瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

追憶の横浜3

2012年11月25日 17時40分47秒 | 旅の覚書
大地の底力、感じる。
久々に地の底から突き上げる様な揺れ来た!!!
いや、昨夜の千葉・東京での地震の話、こちら震度4でした。
同じ見せ付けられるなら野球の底力でお願いしたい。
来年のWBC、また日本が優勝できれば良いなぁ。

何時の間にか地震から野球の話に変ってる。(汗)
そんな事より前回の続きの横浜レポ…12月になる迄に終れそうにない。(汗)



みなとみらい線に乗って、みなとみらい駅に移動。

    

    

馬車道駅と打って変り、みなとみらい駅はその名通りの、近未来的イメージ。
吹き抜けの造りが格好良い。
映画パト1の箱舟思い出しちゃうよ。
クィーンズスクエア方面へ出る駅内ストリートも綺麗だった。
人が通る度に鈴の様な音を奏でて、ロマンチックな雰囲気を醸してる。

この夜はぷかり桟橋発のクルージングバーに予約を入れていた。
TV東京で月~金に放送している、「大人の極上ゆるり旅」で紹介されてるのを観て、興味を持ちましてな。
ネットで検索してみたら、1ドリンク付き1,800円で横浜湾を1周するとの事、効率良く横浜の夜景を観て廻れて良さ気じゃんと。
(→http://hamapara.com/introbar/)
初めて行く場所で迷う可能性有なのを考慮し、最初は21:10発の最終便を予約したが、幸いにも横浜で最も目立つであろう建物、「ヨコハマ・グランド・インターコンチネンタル・ホテル」の裏だった為、すんなり辿り着ける事ができた。
サンクス!ヨコハマ・グランド・インターコンチネンタル・ホテル!
でも名前長過ぎ、途中の「グランド」とか、「インター」とか、「コンチネンタル」とか、忘れて抜くか、順番違えて覚えてしまいそうだが、多分自分を含め大多数の人には名前より、ヨットの帆に似た形で認識されているだろう。
(→http://www.interconti.co.jp/yokohama/index.html)


目立つ目印が側に有ったお陰で辿り着けた「ぷかり桟橋」。

足を1歩踏み入れた瞬間、「ぷかり桟橋」と呼ばれてる訳を理解できた。
橋がぷかりと海の上に浮いてる、さながら筏舟の様に。
びっくりした、びっくりした、吊り橋でもないのに足場がグラグラ揺れるんだよ?(汗)
頑丈に出来てるだろうとの思い込み有るから、マジで焦って「うぉう!」なんて奇声上げてしまった。
私ら以外誰も居らず、間抜けな姿を見られなくて幸いだった。

そう、夏休みシーズンだってのに、夜の横浜は恐いくらい人少なかった。
桟橋の周囲なんて真っ暗で、肝試し楽しめそう。
時折姿を見せるのは鳶の黒い影、鳥は夜目利かないなんて嘘だよなぁと。
実際は夜に海面近くまで上って来る魚狙って旋回してるのをよく見かける。

    

で、目的だったクルージングバーの受付所も、やはり人少なかった。
1階待合室に居たの、自分ら含めて4組だけ。
しかも受付所だと思ったら実は水上バスの方で、クルージングバーの受付係は出発時間の5分位前に、チケット売りに来るんだと。
要予約とか案内に書いてあったけど、ひょっとして予約の必要無いくらい超マイナー?
予約してた便の1便前も空いてるっぽいんで、その場で1便前の方に替えられないか問い合わせたら、あっさりOKして貰えました。

というわけで20:10発のクルーザーに乗船。
写真を見て解る通り、キラキラ電飾付の派手なクルーザー、正直ちと安っぽく感じた。
席は船内にも有ったけど、やはり夜景を眺めるなら外でというのが多数派、客全員が展望デッキ席を選んで乗り込む。
船員さんがサービスの1カクテルを何にするか訊きに来たので、私はジンジャーエール、母はグレープフルーツジュースを注文。
アルコールだと船酔いしそうなほど、波が高かったもので…。
出発前に繋留してあった船体が大きく斜めに傾き、他のお客のグラスが倒れてデッキに氷が飛び散ったぐらいの凄い高波。
マジで転覆しやしないかと肝が冷えたです。

    

一瞬乗った事を後悔したものの、出港してしまえば時既に遅し。
幸いクルーズ中は何のトラブルも無く、約50分間快適に過す事が出来た。
ラップ系の音楽がガンガンにかけられてた事以外不満無い。
風を切って進むクルーザーから眺めた横浜の海は、星空にも負けない美しさだった。
林立するビルのイルミネーション、大輪の花火の様な観覧車。
ベイブリッジの下から昇る満月に感動。
振動で写真が上手く撮れなかったのは残念…。
赤レンガ倉庫でコンサートを開催してたらしく、でっかいスクリーンの前に、人が大勢集まってるのが見えた。(写真右)

町の灯りが♪ とても綺麗ねヨコハマ♪
ブルーライトヨコ~ハマ~~♪

夜の横浜には浪漫がいっぱい。
夜景スポットの多い街だから、ナイトクルージングは絶対オススメです。

21時に船を降りて再びみなとみらい駅に戻ったら、中の店の大半が閉まっててガラ~ンとしていた。
夏休みシーズンなのに20時半に店閉めるのは早過ぎやしないか?
寄る所も無いので真直ぐ馬車道駅に戻ったら、こちらも昼の通りの賑わいが嘘の様な閑散ぶり。
観光都市なんだなぁとしみじみ感じる。
ホテルに帰ってロビーで珈琲を飲んでから部屋に戻る。
ちなみにロビーの珈琲は22時迄の提供と書いてあった…時間ギリギリだったのね。

その後母はサッカーの試合をTVで観戦、私は11階の人工ラジウム温泉大浴場へ入りに行った。
タオルは浴場に用意されてないというので部屋から持って行く。
入口でカードキーを差し込み中に入ったら誰も居なかった。
皆、サッカーの試合を観戦してたとか?
洗い場が6箇所のみの極めて狭い大浴場(なんか矛盾の有る表現)を独りで広々使えてラッキー。
母曰く、試合終了後に大浴場行ったら、物凄く混雑していて、入るの断念したそうな。
サッカーの超人気に野球ファンの自分嫉妬。(あ、何気に前フリ活かせた?)





…溜めてるあにめぞん感想は、ハウステンボス旅行から帰った後に、纏めて書く積りです。(汗)
コメント
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