この所の山陰は湿度が高く気温は過ごしやすい24~5℃ですが湿度が高くて空気が少し重い感じがしますね。
まあこれが山陰の梅雨と言う物でしょう。
中庭の鳥の餌場にはスズメが通って来ます。
まだヒナを育てているのでしょうか??中には子育てを終わって一家中でご来店を頂くスズメさんもいますけど・・・。
餌を食べているスズメを見ていると和みますよ、飛ぶ事が出来る様になったヒナはまだ上手に飛べず餌場に着地出来ず勢い余って台の下に落ちてしまいます。
それでも親が餌を運んで食べさせたり・・・
なかなか可愛いものですね。
さて本日の制作はマイバッハですが前回はリアウインドのまわりのボディを薄く削っていたら強度が無くなってしまいそうなので真鍮の板に置き換えようとした所からでしたね。
作り直した窓枠を更に小さく切りそろえてハンダを解いて2枚の板に戻しました。
薄くするのはウインドガラスを接着する部分だけで良いので最低限の大きさにします。

まずは右の窓から置き換えの作業に移ります切り出したウインド枠の形に穴を開けます。
ここでの注意点は左右のウインドの高さと位置がチグハグにならない様に注意が必要ですウインド左右にケガキ線が入れてあるのがわかりますでしょうか?高さが左右で揃う様に目印を入れてあるのです。
確認作業をする為に1ヶ所だけハンダ付けをして傾きや面が出ているのか確認をします。

位置が間違いなく決まったらウインド枠のまわりをハンダ付けします。
この時に使うのはボディと同じ素材を持ったメタルにします、後でひけてしまうのも悔しいですしね。
メタルとハンダの見た目の違いがわかりますか?ボディとかに使う場合にメタルは艶消しのグレーに近い感じに見えます(下の画像の様に)

一方ハンダは低温の物(融点180℃くらいの物)を使うとピンポイントで溶かし付けた部分がより金属色ですね、これはハンダなんです。

話しが横道にそれましたが、余分なメタルを削って整形するとウインドのまわりだけが真鍮板で薄く仕上げられたのがわかりますね、この部分はメタルではないので強度は十分ですしウインドを裏から直接貼っても薄く仕上げる事が出来ます。

更に細かなペーパーで研磨してメタルのスが無いかどうか確認しています、これなら良いかもしれませんね。

色々な方向から確認する事も大切ですよ、反対側から見るとわかる凹凸も有りますからね・・・。

異常が無い様なので反対側も置き換えをします。
このボディはボディの厚みが薄いのでデザインナイフでもウインドを大きく切り取る事が出来ます。

うっかりとやってしまいました・・・
この部分はリアウインドを接着する為に薄く削っていた部分にザインナイフを当ててしまったので筋彫りの部分から折れてしまいました。
まあこんな事で驚いてはいけませんよ、簡単に修復出来ますからね。

反対側のウインド枠をハンダ付けしたのと同じ方法でメタルを盛っています。
特に先ほど折れてしまった部分は多めに盛って削ります、そう難しい事は無いのです。

左右のウインドが完成致しました。
厚みが薄く仕上げが期待出来ますね。

続いて屋根のサンルーフです。
予定ではサンルーフが開いた姿を作ろうと思っていましたが開いたサンルーフの画像でよくわかる物が無くて間違った物を作るのもどうかと思いまして・・・
普通の実車では前から開いて後に束ねる様に開くのですが、マイバッハの後ろから見た画像で少し開いた物を発見したのですが後から前に向かって開いている・・・しかもキャンバストップの下にはガラスの様な物が有る様な無い様な・・・?
仕方ないのでキャンバストップ自体を脱着式にする事にしました。
まずは0.4mmの真鍮板を切り出します。

叩いて整形します平面に近い形状ですが微妙なRが有って4点接地はなかなか難しいですね。

裏から見ると叩き傷が見えています。

前側に固定の為のピンを打つので0.6mmの穴を2つ開けておきました。
穴を空けた真鍮板をルーフの所定の位置に仮固定をしておいてルーフに穴を開けます。
外してからキャンバストプ側にピンをハンダ付けしておきますと位置関係がずれる事も無く簡単に穴を開ける事が出来ます。
ちなみにボディ側のルーフは0.7mmにしておくと丁度良いですね。

まあこれが山陰の梅雨と言う物でしょう。
中庭の鳥の餌場にはスズメが通って来ます。
まだヒナを育てているのでしょうか??中には子育てを終わって一家中でご来店を頂くスズメさんもいますけど・・・。
餌を食べているスズメを見ていると和みますよ、飛ぶ事が出来る様になったヒナはまだ上手に飛べず餌場に着地出来ず勢い余って台の下に落ちてしまいます。
それでも親が餌を運んで食べさせたり・・・
なかなか可愛いものですね。
さて本日の制作はマイバッハですが前回はリアウインドのまわりのボディを薄く削っていたら強度が無くなってしまいそうなので真鍮の板に置き換えようとした所からでしたね。
作り直した窓枠を更に小さく切りそろえてハンダを解いて2枚の板に戻しました。
薄くするのはウインドガラスを接着する部分だけで良いので最低限の大きさにします。

まずは右の窓から置き換えの作業に移ります切り出したウインド枠の形に穴を開けます。
ここでの注意点は左右のウインドの高さと位置がチグハグにならない様に注意が必要ですウインド左右にケガキ線が入れてあるのがわかりますでしょうか?高さが左右で揃う様に目印を入れてあるのです。
確認作業をする為に1ヶ所だけハンダ付けをして傾きや面が出ているのか確認をします。

位置が間違いなく決まったらウインド枠のまわりをハンダ付けします。
この時に使うのはボディと同じ素材を持ったメタルにします、後でひけてしまうのも悔しいですしね。
メタルとハンダの見た目の違いがわかりますか?ボディとかに使う場合にメタルは艶消しのグレーに近い感じに見えます(下の画像の様に)

一方ハンダは低温の物(融点180℃くらいの物)を使うとピンポイントで溶かし付けた部分がより金属色ですね、これはハンダなんです。

話しが横道にそれましたが、余分なメタルを削って整形するとウインドのまわりだけが真鍮板で薄く仕上げられたのがわかりますね、この部分はメタルではないので強度は十分ですしウインドを裏から直接貼っても薄く仕上げる事が出来ます。

更に細かなペーパーで研磨してメタルのスが無いかどうか確認しています、これなら良いかもしれませんね。

色々な方向から確認する事も大切ですよ、反対側から見るとわかる凹凸も有りますからね・・・。

異常が無い様なので反対側も置き換えをします。
このボディはボディの厚みが薄いのでデザインナイフでもウインドを大きく切り取る事が出来ます。

うっかりとやってしまいました・・・
この部分はリアウインドを接着する為に薄く削っていた部分にザインナイフを当ててしまったので筋彫りの部分から折れてしまいました。
まあこんな事で驚いてはいけませんよ、簡単に修復出来ますからね。

反対側のウインド枠をハンダ付けしたのと同じ方法でメタルを盛っています。
特に先ほど折れてしまった部分は多めに盛って削ります、そう難しい事は無いのです。

左右のウインドが完成致しました。
厚みが薄く仕上げが期待出来ますね。

続いて屋根のサンルーフです。
予定ではサンルーフが開いた姿を作ろうと思っていましたが開いたサンルーフの画像でよくわかる物が無くて間違った物を作るのもどうかと思いまして・・・
普通の実車では前から開いて後に束ねる様に開くのですが、マイバッハの後ろから見た画像で少し開いた物を発見したのですが後から前に向かって開いている・・・しかもキャンバストップの下にはガラスの様な物が有る様な無い様な・・・?
仕方ないのでキャンバストップ自体を脱着式にする事にしました。
まずは0.4mmの真鍮板を切り出します。

叩いて整形します平面に近い形状ですが微妙なRが有って4点接地はなかなか難しいですね。

裏から見ると叩き傷が見えています。

前側に固定の為のピンを打つので0.6mmの穴を2つ開けておきました。
穴を空けた真鍮板をルーフの所定の位置に仮固定をしておいてルーフに穴を開けます。
外してからキャンバストプ側にピンをハンダ付けしておきますと位置関係がずれる事も無く簡単に穴を開ける事が出来ます。
ちなみにボディ側のルーフは0.7mmにしておくと丁度良いですね。
