Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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コクピット内の組み立て

2018-05-18 21:44:21 | Mini Cooper 998
本日の山陰はお昼前から雨が降ってきました
雨は結構激しくて「大雨に警戒してください」とメールで警報が何度もきます。
夕方にはアトリエの前の道路は少し水没していました。

お昼前に隣町の松江市まで塗料を買いに行ってきました
S木さんのエンジン部品は一部分をクリアーレッドでキャンディ塗装をしたいのですがどうもクリアーレッドの塗料が心細いのです
安来市内でもクレオスの塗料は売っているんですけどね
クレオスのクリアーレッドは少し前に塗料が変わってしまっていましてどうも使いにくいのです同じ色味にはならないのです
今手に入る塗料ではガイヤのクリアーレッドしかありません

昨日その隣町の模型屋さんから一本の電話が・・・
ガイヤノーツの大瓶の塗料が販売中止になるらしいです
安くていい塗料だったのに・・・この際まとめて注文しておきませんか?と言うものでした
6本が一箱になっていますのでホワイト・シルバー・クリアー・ブラックを一箱ずつ注文しておきました・・・それが昨日です
それが今朝届いていました!
こんな感じです・・・ついでに全部引き取ってきました。
5月いっぱいで生産中止らしいのですが、在庫が無くなり次第終了と言う事らしいのでこのブログにご訪問くださっている方もご入用なら早めに手を打っておかれた方が良いかもしれません。
ちなみに大瓶は7月には再販を開始するらしいですが瓶が小さくなるか値段が上がるようですよ。
つまり値上げの為に一旦販売終了にするのです。

業界の情報はこれくらいにしておきまして製作を開始します
今日は先ほど買ってきた塗料を使ってキャンディレッドを塗装します
マスキングは昨日終了していましたから楽勝ですね〜。

上記の写真はキャンディレッドのパーツですがセミグロスブラックの物を2つ塗って欲しいと言われていますのでセミグロスブラックの方もシルバーの部分の塗装のゴミがついた部分を修正しておきます。
ゴミのついた部分を1000番程度のペーパーで慣らしてからもう一度ウレタンシルバーを塗っています

マスキングを剥がして少しタッチアップします
溝の部分はマスキングしても少し塗り分けラインがガタガタしますからね〜多少は直さなければなりません。

仕上げにウレタンクリアーを塗りました。
セミグロスブラックのものは先にウレタンクリアーを塗ってからセミグロスブラックを塗ります
塗色が違いますと塗装の工程も変わってきます


次はミニ(サルーン)の製作です
ダッシュボードのセンターにあるスイッチのパネルを作っておきましょう
ここはキットのモールドが有ったのですが、作り直す予定だったので削り落としておきました
洋白の帯金の1.0mm幅のものを使って作ります

カットして両端を削り整えます
中央はイグニッションキーの付く部分ですね
キーシリンダーを作ってキーをさしたいので穴を開けています

ダッシュボードの所定の位置に今作ったパネルを接着してみました
やっぱり別部品で作ると良い感じですね〜
ここからの作業はピックアップの製作にも関わる部分なのでとても大切な仕事なんです

次はダッシュボードの上の灰皿ですね
今は禁煙で喫煙者の方は大変ですね〜ミニの時代はまだ大手を振ってタバコが吸える世の中だったんですね。
実車はこんな形状のものがセンターメーター用らしいです

洋白板を使って削って灰皿を作ります
まずは中央の長四角な部分です

そのあと周りのふちの部分を作って一体化しますと灰皿の完成です
こちらもダッシュボードに取り付けました
ウ〜ンどうかな!?

コクピットの部分にシートやシフトレバーブーツ・サイドブレーキレバーを取り付けました

次は0.7mmの洋白線に糸鋸で切り目を入れましてキーシリンダーを作ります

今日は時間切れのためここまでですね
明日はこのままコクピットの組み立てを進めてゆきましょう