ブ「皆さんと離れ離れになってた2年間、修行を重ねて生出した新技を御覧ください――幽体離脱!!!」
――フワ~~~リと魂抜け出して――ゴトン!!と死んだ様に倒れるブルック。
チ「ウワァァァ~~~~!!!!ブルックが突然死したァァ~~~~!!!!」
ル「心配するなチョッパー!!そいつはすでに死んでいる!!」
ウ「っておめェは北斗のケンさんかよっっ!?」
サ「しかし見た目を裏切らねェ必殺技だなァ、おい」
ゾ「一体どんな修行すれば幽体離脱なんて技取得できんだよ…」
ブ「――お静かに!!!今!!今!!私はとんでもないものを目撃致しました!!!」
「「「「「とんでもないもの???」」」」」
ブ「……はい……ふらふらと抜け出した私の魂が、壁をすり抜け入り込んだ先は……女部屋でした!!!!」
サ「何だと!!?女部屋!!?――詳しい話を続けろ!おまえはそこで何を見たんだ…?」
ブ「…部屋の中には誰かが…裸で居ました…!いいえ、正確にはパンツいっちょで、汗まみれで立っていたのです…!!」
「「「「「女部屋に誰かがパンツいっちょの汗まみれで立っていた!!??」」」」」
サ「もっとだ!!!もっと詳細に、克明に話を続けろ!!!」
ル「女部屋って事は、ナミかロビンか!?」
サ「まさか2人ともか!!?」
ブ「…いえ…お1人の様でした…!」
ウ「どっちだ!?黒髪だったか!?オレンジだったか!?」
チ「女部屋で1人でパンツいっちょで汗まみれで何してんだろう…??」
ウ「おおおおまえ、そりゃあ、そりゃあなァ…部屋で1人でパンツいっちょで汗まみれったらなァ…思春期過ぎた男女であればピ~ンと来るもんが……なァ~~~?ゾロ!」
ゾ「俺に話ふんじゃねェ!!!知るかどぉでも!!!」
ル「いーからもったいつけんなよ!!!気になるだろ!!!」
サ「そうだ!!!どうか誰が何処をどの様にして為さっているのか、浪漫たっぷりに活き活きとした描写でお話し下さいブルック先生!!!」
ブ「そそそうせがまれましても私度肝を抜かれて――あ、死んでるから肝は有りませんけど、一瞬で戻ってしまったので……解りました!!皆さんの熱いリクエストに応えて再チャレンジして参ります!!!」
――ふわふわ~~りと再度魂が抜け出し暫しの静寂――
サ「………………………………………ブルック…?ブルック、戻ったか…?」
ブ「……はい…今しがた戻って参りました…!」
ウ「……………どうだ…バッチリ見て来たか…!?」
ブ「…見ましたとも!!克明に!!」
チ「まだ部屋で1人でパンツいっちょで汗まみれで立ってたのか!?」
ル「パンツ何色だった!?」
ブ「パンツは……赤でした!!!」
ゾ「赤!?誰だか知らねェけど派手好みだな」
サ「パンツいっちょって事は上半身裸だったんだろ!?乳首何色だった!?」
ブ「乳首の色は………ピンク…!」
サ「ピンク!!…さ、最高じゃねェか…!」
チ「うわっ!!サンジ毎度の鼻血は止せって!!!今輸血パック用意してねェぞ!!!」
ウ「待て待て待て!!まず誰かを訊くのが肝心だろうが!!!――部屋には誰が居たんだブルック!?」
ブ「……………はい……激しい動きで飛び散る汗…荒い吐息…上気した肌……」
「「「「「……………ゴクリ…!!」」」」」
ブ「……細い足首…引き締まった腰…見るからに滑々しい肌…逞しい胸板…!」
サ「…んあ?逞しい胸板??」
ブ「…………あれは間違い無くANIKI…フランキーさん!!!」
「「「「「ANIKIかよ!!!?――って女部屋で何をやってやがんだ、あいつはァ~~~!!??」」」」」
ブ「あああ…!!!魂に導かれて私はとんでもない物を見てしまったァァァ~~~!!!!」
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
フ「フンッ!!…フンッ!!…フンッ!!…フンッ!!…ハァァァ~~~~~……スゥゥ~~~~パァ~~~~~!!!!!」
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
ロ「フランキーが私達の部屋で、汗まみれになってポージングの練習をしてるわ」
ナ「何でわざわざ私達の部屋でやってんのよ!?」
ロ「さぁ…ひょっとして獣の習性から、暫く離れてた船に、自分の臭いを付けて廻ってるんじゃない?」
ナ「マーキング?――後で厳しく躾け直しとかなきゃ!」
ル=ルフィ、ゾ=ゾロ、ナ=ナミ、ウ=ウソップ、サ=サンジ、チ=チョッパー、ロ=ロビン、フ=フランキー、ブ=ブルックの台詞って事で…毎度しょっぱい小話済みませぬ。(汗)
ともかくもブルックさんハッピーバースデー♪
写真は毎度、花博覧会で撮影したスイートピー。
――フワ~~~リと魂抜け出して――ゴトン!!と死んだ様に倒れるブルック。
チ「ウワァァァ~~~~!!!!ブルックが突然死したァァ~~~~!!!!」
ル「心配するなチョッパー!!そいつはすでに死んでいる!!」
ウ「っておめェは北斗のケンさんかよっっ!?」
サ「しかし見た目を裏切らねェ必殺技だなァ、おい」
ゾ「一体どんな修行すれば幽体離脱なんて技取得できんだよ…」
ブ「――お静かに!!!今!!今!!私はとんでもないものを目撃致しました!!!」
「「「「「とんでもないもの???」」」」」
ブ「……はい……ふらふらと抜け出した私の魂が、壁をすり抜け入り込んだ先は……女部屋でした!!!!」
サ「何だと!!?女部屋!!?――詳しい話を続けろ!おまえはそこで何を見たんだ…?」
ブ「…部屋の中には誰かが…裸で居ました…!いいえ、正確にはパンツいっちょで、汗まみれで立っていたのです…!!」
「「「「「女部屋に誰かがパンツいっちょの汗まみれで立っていた!!??」」」」」
サ「もっとだ!!!もっと詳細に、克明に話を続けろ!!!」
ル「女部屋って事は、ナミかロビンか!?」
サ「まさか2人ともか!!?」
ブ「…いえ…お1人の様でした…!」
ウ「どっちだ!?黒髪だったか!?オレンジだったか!?」
チ「女部屋で1人でパンツいっちょで汗まみれで何してんだろう…??」
ウ「おおおおまえ、そりゃあ、そりゃあなァ…部屋で1人でパンツいっちょで汗まみれったらなァ…思春期過ぎた男女であればピ~ンと来るもんが……なァ~~~?ゾロ!」
ゾ「俺に話ふんじゃねェ!!!知るかどぉでも!!!」
ル「いーからもったいつけんなよ!!!気になるだろ!!!」
サ「そうだ!!!どうか誰が何処をどの様にして為さっているのか、浪漫たっぷりに活き活きとした描写でお話し下さいブルック先生!!!」
ブ「そそそうせがまれましても私度肝を抜かれて――あ、死んでるから肝は有りませんけど、一瞬で戻ってしまったので……解りました!!皆さんの熱いリクエストに応えて再チャレンジして参ります!!!」
――ふわふわ~~りと再度魂が抜け出し暫しの静寂――
サ「………………………………………ブルック…?ブルック、戻ったか…?」
ブ「……はい…今しがた戻って参りました…!」
ウ「……………どうだ…バッチリ見て来たか…!?」
ブ「…見ましたとも!!克明に!!」
チ「まだ部屋で1人でパンツいっちょで汗まみれで立ってたのか!?」
ル「パンツ何色だった!?」
ブ「パンツは……赤でした!!!」
ゾ「赤!?誰だか知らねェけど派手好みだな」
サ「パンツいっちょって事は上半身裸だったんだろ!?乳首何色だった!?」
ブ「乳首の色は………ピンク…!」
サ「ピンク!!…さ、最高じゃねェか…!」
チ「うわっ!!サンジ毎度の鼻血は止せって!!!今輸血パック用意してねェぞ!!!」
ウ「待て待て待て!!まず誰かを訊くのが肝心だろうが!!!――部屋には誰が居たんだブルック!?」
ブ「……………はい……激しい動きで飛び散る汗…荒い吐息…上気した肌……」
「「「「「……………ゴクリ…!!」」」」」
ブ「……細い足首…引き締まった腰…見るからに滑々しい肌…逞しい胸板…!」
サ「…んあ?逞しい胸板??」
ブ「…………あれは間違い無くANIKI…フランキーさん!!!」
「「「「「ANIKIかよ!!!?――って女部屋で何をやってやがんだ、あいつはァ~~~!!??」」」」」
ブ「あああ…!!!魂に導かれて私はとんでもない物を見てしまったァァァ~~~!!!!」
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
フ「フンッ!!…フンッ!!…フンッ!!…フンッ!!…ハァァァ~~~~~……スゥゥ~~~~パァ~~~~~!!!!!」
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
ロ「フランキーが私達の部屋で、汗まみれになってポージングの練習をしてるわ」
ナ「何でわざわざ私達の部屋でやってんのよ!?」
ロ「さぁ…ひょっとして獣の習性から、暫く離れてた船に、自分の臭いを付けて廻ってるんじゃない?」
ナ「マーキング?――後で厳しく躾け直しとかなきゃ!」
ル=ルフィ、ゾ=ゾロ、ナ=ナミ、ウ=ウソップ、サ=サンジ、チ=チョッパー、ロ=ロビン、フ=フランキー、ブ=ブルックの台詞って事で…毎度しょっぱい小話済みませぬ。(汗)
ともかくもブルックさんハッピーバースデー♪
写真は毎度、花博覧会で撮影したスイートピー。
途中から予想は付いてましたが やっぱり大笑い!
妙に冷静な女性陣との温度差が良かったです!!
楽しい文をありがとう
まったくもって申し訳なく。
実は最近まで少しワンピから心離れておりまして、それが本誌でナミさんが、巨大五郎もとい巨大な子供達を見捨ておけるか!と、怒鳴った辺りから、また気持ちが戻ったという…ワンピファンの前にナミファンな自分です。(汗)
しかし暫く二次文から離れていたので、リハビリ感覚で書きました。
面白かったと言って頂き、ホッとした心地です。
かるらさんの新連載にも期待しておりますので!
コメント有難う御座いました♪