瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

2021年クリスマスには歌を歌おう♪その5

2021年12月25日 00時04分47秒 | クリスマス
皆様こんばんは…そしてメリークリスマス!!
先程ミス・メリーから今夜午前零時に開封するよう指定付きで手紙が届きました。
現在、午前零時…少し過ぎてはいますが(汗)、受けたからには彼女の指定通り読ませて頂きます。

『皆、メリークリスマーース♪♪
 12月25日の午前零時、クリスマスの幕開けよ!
 キリスト教圏でない日本では一日で終わってしまうクリスマスだけど、正式には12月25日午前零時から十二夜お祝いするイベントだって話したわね?
 寧ろここからが本番!張り切って歌いましょ♪
 …その前に今夜採り上げるクリスマスオーナメントは――《雪》よ。
 《ホワイト·クリスマス》って言葉、歌のタイトルでも聞くわね。
 クリスマスのイメージを頭に浮かべてって言われたら、大勢の人達がクリスマスツリーや森の中に建つ一軒家に雪がしんしんと降り積もる風景を想像するんじゃないかしら?
 南半球ではクリスマスの時季が真夏に当たるけど、白銀のクリスマスに憧れる人は多いって聞くわ。
 そういう訳でクリスマスカードに描かれる絵も、雪が降り積もったクリスマスの景色が定番。
 クリスマスツリーには、雪を模した綿を飾ったり、雪の結晶のオーナメントを吊るしたりするわ。
 キリスト教で白は霊性、完全性を表す聖なる色だから、キリスト生誕の日を象徴するのに相応しいと考えられたの。
 その純白のイメージが《ホワイト·クリスマス》=雪のクリスマスを生んだんじゃないかしら?
 加えて赤緑もクリスマスカラーとして一般的ね。
 赤は十字架にかけられたキリストの血の滴り、緑はキリストの頭上の茨の冠を象徴してると、キリスト教では考えられてるそうよ。
 …実はキリストが生まれたと云われる12月25日はユダヤでは雨季に当たり、雪が降るのは有り得ないそうだけど、キリスト教を熱心に信仰する国の多くがヨーロッパ圏という事も有って、クリスマスと雪は切り離せないんでしょうね。
 さて、今夜歌うクリスマスソングを紹介するわよ。
 1818年12月25日、雪深いオーストリア郊外の小さな聖ニコラウス教会で誕生したクリスマスキャロルの傑作――Silent Night(きよしこの夜)♪
 ヨゼフ・モールが作詞し、フランツ・クサーヴァー・グルーバーが作曲した歌を、由木康が訳した日本語バージョンを、この聖なる夜に捧げるわ。
 今夜はここまで、また明日も楽しくクリスマス・ソングを歌いましょ♪』

――以上、メリーさんからのお手紙でした。
それではこちらを参照しながら、彼女にご紹介頂いたクリスマス・ソングを歌う事に致しましょう!



【きよしこの夜(Silent Night)】




聖し♪ この夜♪
星は♪ 光り♪

救いの御子は♪
馬槽の中に♪

眠り給う♪
いとやすく♪


聖し♪ この夜♪
御告げ♪ 受けし♪

牧人達は♪
御子の御前に♪

額づきぬ♪
畏みて♪


聖し♪ この夜♪
御子の♪ 笑みに♪

恵みの御代の♪ 明日の光♪
輝けり♪ 朗らかに♪



…昔はクリスマスツリーに雪を模した綿がキラキラモールと共にぐるぐる巻いてあったものですが、最近は見かけなくなった様に思います。
その代わり雪の結晶の形をしたオーナメントをよく見掛ける様になりました。
  
雪と言えば最近はスノードームがどんどん美術品に進化して行ってる印象で、スノードームを蒐めた美術館も各所に在るとか。
検索したらスノードーム協会なる団体が存在しており、そこが立ち上げたHPによると最初のスノードームは1889年のパリ万博で発表されたとか…思っていたより歴史有る工芸品だったんですね。

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