Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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下側ボンネットの製作Ver.3

2015-05-26 19:21:34 | Bugatti Type57SC Atlantic
今日も暑い一日でしたが、予報の28度までは無かった様な気がしますせいぜい26度くらいでしょうか・・・!?
まあ私の個人的な感覚なので・・・確かでは有りません。

そうそう!
本日は新聞に出ました~!
お隣のスタバも有るけどスナバも有る鳥取県に本社が有ります日本海新聞の朝刊に出ました。

まだ新聞そのものは見ていないのですが友人が画像を送って来てくれたので・・・パラパラと読んでみましたが・・・。
この取材は安来市文化協会の奨励賞を頂いたのでその取材という事でしたが・・・見る限り奨励賞の記事が無い様な・・・(笑)
まあ良いんですけどね。
文化協会の宣伝にはなりそうも無い(笑)
まあとにかく新聞紙面に顔写真が出ちゃいました~指名手配じゃなくて良かったです(爆!!)

そんな新聞に出ているなどという事はつゆ知らず・・・
今日は畑でバジルを植えました・・・ただの畑のおじさんでした。
このバジルですがパスタ料理には欠かせない西洋のシソと言った感じですね。
ご存知の方はご存知でしょうけれど知らない方はいらっしゃると思うので・・・
そのバジルですが島根県のスーパーマーケットにはなかなか売っていないのです、少なくとも毎日買い物に行く範囲のスーパーでは入手不可能な素材なんですね。
ただピザとかパスタには欠かせないので自分で作るしか無いのです、今から植えておけば6月中頃から少しづつ収穫が可能ですから最盛期の8月末頃にはバジルソースを作っておきますと冬場でも使えます。
葉っぱの方も冷凍保存しておきますと重宝します。
他に植えたのが唐辛子の苗ですね。
この唐辛子もパスタや漬け物・・・イタリアンから中華・和食まで守備範囲の広い香辛料ですね。
これも最近は中国製が多いのですが当店は自家製!!
もちろん消毒などは一切有りません。
植えておいて草は取りますが出来ただけ・・・ですね。
せっかく自分で作るのですから納得の行く方法で作るのは野菜も模型も同じです(笑)

さて製作ですね。
今日もボヤボヤしていますと手伝いを言い渡されかねないですから(笑)
1号車は既に完了していますが3号車/4号車の下側のボンネットの熱気抜きの穴を開ける部分からです。
まず3号車ですが外形は既に合わせていますから熱気抜きの穴の形状をケガキします。

四隅・・・2ヶ所の部分も有ります・・・に0.8mmの穴を開けます。
結構沢山穴を開けなければなりませんので指が痛いですね~。

穴と穴を糸鋸を使って切りましてヤスリで仕上げれば・・・何となく部品の完成。

そして4号車も・・・
前側の方の形状が少し違いますから別の部品だと判断出来ますね。
見分けがつかなくなると困るのでどこかに車体番号を書いておいた方が良いかもね~。

さて2枚重ねで作った部品を分解致しましょう。
熱く熱したハンダゴテを部品にしばらく当てておきます。

しばらくハンダゴテを当てておきますと真鍮板の間のハンダが溶けましてボンネットの部品が少しずれてきます。
ズレたのを見計らってピンセットで分解致します。

3号車と4号車の2台分を分解致しました。
裏になる部分にはハンダがたっぷり付いていますのでこれをサンドペーパーで削りおとしておきます。
どうせ後で何度も削るのですが余分なハンダが付いていますと他のパーツをハンダ付けする場合に位置決めが狂ってくる事も有りますからその都度奇麗にしておきましょう。

分解するまでは1ヶ所にしか番号を書いて無かったのですが分解したら全ての部品の番号を振っておきます。
ついでに奇麗にしておきますよ。


次はヒンジの部品ですね。
真鍮のパイプが2種類の長さの物を3台分18個、真鍮帯金は全て同じ長さ(22mm)の物12枚ですね。

短い真鍮パイプを真鍮帯金の両端にハンダ付けします。
この場合ピンセットなどで部品をつかみますと一緒にハンダが回ってしまいましてとんでもない事になってしまいます(笑)
また熱をピンセットに奪われてしまいましてハンダが流れ難いので押さえる場合は木の棒で押さえています。
また帯金は浮かない様にマスキングテープで押さえています。

ハンダを流します
木で押さえておきまして熱くなったハンダゴテを当ててやりますとフラックスが蒸発するのと同時にハンダが流れてゆきます。
木は少し焦げますが・・・気にしない。

この状態でハンダ付けしますと
板はパイプの中心でなくて端に寄った位置にハンダ付けされます。
後でボンネットに取付ける場合この方が都合が良いのです。

次は長い真鍮パイプを帯金にハンダ付けします・・・
こう言う組み合わせになる訳ですね・・・(笑)
クリアランスは後で調整致します。

ハンダ付けした部品は全て一旦水洗いを致します。
理由はフラックスが残っていますとこのヒンジの中心にステンレス線を使いますが真鍮やステンレスが腐食しましてヒンジの動きが悪くなってしまうのです。
だから水洗いをしておく訳ね!

ヒンジを取付けます
取り付けはハンダ付けですねなるべく表側へ流れない様に、また暖め過ぎますとヒンジのパイプが外れてしまいますからこれも注意ですね。

全てのボンネットの部品にヒンジを付けました。

今日はここで時間が来てしまいました・・・なかなか進まない物ですね~(笑)