前回に続いて神田川を遡り、架かる橋を数えて行きます。
お茶の水橋から水道橋までは、緩やかにカーブを描きながら、道を下って行きます。
上流へ歩いているのに下るのは不思議な感覚だけど、昔ここは渓谷と呼ばれる景色だったそうな。
歩道から見下ろす神田川は、さながら谷間を流れる様。
「御茶ノ水坂」と呼ばれる、お茶の水橋~水道橋間の坂は、春になると桜が続くお花見スポットです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/48/3f8a9fc63056f611002b6762c9068cad.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/d1/7e0ef825ccd5dcf56315e064b93039d2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/c6/356fa3662ac2367a25ad528774b24668.jpg)
この御茶ノ水坂の途中に、神田川に関わる歴史を今に伝える、2ヶ所の碑が設けられています。
⭐お茶の水橋~水道橋間の立ち寄りスポット…神田上水懸樋(掛樋)跡の碑
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/dc/a77fa94b3de1d54ff3bdcd6bca2bf4cf.jpg)
⭐お茶の水橋~水道橋間の立ち寄りスポット…お茶の水分水路の碑
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/fa/a2b71f69d7a154116cec67890235520a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/25/5e2c7687b5c421c5dc953bf3fb593ac5.jpg)
↑神田上水の説明書き。
碑の側に立てられた説明書きによると、この付近で神田上水の遺構が発掘されたとの事。
神田川の前身にあたる「平川」は、幾度も洪水を引き起こす上に海水が入り雑じる、人間側から見て使い勝手の悪い暴れ川だったそう。
そこで江戸市中の飲料水確保と洪水を防ぐ目的から、徳川家康の命により大規模な治水工事が為された訳です。
飲料水については、井の頭池から湧く真水を、江戸市中に引き入れた。
それだけでは足りず、善福寺池と妙正寺池の水も、川を整備し引き入れたとの事。
江戸時代、飲料水として用いられた神田川の上流を「神田上水」、下流を「江戸川」、更に開削した神田山から下流を「神田川」と呼んでいたのが、昭和の河川法改正により、全て神田川の呼称で統一されたのだそう。
ちなみに飲料水を引き入れる懸樋(送水管)は木製。(石製の物も有)
樋を木製にする所が、木の文化を持つ日本らしいと感じる。
「お茶の水」と言う地名も神田上水の水源が由来、詳しくは井の頭公園に到るまでお待ちください。
…すっかり話が長くなってしまった、神田川の橋巡りに戻ります。(汗)
●下流から数えて11番目の橋…水道橋![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/6f/c5032eb02ccf3e58fdf203a13f0890ab.jpg)
橋名の由来は改めて説明するまでもないですね。
枯れた蔦の様な植物が絡まり古めかしい橋です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/ef/3e7a88872fd4debb3a0ee5ec62f594d8.jpg)
(上流向いて)橋の左岸にはJR水道橋駅、右へ行くと都営三田線水道橋駅、2つの水道橋駅が橋をサンドイッチにしています。
東京ドームの側という事で、付近の売店では巨人戦チケットを販売。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/5b/6ad3f3c8e8c9e9c5ffb3c5e2b18de827.jpg)
↑水道橋下流側の眺め、(上流向いて)左の橋詰めには、安らぎの公園スポット。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/c6/f1774f1f18e45251b3980ea1b24d9209.jpg)
↑水道橋上流側の眺め、近付く首都高速道路。
●下流から数えて12番目の橋…後楽園ブリッジ![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/fb/98b77257fdd8e48b78831d4e721e4faf.jpg)
JR水道橋駅と東京ドームシティをダイレクトに結ぶ、歩行者専用の施設橋です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/07/03c1b96e74a3af6243367498ab9fcb14.jpg)
直ぐ隣に後楽橋が架かっているけど、そちらは車も通る。
東京ドームシティを経由し、メトロ後楽園駅に行ける為、信号待ちする事無く行ける点が有難い。
⭐後楽園ブリッジから行けるエンタメスポット…東京ドームシティ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/e9/31e3bae1695425f8f00e7365d6f90358.jpg)
言わずと知れた読売ジャイアンツのホームグラウンド「東京ドーム」の他、遊園地、ショッピングビル、温泉施設ラクーア、プラネタリウム「TeNQ(テンキュー)」、ホテル、格闘技の聖地「後楽園ホール」等々、文京区が誇る娯楽の殿堂。
今度巨人戦を観戦しに行く予定。(巨人ファンじゃないけど)
写真は去年開幕した時に撮った物、未だ高橋監督の頃でした。
⭐後楽園ブリッジから行けるお花見スポット…礫川(れきせん)公園
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/64/ba6154fa673a7125359c7bcc43e39d5b.jpg)
…神田川付近に在るスポットではないですが(汗)、東京ドームシティをラクーアビル側に、どんどん奥へ進んで行くと、メトロ後楽園駅に出て、更に文京シビックセンターが建つ方面より外へ出ると、八重桜が綺麗な公園に出ます。
毎年今頃に開花し、1カ月近くお花見が楽しめる。
付近には東京都戦没者霊苑、中央大学が在ります。
脱線ついでにもう1カ所、後楽園駅から行けるお花見スポットを紹介。
⭐後楽園駅から行けない事も無いお花見スポット…播磨坂
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/1c/bd859d0e0d86ba5b7d6399dedae27c53.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/ed/61bbf611b768168787eaa2a70d6e1ae6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/4b/0cc481e470ceb3a5aa243fe6f9f09474.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/19/5f01a6cd258651f3818c0d23136f5ca1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/a6/786fab9cddee5a0b82ee2babd2ffcc89.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/d8/d3082d8821f3f4e9dc403a8895e6a56c.jpg)
後楽園駅から茗荷谷・小石川方面へ、春日通りをずぅっと上がってくと、左手に桜並木が3列続く「播磨坂」と言う所に出ます。
中央列下に人工の小川が流れる公園が造られており、花盛りの頃はビニールシートを敷いて宴を開く客が大勢出る。
播磨坂に対面する位置に在る、「東京大学附属植物園(小石川植物園)」の桜も綺麗、有料なので落ち着いて花見したい人向き。
…良く考えたら茗荷谷駅か白山駅から行く方が近かった。(汗)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/6c/c4d2ef4d789510faf2985ee1afcfd1fb.jpg)
後楽園ブリッジに戻って(汗)…写真の通りJR水道橋駅西口から後楽園ブリッジは目と鼻の先。
そして後楽橋と至近距離で隣り合ってる事が、写真から良く解るかと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/ac/f130c7d774ac82e081a31ec755953c9b.jpg)
↑後楽園ブリッジ下流側の眺め、スタート地点に比べ、川幅が狭まって来たように感じます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/ed/f2689ec17c99e4eb4850af7c9750cdd7.jpg)
↑後楽園ブリッジ上流側の眺め、後楽橋を通る歩行者を見下ろす形になります。
●下流から数えて13番目の橋…後楽橋![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/23/fb4aaa0b4bd51fdccb8a86f49b936780.jpg)
橋名の由来は元水戸徳川家の庭園、「小石川後楽園」です。
しかし多くの人は後楽園=遊園地、或いは東京ドームと認識してるに違いない、若い頃の自分がそうでした。(恥)
比較的近くに住んでいながら、本家後楽園を一度も訪ねた事が無い…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/f8/401050d95dcb086a91271b7102533cd9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/64/a87a78b76673de6c20dad2c4f95f7036.jpg)
↑後楽橋下流側の眺め、後楽園ブリッジが目の前を塞ぐ形になります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/a2/aa449d575f34d64ee51b346656bc32db.jpg)
↑後楽橋上流側の眺め、ここにはゴミ処理船の船着き場が設けられてるとの事、目の前の船がそうなんだろうなと。
●下流から数えて14番目の橋…小石川橋![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/4b/82f22c100eb5b5be412a0f3d9fec6436.jpg)
橋名の由来は、昔この付近を流れていた、「小石川」と言う川からだそう。
今はもう在りませんが、一帯の地名として名が残されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/aa/6ece939ae033307aad58d36eadd2638a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/2c/e78eb8ee1f53ae6e394490915b8c51d8.jpg)
↑小石川橋下流側の眺め、奥に架かるのは後楽橋と後楽園ブリッジ。
写真を見て、右へ折れ曲がる流れに気が付かれましたでしょうか?
ここは日本橋川への分流ポイント。
神田川より分岐した日本橋川は、日本橋・江戸橋等を通過し、永代橋付近で隅田川と合流します。
江戸時代は船便ルートに用いられ、周辺賑わったそうです。
⭐後楽橋~小石川橋間の立ち寄りスポット…日本橋川に架かる三崎橋
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/d8/e9c01d1422c9d32d114dd23210935884.jpg)
↑(上流向かい)小石川橋の左隣に架かるのが三崎橋。
日本橋川最上流に架かる橋…ここから日本橋川の流れがスタートするけど、今回はスルーさせて頂き、神田川に戻ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/7a/3838bdb01b4d1c4067370c79f2aa8164.jpg)
↑小石川橋上流側の眺め、写真を見て川の右側には、水道橋分水路の吐口。
ここから上流、暫く首都高速道の天井が続きます。
【続】
お茶の水橋から水道橋までは、緩やかにカーブを描きながら、道を下って行きます。
上流へ歩いているのに下るのは不思議な感覚だけど、昔ここは渓谷と呼ばれる景色だったそうな。
歩道から見下ろす神田川は、さながら谷間を流れる様。
「御茶ノ水坂」と呼ばれる、お茶の水橋~水道橋間の坂は、春になると桜が続くお花見スポットです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/9e/8208a680b10b7429dd180a58a9f41946.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/48/3f8a9fc63056f611002b6762c9068cad.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/25/ccdf5f1511a410f0016a1ed0bf27882f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/d1/7e0ef825ccd5dcf56315e064b93039d2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/c6/356fa3662ac2367a25ad528774b24668.jpg)
この御茶ノ水坂の途中に、神田川に関わる歴史を今に伝える、2ヶ所の碑が設けられています。
⭐お茶の水橋~水道橋間の立ち寄りスポット…神田上水懸樋(掛樋)跡の碑
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/de/64cacdd87112e8138a5152b023f26d0f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/dc/a77fa94b3de1d54ff3bdcd6bca2bf4cf.jpg)
⭐お茶の水橋~水道橋間の立ち寄りスポット…お茶の水分水路の碑
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/a8/8fe7582eac17afab947e435b66e01c8c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/fa/a2b71f69d7a154116cec67890235520a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/25/5e2c7687b5c421c5dc953bf3fb593ac5.jpg)
↑神田上水の説明書き。
碑の側に立てられた説明書きによると、この付近で神田上水の遺構が発掘されたとの事。
神田川の前身にあたる「平川」は、幾度も洪水を引き起こす上に海水が入り雑じる、人間側から見て使い勝手の悪い暴れ川だったそう。
そこで江戸市中の飲料水確保と洪水を防ぐ目的から、徳川家康の命により大規模な治水工事が為された訳です。
飲料水については、井の頭池から湧く真水を、江戸市中に引き入れた。
それだけでは足りず、善福寺池と妙正寺池の水も、川を整備し引き入れたとの事。
江戸時代、飲料水として用いられた神田川の上流を「神田上水」、下流を「江戸川」、更に開削した神田山から下流を「神田川」と呼んでいたのが、昭和の河川法改正により、全て神田川の呼称で統一されたのだそう。
ちなみに飲料水を引き入れる懸樋(送水管)は木製。(石製の物も有)
樋を木製にする所が、木の文化を持つ日本らしいと感じる。
「お茶の水」と言う地名も神田上水の水源が由来、詳しくは井の頭公園に到るまでお待ちください。
…すっかり話が長くなってしまった、神田川の橋巡りに戻ります。(汗)
●下流から数えて11番目の橋…水道橋
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/6f/c5032eb02ccf3e58fdf203a13f0890ab.jpg)
橋名の由来は改めて説明するまでもないですね。
枯れた蔦の様な植物が絡まり古めかしい橋です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/09/439599ebacd4f7462b6c706d419bb54b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/ef/3e7a88872fd4debb3a0ee5ec62f594d8.jpg)
(上流向いて)橋の左岸にはJR水道橋駅、右へ行くと都営三田線水道橋駅、2つの水道橋駅が橋をサンドイッチにしています。
東京ドームの側という事で、付近の売店では巨人戦チケットを販売。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/5b/6ad3f3c8e8c9e9c5ffb3c5e2b18de827.jpg)
↑水道橋下流側の眺め、(上流向いて)左の橋詰めには、安らぎの公園スポット。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/c6/f1774f1f18e45251b3980ea1b24d9209.jpg)
↑水道橋上流側の眺め、近付く首都高速道路。
●下流から数えて12番目の橋…後楽園ブリッジ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/fb/98b77257fdd8e48b78831d4e721e4faf.jpg)
JR水道橋駅と東京ドームシティをダイレクトに結ぶ、歩行者専用の施設橋です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/07/03c1b96e74a3af6243367498ab9fcb14.jpg)
直ぐ隣に後楽橋が架かっているけど、そちらは車も通る。
東京ドームシティを経由し、メトロ後楽園駅に行ける為、信号待ちする事無く行ける点が有難い。
⭐後楽園ブリッジから行けるエンタメスポット…東京ドームシティ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/e9/31e3bae1695425f8f00e7365d6f90358.jpg)
言わずと知れた読売ジャイアンツのホームグラウンド「東京ドーム」の他、遊園地、ショッピングビル、温泉施設ラクーア、プラネタリウム「TeNQ(テンキュー)」、ホテル、格闘技の聖地「後楽園ホール」等々、文京区が誇る娯楽の殿堂。
今度巨人戦を観戦しに行く予定。(巨人ファンじゃないけど)
写真は去年開幕した時に撮った物、未だ高橋監督の頃でした。
⭐後楽園ブリッジから行けるお花見スポット…礫川(れきせん)公園
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/64/ba6154fa673a7125359c7bcc43e39d5b.jpg)
…神田川付近に在るスポットではないですが(汗)、東京ドームシティをラクーアビル側に、どんどん奥へ進んで行くと、メトロ後楽園駅に出て、更に文京シビックセンターが建つ方面より外へ出ると、八重桜が綺麗な公園に出ます。
毎年今頃に開花し、1カ月近くお花見が楽しめる。
付近には東京都戦没者霊苑、中央大学が在ります。
脱線ついでにもう1カ所、後楽園駅から行けるお花見スポットを紹介。
⭐後楽園駅から行けない事も無いお花見スポット…播磨坂
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/27/0a2fc8d8b92729ccb5ab0c7ba3e75873.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/1c/bd859d0e0d86ba5b7d6399dedae27c53.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/45/767dcef97185951c8d632fc23e7519c4.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/ed/61bbf611b768168787eaa2a70d6e1ae6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/80/2cc1fb75a1015a77960ab3c68e833822.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/4b/0cc481e470ceb3a5aa243fe6f9f09474.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/78/f830e9287c5bf76a792e0c6d4fafeb44.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/19/5f01a6cd258651f3818c0d23136f5ca1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/8e/09294ab928e0cf9cbaf26e7d28fd24f4.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/a6/786fab9cddee5a0b82ee2babd2ffcc89.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/c4/b98e0e60dffcffe9a6e53cb05dd198fd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/d8/d3082d8821f3f4e9dc403a8895e6a56c.jpg)
後楽園駅から茗荷谷・小石川方面へ、春日通りをずぅっと上がってくと、左手に桜並木が3列続く「播磨坂」と言う所に出ます。
中央列下に人工の小川が流れる公園が造られており、花盛りの頃はビニールシートを敷いて宴を開く客が大勢出る。
播磨坂に対面する位置に在る、「東京大学附属植物園(小石川植物園)」の桜も綺麗、有料なので落ち着いて花見したい人向き。
…良く考えたら茗荷谷駅か白山駅から行く方が近かった。(汗)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/17/88ab77ad1180d795b787591f44134da2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/6c/c4d2ef4d789510faf2985ee1afcfd1fb.jpg)
後楽園ブリッジに戻って(汗)…写真の通りJR水道橋駅西口から後楽園ブリッジは目と鼻の先。
そして後楽橋と至近距離で隣り合ってる事が、写真から良く解るかと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/ac/f130c7d774ac82e081a31ec755953c9b.jpg)
↑後楽園ブリッジ下流側の眺め、スタート地点に比べ、川幅が狭まって来たように感じます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/ed/f2689ec17c99e4eb4850af7c9750cdd7.jpg)
↑後楽園ブリッジ上流側の眺め、後楽橋を通る歩行者を見下ろす形になります。
●下流から数えて13番目の橋…後楽橋
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/23/fb4aaa0b4bd51fdccb8a86f49b936780.jpg)
橋名の由来は元水戸徳川家の庭園、「小石川後楽園」です。
しかし多くの人は後楽園=遊園地、或いは東京ドームと認識してるに違いない、若い頃の自分がそうでした。(恥)
比較的近くに住んでいながら、本家後楽園を一度も訪ねた事が無い…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/f8/401050d95dcb086a91271b7102533cd9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/64/a87a78b76673de6c20dad2c4f95f7036.jpg)
↑後楽橋下流側の眺め、後楽園ブリッジが目の前を塞ぐ形になります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/a2/aa449d575f34d64ee51b346656bc32db.jpg)
↑後楽橋上流側の眺め、ここにはゴミ処理船の船着き場が設けられてるとの事、目の前の船がそうなんだろうなと。
●下流から数えて14番目の橋…小石川橋
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/4b/82f22c100eb5b5be412a0f3d9fec6436.jpg)
橋名の由来は、昔この付近を流れていた、「小石川」と言う川からだそう。
今はもう在りませんが、一帯の地名として名が残されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/46/bd6fd09f7b5cdc9012c65acdc7ecf75f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/aa/6ece939ae033307aad58d36eadd2638a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/2c/e78eb8ee1f53ae6e394490915b8c51d8.jpg)
↑小石川橋下流側の眺め、奥に架かるのは後楽橋と後楽園ブリッジ。
写真を見て、右へ折れ曲がる流れに気が付かれましたでしょうか?
ここは日本橋川への分流ポイント。
神田川より分岐した日本橋川は、日本橋・江戸橋等を通過し、永代橋付近で隅田川と合流します。
江戸時代は船便ルートに用いられ、周辺賑わったそうです。
⭐後楽橋~小石川橋間の立ち寄りスポット…日本橋川に架かる三崎橋
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/d8/e9c01d1422c9d32d114dd23210935884.jpg)
↑(上流向かい)小石川橋の左隣に架かるのが三崎橋。
日本橋川最上流に架かる橋…ここから日本橋川の流れがスタートするけど、今回はスルーさせて頂き、神田川に戻ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/7a/3838bdb01b4d1c4067370c79f2aa8164.jpg)
↑小石川橋上流側の眺め、写真を見て川の右側には、水道橋分水路の吐口。
ここから上流、暫く首都高速道の天井が続きます。
【続】