皆様こんばんは。
今夜はクリスマスイブ、楽しく過ごしていらっしゃるでしょうか?
私はついさっきまで仕事してました。
クリスマス休暇の無い日本だと、イブも通常モードの一日ですねぇ。
なんて愚痴を零してないで、今夜ミス・メリーから届いたお手紙を読みましょう。
…開封する前からハイテンションなノリが読める。(汗)
『はぁい♪ミス・メリーよ♪
今夜は一年で最も楽しいクリスマスイブ――新型コロナの流行でめいっぱいはしゃげないのは癪だけど――大好きな人と一緒に御馳走を食べて盛り上がったかしら?
一年で最も夜が長く恐ろしい十二夜を、悲嘆せずに明るく盛り上げて来た大昔の人達。
クリスマスシーズンが楽しいのは、人の内面が照らす灯の力有っての事よ。
明かりが無い闇の中でもへこたれない人間の陽の力って計り知れないわ。
今夜紹介するクリスマスツリーオーナメントは灯り…じゃなくて、クリスマスイブにサンタクロースが乗る《橇》を牽いて活躍する《トナカイ》よ!
クリスマスイブにトナカイが牽く空飛ぶ橇に乗って世界中の子供達にプレゼントを贈って廻るサンタクロースのイメージは、あらゆる媒体使って喧伝され殆ど世界共通の認識になろうとしてるわ。
でもこのイメージって実は19世紀初めから拡がった新しいものなの。
19世紀初めに出版された《5歳から12歳の子供への新年の贈り物》という本の中で、初めて一頭のトナカイが牽く橇に乗ったサンタクロースが登場するんだけど、それ以前に発行された書籍には馬車に残ってる姿で出て来るの。
トナカイが牽く橇をサンタクロースの乗り物と決定付けたのは、1822年にクレメント·ムア博士が発表した《聖ニコラウスの訪問》というタイトルの書籍で、8頭それぞれ名前の付いたトナカイ達がサンタクロースの乗った空飛ぶ橇を牽く様子を表した詩は大勢の読者の共感を集めたの。
ダッシャー、ダンサー、プランサー、ヴィクセン、コメット、キューピッド、ドナー、ブリッツェン…その後1938年にアメリカ人のロバート・L・メイが娘の為に書いた童話《ルドルフ》を元に、ジョニー・マークスが作詞・作曲した《Rudolph The Red Nosed Reindeer(赤鼻のルドルフ)》が大ヒット、今ではサンタクロースの橇を牽くトナカイは9頭居るのが常識になってるわ。
世界中の人達に共通のイメージを定着させる歌の力って凄いわね〜。
といったところで今夜のクリスマスソングは勿論――赤鼻のトナカイよ♪
自分の欠点と思っていた事が、自分を輝かせる最大の武器だったなんて、深い歌詞よね。
メリーもこの歌が大好きよ♥
今夜はここまで…また明日、楽しくクリスマス・ソングを歌いましょう♪』
――以上、メリーさんからのお手紙でした。
それではこちらを参考に歌いましょう、「Rudolph The Red Nosed Reindeer(赤鼻のルドルフ)」!!
そしてチョッパー、ハッピーバースデー!!――近い将来、青鼻のトナカイが追加されて、サンタクロースが乗る橇の牽き手は10頭のトナカイに〜なんて事にはならないだろうな。
チョッパー海賊だし。
真っ赤なお鼻の♪
トナカイさんは♪
何時も皆の♪
笑いもの♪
でも♪ その年の♪
クリスマスの日♪
サンタのお爺さんは♪
言いました♪
暗い夜道は♪
ピッカピッカの♪
お前の鼻が♪
役に立つのさ♪
何時も泣いてた♪
トナカイさんは♪
今宵こそはと♪
喜びました♪
真っ赤なお鼻の♪
トナカイさんは♪
何時も皆の♪
笑いもの♪
でも♪ その年の♪
クリスマスの日♪
サンタのお爺さんは♪
言いました♪
暗い夜道は♪
ピッカピッカの♪
お前の鼻が♪
役に立つのさ♪
何時も泣いてた♪
トナカイさんは♪
今宵こそはと♪
喜びました♪
…トナカイに取って代わられ御役御免になった馬ですが、今でも東欧辺りでは木馬が定番のクリスマスオーナメントです。
馬は昔、富の象徴でしたからね。
サンタクロースの乗り物がトナカイの牽く橇になったのは、サンタクロースの故郷が北欧のイメージで固まったからでしょう。
このイメージもムア博士の詩が元で定着したと考えられてます。
一人の男が描いたイメージが世界中に広まった事を思うと感慨深いですね。
今夜はクリスマスイブ、楽しく過ごしていらっしゃるでしょうか?
私はついさっきまで仕事してました。
クリスマス休暇の無い日本だと、イブも通常モードの一日ですねぇ。
なんて愚痴を零してないで、今夜ミス・メリーから届いたお手紙を読みましょう。
…開封する前からハイテンションなノリが読める。(汗)
『はぁい♪ミス・メリーよ♪
今夜は一年で最も楽しいクリスマスイブ――新型コロナの流行でめいっぱいはしゃげないのは癪だけど――大好きな人と一緒に御馳走を食べて盛り上がったかしら?
一年で最も夜が長く恐ろしい十二夜を、悲嘆せずに明るく盛り上げて来た大昔の人達。
クリスマスシーズンが楽しいのは、人の内面が照らす灯の力有っての事よ。
明かりが無い闇の中でもへこたれない人間の陽の力って計り知れないわ。
今夜紹介するクリスマスツリーオーナメントは灯り…じゃなくて、クリスマスイブにサンタクロースが乗る《橇》を牽いて活躍する《トナカイ》よ!
クリスマスイブにトナカイが牽く空飛ぶ橇に乗って世界中の子供達にプレゼントを贈って廻るサンタクロースのイメージは、あらゆる媒体使って喧伝され殆ど世界共通の認識になろうとしてるわ。
でもこのイメージって実は19世紀初めから拡がった新しいものなの。
19世紀初めに出版された《5歳から12歳の子供への新年の贈り物》という本の中で、初めて一頭のトナカイが牽く橇に乗ったサンタクロースが登場するんだけど、それ以前に発行された書籍には馬車に残ってる姿で出て来るの。
トナカイが牽く橇をサンタクロースの乗り物と決定付けたのは、1822年にクレメント·ムア博士が発表した《聖ニコラウスの訪問》というタイトルの書籍で、8頭それぞれ名前の付いたトナカイ達がサンタクロースの乗った空飛ぶ橇を牽く様子を表した詩は大勢の読者の共感を集めたの。
ダッシャー、ダンサー、プランサー、ヴィクセン、コメット、キューピッド、ドナー、ブリッツェン…その後1938年にアメリカ人のロバート・L・メイが娘の為に書いた童話《ルドルフ》を元に、ジョニー・マークスが作詞・作曲した《Rudolph The Red Nosed Reindeer(赤鼻のルドルフ)》が大ヒット、今ではサンタクロースの橇を牽くトナカイは9頭居るのが常識になってるわ。
世界中の人達に共通のイメージを定着させる歌の力って凄いわね〜。
といったところで今夜のクリスマスソングは勿論――赤鼻のトナカイよ♪
自分の欠点と思っていた事が、自分を輝かせる最大の武器だったなんて、深い歌詞よね。
メリーもこの歌が大好きよ♥
今夜はここまで…また明日、楽しくクリスマス・ソングを歌いましょう♪』
――以上、メリーさんからのお手紙でした。
それではこちらを参考に歌いましょう、「Rudolph The Red Nosed Reindeer(赤鼻のルドルフ)」!!
そしてチョッパー、ハッピーバースデー!!――近い将来、青鼻のトナカイが追加されて、サンタクロースが乗る橇の牽き手は10頭のトナカイに〜なんて事にはならないだろうな。
チョッパー海賊だし。
【赤鼻のトナカイ(Rudolph The Red Nosed Reindeer)】
真っ赤なお鼻の♪
トナカイさんは♪
何時も皆の♪
笑いもの♪
でも♪ その年の♪
クリスマスの日♪
サンタのお爺さんは♪
言いました♪
暗い夜道は♪
ピッカピッカの♪
お前の鼻が♪
役に立つのさ♪
何時も泣いてた♪
トナカイさんは♪
今宵こそはと♪
喜びました♪
真っ赤なお鼻の♪
トナカイさんは♪
何時も皆の♪
笑いもの♪
でも♪ その年の♪
クリスマスの日♪
サンタのお爺さんは♪
言いました♪
暗い夜道は♪
ピッカピッカの♪
お前の鼻が♪
役に立つのさ♪
何時も泣いてた♪
トナカイさんは♪
今宵こそはと♪
喜びました♪
…トナカイに取って代わられ御役御免になった馬ですが、今でも東欧辺りでは木馬が定番のクリスマスオーナメントです。
馬は昔、富の象徴でしたからね。
サンタクロースの乗り物がトナカイの牽く橇になったのは、サンタクロースの故郷が北欧のイメージで固まったからでしょう。
このイメージもムア博士の詩が元で定着したと考えられてます。
一人の男が描いたイメージが世界中に広まった事を思うと感慨深いですね。