瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

07年、クリスマスには歌を歌おう♪その7

2007年12月21日 23時21分55秒 | クリスマス
はぁい♪ミス・メリーよ♪
今夜は昨日のシュトレンに引き続き、クリスマスに食べられるパンを紹介するわ!

イタリアではクリスマスの朝、『パネットーネ』と言う名前の菓子パンを食べる伝統が有るの。
シュトレン同様、ドライフルーツたっぷりの甘い生地で、パネットーネ用の特別な酵母を使い、ゆっくり発酵させて作るんですって。
形は大きなドーム型(コック帽に似て思えなくもないわね)…昔はもっと大きかったと言われてるわ。
味はブリオッシュに似ていて、レーズン、プラム、オレンジピールが、甘い生地の中酸味を効かせてて、とっても美味しいのv

由来については諸説有れど…これも資料不足で本当の事は解ってないわ。

最も有名なのは、「昔イル・モーロと言うミラノ公の宮廷で開催された大宴会で、料理人見習いのトーニという若者が、キッチンにあった干し葡萄やドライフルーツで急遽作り上げたパンが好評を呼び、以来一般化した」と言う説。

…でもこれはどうにも伝説くさいわ。
何故クリスマスの朝に食べられるようなったのか、理由が解らないし…。
『シュトレン』に似た感じから推察するに、ひょっとしたら同じ起源なのかもしれないわね。

ちなみに同じ様なパンだけど、ドライフルーツが入らない『パンドーロ』と呼ばれるパンも有るわ。
ヴェローナ生れで、八角形の星型をしてるんだそう。
食べる時は粉砂糖を振りかけると言うから、益々シュトレンに近く思えるわね。

シュトレン程日本で姿を見かけられないのは、パネットーネを作る用の酵母が国外不出、持ち出し禁止に定められてるかららしいの。
本場の物はイタリア行って食べるしかないようね。


それじゃあ此処で7曲目のクリスマスソングよ♪



             【諸人、こぞりて】


諸人 挙りて♪

迎え奉れ♪

久しく♪

待ちにし♪

主は来ませり♪

主は来ませり♪

主は♪

主は♪

来ませり♪


悪魔の 一夜を♪

打ち砕きて♪

虜を♪

放つ者♪

主は来ませり♪

主は来ませり♪

主は♪

主は♪

来ませり♪


此の世の 闇路を♪

照らし給う♪

妙なる♪

光の♪

主は来ませり♪

主は来ませり♪

主は♪

主は♪

来ませり♪


歌の紹介は去年したものを御覧戴こうかしら。
この派手派手しさが、如何にもクリスマスらしくて、ワクワクするわ♪


今夜は此処まで。
それじゃあ皆、明日も楽しく歌いましょう♪



…パネットーネ(パネトーネとも呼ばれている)の写真については、ウィキペディアのを参考にされて下さいまし。(→http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%8D)
近所のパン屋で作って売られてるのとは、多分全然違うんだろうな~。
そういやふくちゃんが最近焼いて貰ったのを食べたとか。(羨ましい)


記事上の写真は、昨日紹介した『アンジェリケ』の隣に建つ『ちゅーりー・ちゅーりー』の窓に飾られてたリース。
『ちゅーりーちゃん』はハウステンボスオリジナルキャラです。
サンタルックと天使ルック、どっちもとってもキューティーですなv
『ちゅーりー・ちゅーりー』では、この様な愛らしいちゅーりーちゃんが沢山、貴方の御来店をお待ちしてまする。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 07年、クリスマスには歌を歌... | トップ | 07年、クリスマスには歌を歌... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。