毎度、神田川下りの記事――地域限定のお話で済みませぬ。
けど季節は巡って春が過ぎ、夏が来て、早く終わらせないと秋(飽き)が来ちゃう。(汗)
てな訳で前回「桜橋~神田川を下る旅~その9」の続きで御座います。
尚、撮影日は第1回緊急事態宣言前の2020年3月14日頃という事を強調させて頂く。(汗)
源流から数えて39番目の橋…「かんな橋」↑
写真の通り、大規模な工事をしていました。
工事看板の説明によると、ここに下高井戸地下調節池が出来るらしい。
近年、線状降水帯や大型台風に見舞われ水害が続いてる事も有り、川から溢れた水を一時貯留する為の地下タンクを築造してる訳ですね。
橋の写真を撮ってる側からすればガッカリ風景ですが、地域の安全を守る為だから仕方ない。
↑PC画面で観て左側(スマホ画面の場合は上)の写真は、かんな橋上より上流側を向いた風景。
PC画面で観て右側(スマホ画面の場合は下)の写真は、かんな橋上より下流側を向いた風景。
工事前の「かんな橋」の風景は、2019年に上げた記事に……その頃から周辺工事していましたが。(汗)
☆かんな橋~永福橋間の立ち寄りスポット…杉並区立「永福中央公園」
小さな児童公園ながら、カスケード式の噴水が在ったりして、洒落た雰囲気。
訪れた日は残念ながら噴水の水枯れてましたが…夏にならないとスイッチ入れないのかな?
↑源流から数えて40番目の橋…「永福橋」
名前の由来はこの橋の北側に在る永福寺。
地図を見ると永福橋の周辺はやたら寺院が多いのです。
↑PC画面で観て左側(スマホ画面の場合は上)の写真は、永福橋上より上流側を向いた風景――先に説明した通り、下高井戸地下調節池築造工事で、川沿いに続く桜並木を観る事が叶いませんでした。
PC画面で観て右側(スマホ画面の場合は下)の写真は、永福橋上より下流側を向いた風景。
↓永福橋~ひまわり橋間の遊歩道には、カルタっぽいデザインのタイル絵が、一定間隔で貼られています。
↑「か」、「ん」、「だ」、「が」、「わ」、「の」、「お」、「も」、「い」、「で」――「神田川の思い出」か!!!(ここはスマホで観た方が解り易いです)
散策する人の目を楽しませる良い演出だと思う。
尚、遊歩道の一段上は車道になっており、橋の側の信号角にはファミマが建っています。
散策の途中で何か入用な場合はご利用ください。(ファミマの回し者ではありません)
↑源流から数えて41番目の橋…「ひまわり橋」
…「イタリアビーチバレーボールチーム事前キャンプ地」の看板が物悲しい。
今年、五輪は無事開催出来るのでしょうか?
批判が相当有るの知ってるけど、自分的には五輪開催を楽しみにしてる。
ここまで来たら腹括って無観客開催で良いじゃない、つかそれしか手が無いじゃない。
↑PC画面で観て左側(スマホ画面の場合は上)の写真は、ひまわり橋上より上流側を向いた風景…前方の永福橋が架かる辺り、周辺より一段土地が高い事が見て取れるかと。
PC画面で観て右側(スマホ画面の場合は下)の写真は、ひまわり橋上より下流側を向いた風景…左へ緩やかにカーブして参ります。
↑源流から数えて42番目の橋…「永高橋」
名前の由来は橋の側に建ってた永福高校ですが、現在その高校は無く、跡地は社会福祉施設として利用されてるもようです。
↑PC画面で観て左側(スマホ画面の場合は上)の写真は、永高橋上より上流側を向いた風景。
PC画面で観て右側(スマホ画面の場合は下)の写真は、永高橋上より下流側を向いた風景。
橋の欄干には水辺で遊ぶ二羽の鴨のデザインがはめ込まれています。
ここら辺、架け替え時が同じなのか、同じデザインの橋が続きます。
という事は、また一斉に架け替えられるんだろう、恐らく近い時期に。
下流側、右岸は建物が無く、視界が開けてました。
地図を確認すると「杉並区立どんぐり緑地」と呼ばれる場所で、都立永福学園前に広がる公園の様です。
↑源流から数えて43番目の橋…「明風橋」
橋の袂は鬱蒼とした森になっています。
↑PC画面で観て左側(スマホ画面の場合は上)の写真は、明風橋上より上流側を向いた風景。
PC画面で観て右側(スマホ画面の場合は下)の写真は、明風橋上より下流側を向いた風景。
橋の上流側、さながら八幡の藪知らずの如く鬱蒼と茂る竹林が目立つ。
地図で確認すると一軒家に思えるのですが…一体どんな方が住まわれているのでしょう?(意外と有名な画家の邸宅だったりして)
↑明風橋~蔵下橋間に架かる京王井の頭線鉄橋。
上流から数えて25番目に架かる正用下橋で別れて以来の再会です!
しかしこの再会はサヨナラを暗示するサイン、神田川下りの旅で井の頭線と顔を合わす事は、もう二度と無いのでした…。
↑源流から数えて44番目の橋…「蔵下橋」
京王井の頭線鉄橋の直ぐ側に架かる橋です。
↑PC画面で観て左側(スマホ画面の場合は上)の写真は、蔵下橋上より上流側を向いた風景…目前を井の頭線が轟音立てて走って行きます。
PC画面で観て右側(スマホ画面の場合は下)の写真は、蔵下橋上より下流側を向いた風景…川床に根を下ろした植物が繁って小島を形成しとります。
ここから下流方面へは結構な登り坂になってます。
↑源流から数えて45番目の橋…「神泉橋」
固形墨の様なデザインの親柱が重厚な雰囲気です。
橋の上を井の頭通りが走っている為、車の交通量が多い、という事で車道と歩道を柵できっちり分けてあります。
↑PC画面で観て左側(スマホ画面の場合は上)の写真は、神泉橋上より上流側を向いた風景…前方架かる蔵下橋との高低差に注目頂きたい。
PC画面で観て右側(スマホ画面の場合は下)の写真は、神泉橋上より下流側を向いた風景…また工事にぶつかりました!
「環七地下調節池の完成により下流側の治水に対する安全性が高まった為、上流側の護岸整備を進めている」との事です。
↑源流から数えて46番目の橋…「栄泉橋」
同じく護岸工事により、渡れはしても、この有様。
…地域の安全を守る為だから仕方ないね。
しかし2018年、2019年、2020年と、彼是3回に渡り神田川を散策してるけど、未だに「栄泉橋」を観た事無いんですよ。
珍しい木造欄干造りで、周辺は桜並木が美しいとの噂…実際、工事してる囲いの隙間から、川沿いに続く桜並木が見えており、早く工事が終わって橋の全貌を観たいものだな~と心底から思いました。
↑PC画面で観て左側(スマホ画面の場合は上)の写真は、栄泉橋上より上流側を向いた風景。
PC画面で観て右側(スマホ画面の場合は下)の写真は、栄泉橋上より下流側を向いた風景。
…工事の囲いが取れる日が待ち遠しい。
源流から数えて47番目の「宮前橋」は、護岸工事のため撮影はおろか渡る事も出来ませんでした。
そんな訳で一旦抜かして次の橋へ――
↑――向かう前に気になったのが、栄泉橋~宮前橋間に建っていた、この真新しい二体の地蔵尊。
地図で確認した所、付近に建つ龍光寺大師堂関わりのものだとか。
ちなみに橋名の由来になった宮とは、嘗て付近に在ったと記録が残る春日神社の事らしい。
↑源流から数えて48番目の橋…「中井橋」
護岸工事により川沿いの遊歩道が通行不可だった為、中井橋まで迂回して来ました。
工事看板に記載された日付を確認するに、予定通りなら既に終わってる筈ですね。
来年春こそは宮前橋を観るという念願が叶うだろうか?
↑PC画面で観て左側(スマホ画面の場合は上)の写真は、中井橋上より上流側を向いた風景…付近には日本大学鶴ヶ丘高校のグラウンドが在り、時折ボールを打つ音が響きます。
PC画面で観て右側(スマホ画面の場合は下)の写真は、中井橋上より下流側を向いた風景…再開する桜並木、橋の袂には杉並区立「和泉二丁目公園」が在ります。
↑源流から数えて49番目の橋…「番屋橋」
男性の背後からトラックが迫り、思いがけず面白い瞬間が撮れてしまった(と自画自賛)。
名前の由来は昔この辺りに番屋が在った…とかだろうか??
↑PC画面で観て左側(スマホ画面の場合は上)の写真は、番屋橋上より上流側を向いた風景。
PC画面で観て右側(スマホ画面の場合は下)の写真は、番屋橋上より下流側を向いた風景。
どちらを向いても綺麗な桜並木が続きます。
↓番屋橋~一本橋間の遊歩道を覆う桜トンネル。
…現在は工事で途切れてしまってますが、本来は高井戸駅側の佃橋から方南橋まで、桜並木が断続的に続くコースなのです。
「上流から歩いた場合の神田川第三お花見コース」は、工事さえ終われば杉並区を抜ける間際までという事で…工事終了を待ちましょう。
【続】
けど季節は巡って春が過ぎ、夏が来て、早く終わらせないと秋(飽き)が来ちゃう。(汗)
てな訳で前回「桜橋~神田川を下る旅~その9」の続きで御座います。
尚、撮影日は第1回緊急事態宣言前の2020年3月14日頃という事を強調させて頂く。(汗)
源流から数えて39番目の橋…「かんな橋」↑
写真の通り、大規模な工事をしていました。
工事看板の説明によると、ここに下高井戸地下調節池が出来るらしい。
近年、線状降水帯や大型台風に見舞われ水害が続いてる事も有り、川から溢れた水を一時貯留する為の地下タンクを築造してる訳ですね。
橋の写真を撮ってる側からすればガッカリ風景ですが、地域の安全を守る為だから仕方ない。
↑PC画面で観て左側(スマホ画面の場合は上)の写真は、かんな橋上より上流側を向いた風景。
PC画面で観て右側(スマホ画面の場合は下)の写真は、かんな橋上より下流側を向いた風景。
工事前の「かんな橋」の風景は、2019年に上げた記事に……その頃から周辺工事していましたが。(汗)
☆かんな橋~永福橋間の立ち寄りスポット…杉並区立「永福中央公園」
小さな児童公園ながら、カスケード式の噴水が在ったりして、洒落た雰囲気。
訪れた日は残念ながら噴水の水枯れてましたが…夏にならないとスイッチ入れないのかな?
↑源流から数えて40番目の橋…「永福橋」
名前の由来はこの橋の北側に在る永福寺。
地図を見ると永福橋の周辺はやたら寺院が多いのです。
↑PC画面で観て左側(スマホ画面の場合は上)の写真は、永福橋上より上流側を向いた風景――先に説明した通り、下高井戸地下調節池築造工事で、川沿いに続く桜並木を観る事が叶いませんでした。
PC画面で観て右側(スマホ画面の場合は下)の写真は、永福橋上より下流側を向いた風景。
↓永福橋~ひまわり橋間の遊歩道には、カルタっぽいデザインのタイル絵が、一定間隔で貼られています。
↑「か」、「ん」、「だ」、「が」、「わ」、「の」、「お」、「も」、「い」、「で」――「神田川の思い出」か!!!(ここはスマホで観た方が解り易いです)
散策する人の目を楽しませる良い演出だと思う。
尚、遊歩道の一段上は車道になっており、橋の側の信号角にはファミマが建っています。
散策の途中で何か入用な場合はご利用ください。(ファミマの回し者ではありません)
↑源流から数えて41番目の橋…「ひまわり橋」
…「イタリアビーチバレーボールチーム事前キャンプ地」の看板が物悲しい。
今年、五輪は無事開催出来るのでしょうか?
批判が相当有るの知ってるけど、自分的には五輪開催を楽しみにしてる。
ここまで来たら腹括って無観客開催で良いじゃない、つかそれしか手が無いじゃない。
↑PC画面で観て左側(スマホ画面の場合は上)の写真は、ひまわり橋上より上流側を向いた風景…前方の永福橋が架かる辺り、周辺より一段土地が高い事が見て取れるかと。
PC画面で観て右側(スマホ画面の場合は下)の写真は、ひまわり橋上より下流側を向いた風景…左へ緩やかにカーブして参ります。
↑源流から数えて42番目の橋…「永高橋」
名前の由来は橋の側に建ってた永福高校ですが、現在その高校は無く、跡地は社会福祉施設として利用されてるもようです。
↑PC画面で観て左側(スマホ画面の場合は上)の写真は、永高橋上より上流側を向いた風景。
PC画面で観て右側(スマホ画面の場合は下)の写真は、永高橋上より下流側を向いた風景。
橋の欄干には水辺で遊ぶ二羽の鴨のデザインがはめ込まれています。
ここら辺、架け替え時が同じなのか、同じデザインの橋が続きます。
という事は、また一斉に架け替えられるんだろう、恐らく近い時期に。
下流側、右岸は建物が無く、視界が開けてました。
地図を確認すると「杉並区立どんぐり緑地」と呼ばれる場所で、都立永福学園前に広がる公園の様です。
↑源流から数えて43番目の橋…「明風橋」
橋の袂は鬱蒼とした森になっています。
↑PC画面で観て左側(スマホ画面の場合は上)の写真は、明風橋上より上流側を向いた風景。
PC画面で観て右側(スマホ画面の場合は下)の写真は、明風橋上より下流側を向いた風景。
橋の上流側、さながら八幡の藪知らずの如く鬱蒼と茂る竹林が目立つ。
地図で確認すると一軒家に思えるのですが…一体どんな方が住まわれているのでしょう?(意外と有名な画家の邸宅だったりして)
↑明風橋~蔵下橋間に架かる京王井の頭線鉄橋。
上流から数えて25番目に架かる正用下橋で別れて以来の再会です!
しかしこの再会はサヨナラを暗示するサイン、神田川下りの旅で井の頭線と顔を合わす事は、もう二度と無いのでした…。
↑源流から数えて44番目の橋…「蔵下橋」
京王井の頭線鉄橋の直ぐ側に架かる橋です。
↑PC画面で観て左側(スマホ画面の場合は上)の写真は、蔵下橋上より上流側を向いた風景…目前を井の頭線が轟音立てて走って行きます。
PC画面で観て右側(スマホ画面の場合は下)の写真は、蔵下橋上より下流側を向いた風景…川床に根を下ろした植物が繁って小島を形成しとります。
ここから下流方面へは結構な登り坂になってます。
↑源流から数えて45番目の橋…「神泉橋」
固形墨の様なデザインの親柱が重厚な雰囲気です。
橋の上を井の頭通りが走っている為、車の交通量が多い、という事で車道と歩道を柵できっちり分けてあります。
↑PC画面で観て左側(スマホ画面の場合は上)の写真は、神泉橋上より上流側を向いた風景…前方架かる蔵下橋との高低差に注目頂きたい。
PC画面で観て右側(スマホ画面の場合は下)の写真は、神泉橋上より下流側を向いた風景…また工事にぶつかりました!
「環七地下調節池の完成により下流側の治水に対する安全性が高まった為、上流側の護岸整備を進めている」との事です。
↑源流から数えて46番目の橋…「栄泉橋」
同じく護岸工事により、渡れはしても、この有様。
…地域の安全を守る為だから仕方ないね。
しかし2018年、2019年、2020年と、彼是3回に渡り神田川を散策してるけど、未だに「栄泉橋」を観た事無いんですよ。
珍しい木造欄干造りで、周辺は桜並木が美しいとの噂…実際、工事してる囲いの隙間から、川沿いに続く桜並木が見えており、早く工事が終わって橋の全貌を観たいものだな~と心底から思いました。
↑PC画面で観て左側(スマホ画面の場合は上)の写真は、栄泉橋上より上流側を向いた風景。
PC画面で観て右側(スマホ画面の場合は下)の写真は、栄泉橋上より下流側を向いた風景。
…工事の囲いが取れる日が待ち遠しい。
源流から数えて47番目の「宮前橋」は、護岸工事のため撮影はおろか渡る事も出来ませんでした。
そんな訳で一旦抜かして次の橋へ――
↑――向かう前に気になったのが、栄泉橋~宮前橋間に建っていた、この真新しい二体の地蔵尊。
地図で確認した所、付近に建つ龍光寺大師堂関わりのものだとか。
ちなみに橋名の由来になった宮とは、嘗て付近に在ったと記録が残る春日神社の事らしい。
↑源流から数えて48番目の橋…「中井橋」
護岸工事により川沿いの遊歩道が通行不可だった為、中井橋まで迂回して来ました。
工事看板に記載された日付を確認するに、予定通りなら既に終わってる筈ですね。
来年春こそは宮前橋を観るという念願が叶うだろうか?
↑PC画面で観て左側(スマホ画面の場合は上)の写真は、中井橋上より上流側を向いた風景…付近には日本大学鶴ヶ丘高校のグラウンドが在り、時折ボールを打つ音が響きます。
PC画面で観て右側(スマホ画面の場合は下)の写真は、中井橋上より下流側を向いた風景…再開する桜並木、橋の袂には杉並区立「和泉二丁目公園」が在ります。
↑源流から数えて49番目の橋…「番屋橋」
男性の背後からトラックが迫り、思いがけず面白い瞬間が撮れてしまった(と自画自賛)。
名前の由来は昔この辺りに番屋が在った…とかだろうか??
↑PC画面で観て左側(スマホ画面の場合は上)の写真は、番屋橋上より上流側を向いた風景。
PC画面で観て右側(スマホ画面の場合は下)の写真は、番屋橋上より下流側を向いた風景。
どちらを向いても綺麗な桜並木が続きます。
↓番屋橋~一本橋間の遊歩道を覆う桜トンネル。
…現在は工事で途切れてしまってますが、本来は高井戸駅側の佃橋から方南橋まで、桜並木が断続的に続くコースなのです。
「上流から歩いた場合の神田川第三お花見コース」は、工事さえ終われば杉並区を抜ける間際までという事で…工事終了を待ちましょう。
【続】