瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

藤の花ふぉと

2011年05月01日 17時20分21秒 | 旅の覚書
昨日の記事で触れた通り、4/29に栃木のあしかがフラワーパークまで、藤を観に行って来ました。
前々から世界が嫉妬する髪、もとい世界が息を呑んだ美しさの藤が如何なものか興味を持ってたとこへ、割引券付の折込広告に背中を押され、友人誘って出かける事にしたのです。

私「突然だけど明日藤観に行かない?栃木のあしかがフラワーパークってとこなんだけど…」
友「本当に突然だな!栃木って、地震大丈夫なのかよ!?」
私「大丈夫だよ。根拠無いけど」
友「根拠無く言うな馬鹿やろう!!」
私「地震で例年より来る人少ないだろうからね~。今が狙い目だ!」
友「…自分が遭うかもしれない可能性、全く考えてないだろ?」

とまぁ出かける前に色々もめたのだけどね。
当日は晴天に恵まれ、大きな地震に遭う事も無く。
ただ栃木に入ってから、壊れた瓦屋根を多く見かけた。
やはり北上するほど震災の傷跡が深く残ってるなと。

久喜で東武伊勢崎線に乗り換え、3時間以上かけて目的地に到着。(最初両毛線って書いちゃったけど御免、間違い…ツッコミくれた方、有難う御座いました)
地震騒ぎで人少ないだろうとの読みを裏切る大盛況ぶりだった。
パーク前で野菜売ってた農家の爺ちゃんが、入場200円割引券配っとりましてな。
折込広告に付いてた100円割引券より得じゃないかと、それ使ってパークに入りました。

入口前から満開の藤が飾られ、期待がいや増す。(1番上の写真↑)

  

正午には若干早かったけど、先ずレストラン寄って、昼御飯を食べた。
午前中からかなり混雑してたんで、こりゃ遅くに行ったら食べられなくなりそうだと…読みは当たりで、正午過ぎには行列が出来ていた。
メニューは言っちゃ悪いが定番の料理ばっかで、屋外の出店の方が魅力感じられたんだけど、陽射しを避けてゆっくり休むには丁度良い場所、窓からの眺め(写真右)も良いし。

藤はパーク内の道々植えられた樹が満開。
甘い香りが立ち篭め、蜂がブンブン飛んでいた。
枝いっぱい垂れ下がった紫の花房。(↓)

  

  

  

  

  

  

  

  

一方、パーク最大の売りになってる藤棚は、まだ寂しい垂れ下がり具合だった。(↓)
見頃を迎えれば600畳敷きの八重の大藤棚、長さ80mの白藤と黄花藤のトンネルが、絢爛華麗な花簾を形作り観客を魅了するとの事。
今年は例年より1~2週位開花が遅いらしく、5月の中旬が見頃かもしれない。
残念ながら中旬は自分忙しいんで…また来年リベンジするかな。

  

  

  

前回で写真を上げたように、まだ八重桜が満開だった。
藤と桜の競演なんて、珍しいんでないかい?
つかチューリップもまだ咲いてたよ。

  
  
  

ツツジ、シャクナゲ、ペチュニア、ハナミズキ、ルピナス…藤目当てで行った筈が、他花を観賞させて貰った。
正に百花繚乱、藤棚は未だでも、パーク内は充分華やかだった。

  

  

  

  

  

午後を過ぎると人があちこちにゴザ敷き出し、芝生の上は歩く隙間も無いほどに。
バーベキューコーナーなんか、最初ガランガランだったのに、何時の間にか満席状態。
地元名物を売る露店は何処も大繁盛、暑くなったんで自分も栃乙女ソフト買って食べた。(右写真)
ちゃんと生の苺を練り込んであるらしく、粒々がはっきり確認出来た、酸っぱくて美味しかったです。
地震騒ぎで人が減ったかと思ったけど、いや例年より客は減少してるのかもしれないけど、本当に好きな人は構わず行くんだなと安堵。
自粛しても何が改善されるわけでもなし、行きたい場所が有るなら行った方が良い。
雨が降ろうが槍が降ろうが放射能が降ろうが、花は春を謳歌し咲き誇ってるんだもの、なんてな。

              

               売店には早くも初夏を告げる紫陽花が並んどりました。     
コメント (4)
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