瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

十二夜明け

2020年01月06日 21時47分39秒 | ただいまおかえり(雑記)
クリスマスの十二夜が明けたので、ブログも元通りに…メリーさんには遠い北国へお帰り頂きました。
今年は原点に帰るっつうて世界のクリスマス・スイーツ特集だったわけですが、伝言によると来年もその続編になる予定だそうです。
日本に居ながら世界のスイーツが食べられるって幸せな事だけど、今回特集して判ったのは「日本で売ってる同名の菓子の大半は本場もんとは別物である」事。
日本のパネットーネの殆どが只のフルーツケーキ、ポルボロンは食感こそ良く再現されてるけど味は全然似てない。
別物ではあるけど味は美味しい…この点が日本の食魔改造のヤバさだと思うんですが。
例えばカレー、ラーメン、餃子等々、外国に在るオリジナルとは全然違うんだけど、「美味しいからまー良いか!」で日本国内で許されてしまう。
ティラミスなんて日本流にアレンジした物が、日本国内では本流になってる始末。
それどころか逆に本場の国へ、「日本がアレンジしてより美味しくしましたよ」っつって輸出したりね…何処の国もそうやって他国から伝わった料理をアレンジしてるとはいえ、一方で日本は他国でアレンジされてる和食を正したりしてるじゃないすか。
自国でやるアレンジは許し、他国でやるアレンジは許さんって態度、身勝手な上、他国に失礼だなと。
他国での改造和食を嘲笑うなら、日本の改造中華&洋食も採り上げてくれよTBS!

…何が言いたいのか良く解らなくなって来た。(汗)
パネットーネもシュトレンも、日本の菓子に譬えるなら干し柿みたいな物。
「腐らない」んではなく、菌の力で「日毎に味が変わってく」発酵食。
だから無菌状態を保った工場でパック詰めされ、コンビニに並ぶパネットーネやシュトレンに、本場と同じ味を求める方がナンセンス。
でも本物知らなけりゃ、その味を大半の日本人が、「本物と近い味」と思い込んでしまうわな。
…日本で売る場合は、商品名全てに「⭕⭕風」って付けるべきかもしれない。

↓の写真は東京ドームシティの2019-2020ウィンターイルミネーション
今年は日本の四季をイメージしたそうな…綺麗だけどクリスマスには合わなかった様に思う。

 

 

 

は東京交通会館と銀座並木通りのイルミネーション
 
東京交通会館ビルの庭園にもイルミネーションの富士山が点ってました。
コメント
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