮パイプを切らないように転がして線を入れてヒンジに見立てます。

先程作った真鍮パイプをカットしてボンネットにハンダ付けします。
この時に気を付けたいのは一つだけ
一直線に並べる事ですね・・・ただこれも真鍮パイプの中にステンレス線を通しておいてハンダ付けすれば意外と綺麗に揃いますよ・・・・。

ヒンジにステンレス線を通してボディに取り付けてみました。
いかがでしょうか?

左側を開けてみましょう・・・!

ついでに右側も・・・・!(笑)

更に明日はこの下側のボンネットも作って見る事にいたします・・・これは更に難しそうですが・・・。