Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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やっと一昨日の状態になりました(笑)

2013-06-17 19:06:42 | Maybach Zeppelin
今日も良く晴れました。
おかげで畑は元通りカラカラの状態です、潅水は欠かせませんね。
いい加減疲れますよ人間も・・・(笑)

本日から新しい中庭の造成部分の擁壁工事が始まりました。
この擁壁は画像の右側に流れる用水路よりも左側の中庭の土地が高いので雨が降る事で中庭の土が用水路に流れ込まない様にする為なのです。
土地を購入する時に用水路に土砂が流れ込まない様に必要な措置をこうじる事を書いてありますので・・・約束を果たします。
本来はコンクリート製のL型の既製品を置こうと思っていましたが友人の好意で現場でコンクリート製の擁壁を作る事になりました。
元は水田なので地盤が弱くここにL型の既製品を置くと時間が経つに従って擁壁が凸凹になってしまう可能性が有るらしいです、しかも距離が長いので凸凹は非常に良く目立ちますから・・・。


さて潅水と現場打ち合わせの後には制作が待っています。
昨日の続きでラジエターグリルのサイドの板をハンダ付けしました。今回は0.6mmの真鍮板を使ってみましたので硬くて曲げ難いですね・・・これを合わせるだけでも時間がかかります。

ザックリと削って形を出してみました。
作り直した新しいグリルはキットの物に形状が近くなった様な気がします・・・。

この時点でボディの形状に合わせる事もしておきます。
下側に隙間が空くのは織り込み済みです、これからこの部分のフィティングを行ないます。
この作業が実は一番手間がかかります。厚い真鍮板を削ったりするのはまだ簡単なんですよ。

グリルの前側の先端は一昨日と同じ様にエプロン側を盛り上げてグリルの厚みが全部見えない様にしておきますどれ位見えるかはこの部分を削って調整出来ますね。

ボンネットの先端にも真鍮線をハンダ付けしておきます。
この部分は短かったというよりもメタルだけでは強度的に弱いので真鍮を埋め込んでおくのです。

一応塗装の厚みを考慮して僅かに隙間を作っておきます、この隙間が無いとグリルを取り付ける場合に削らなくてはいけなくなります。
つまり部品同士隙間の無い状態で仮組すると塗装後に組み立てる場合接着面の塗料を全て剥がさないと密着しなくなります・・・まあ当たり前ですね、この加減が難しいですね。
何回やってもこれでピッタリと言う事はそう何度も無いですね。

さて最後の仕上げです
グリルの中央の穴を開けましょう。
切り取りは糸鋸なのですが4ヶ所に穴を開けておきます、ここが糸鋸の刃の逃げになります。

くり抜いた穴をヤスリで仕上げます変形させない様に気をつけなければなりません・・・ここで力を入れ過ぎてくにゃっといくと明日も同じ作業をしなければならないのです(笑)
時間はかかりましたが何とか完成です・・・。

まだまだ擦り合わせは必要でしょうけれど何とかなりましたね・・・。