瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

愛の公開日誌その14

2006年07月15日 17時05分36秒 | ワンピース
本日はワンピ映画最新作、『カラクリ城のメカ巨兵』について。


実は昨日レンタル開始って事で、早速DVD借りて観たんですけど……面白かった!!

すげ~楽しかった!!
メチャクチャ笑ったわ!!


アレですか?今回の敵はすげこま君ですか!?(笑)
性格といい夢は世界征服といい外見といい実は傍迷惑馬鹿なトコといい…そっくりだ!!


すげこますげこます~げこま~♪
凄いな凄いな超偉い~♪


…永野のり子氏の漫画知らん方には良く解らんネタ書いてすんません。(汗)

ん~でもこのキャラ付け、偶然と呼ぶには似過ぎなんで、スタッフ意識してパロってやしないかと…同じ東映製作『セラムンS』の敵は本当にすげこまがモデルだったらしいし……GS美神原作者の椎名氏といい、案外業界人のが永野氏漫画のファンだって方多いらしいしな~。(←それって漫画家としてどうよ?)(笑)


訳解らんっつう方は永野のり子氏原作『GOD SAVE THEすげこまくん(講談社から全12巻発行) 』を読んでみよう。

…その内此処のブログでも紹介する積りですがね~。(笑)


それは兎も角、テンポ良く話の筋も通ってて面白かったですよ。
自分の中ではこれが1番かと!


や、素直にクオリティだけで選ぶなら、断トツで『オマツリ男爵』なんすがね…あれはワンピじゃないんで、ワンピファンである自分は好きになれなかったっつう。(苦笑)

ああいうオカルト前衛的演出はズバリ趣味だったりしますんで、恐らくワンピから離れたら楽しく観られるかもと…ワンピじゃなくてオリジナルアニメとして観てたら、絶対嵌ってただろう。(笑)


『カラクリ城のメカ巨兵』は、観た後な~~んも心に残らないって感想も読んだりしたけど……それで良いんじゃね?
むしろ説教めいた内容でないトコが気に入ったけどな~。


あのね…子供って上から見下ろして諭されるってのを1番嫌がるんだよ!

馬鹿で井の中の蛙なガキとタイマン張って、「俺の方が強ェんだよバァ~~カ!!」っつってぶん殴る……よ~っぽどガキやその親達にとって為になる話だったと思うけどな~、私は。(笑)


まぁキャラの表現等でね、これは好きくない~~ってのも正直有りましたが、こういうのは好みから来る問題なんで。(苦笑)


――こっから先は印象残った点について…行ってみよー!!


・始まり方が割と良く有るパターンでなくて良かった。
・宝箱の鍵開け役はナミにさせて欲しかったな~。
・いや何もまた箱に詰めて流そうとしなくったって!!…酷い事するわ。(爆笑)
・オープニングでナミさんが亀突いて微笑んでるトコが良かった!!(私的好みで、今回1番の名シーンでしたv←笑)
・そしてその背後から優雅に躍り出るサンジに爆笑した。
・今回ナミとサンジ良く絡んでたね~。(笑)
・ロビンちゃんとも絡んでたんだけど、何故かサンジ、ナミ相手の時ばっかやたらメロリンしてっから目立つんだよ。(笑)
・え~と……今回舞台モデル、沖縄??(そんなら伝説の楽園、ニライカナイとかもネタにして欲しかったとマニアックな注文…)
・「カッチョイイ」の台詞畳み掛けに大ウケした。(爆笑)
・今回脚本も良かった気がします。
・キャラ同士、台詞の掛合いが楽しかったもん。
・いかん、ニコナミシーンも多いじゃないか…誰の指図だ?(笑)(宇田っち??)
・や、変な意味だけじゃなく(笑)、私ニコとナミの絡み好きなんですよ。
・今回みたいに2人して真面目に話し合うトコ、本編でももっと観たいぞなもし。
・お互い似たよなタイプでチームでは希少な頭脳派なんで、話も合うんじゃないかとね~。
・今回サンジは何時もより多くハートを飛ばしてました…これでギャラおんなじ!…なんて。(笑)
・しかし凄いセクシーなドレスだな、2人とも。(鼻血)
・お母ちゃんと馬鹿息子との遣り取りが微笑ましく爆笑。
・「充分気を付けて私を守るように!!」…ナミの台詞として違和感有り有りだな~、これだけじゃ無く、ナミの扱いについては最後まで気になった。(ファンだから)
・ラチェットとの読み合いは、ナミらしくて良かったと思うけどね。
・ボートで宝探しに行く所、そこは航海士として、ナミこそ活躍させて欲しかったぞよ。
・水呑み鳥ならぬ水呑み『トキ』とか『緑のモリ』だとか終いにゃ『カメ』だとか…駄洒落で最後まで通す辺り見事だったかと。(爆笑)
・「ゾロは?」→「自分で何とか…出来たかな?」……あの~、ウソップの心配もしてあげようよ~。(笑)
・「先生ー!質問です!」→「はいどうぞ!…って誰が先生?」→「現在あんたは敵なんですね?」→「はいそうです。空気読んで。」……大爆笑しました!!良いキャラだねー、今回ゲスト。(笑)
・スマップの稲垣氏が今回敵役演じてたんですが、合ってたと思いますよ。
・でもやっぱちゃんとした声優さんに演じて欲しかったな~。
・あんま芸能人が声優やるって、好きになれないんだよな~。
・チョッパーの声も今回違うんですが、これは諸事情有って仕方なし。
・島の人逞しいね。(大笑)
・もっと被害受けて「でも気にしない、馴れっこだから~」みたいな場面が欲しかったな。(笑)
・何となくマクロス思い出したよ。(笑)
・ついでにビューティフル・ドリーマーも思い出したよ。(照笑)
・「つまらんもん斬っちまった…!」……五ェ門ネタ来たよ。(笑)
・サンジの指チッチッチ!は格好良かったな~。
・ゾロ・サンジ・ルフィの合せ技が格好良かった…ナミにもこゆ見せ場欲しかったよ~。(涙)
・船長…こんなトコで原作の『ギア』への前フリですか!?


好き嫌いはっきり分かれる作品だとは思います。
人によって地雷に感じるだろうポイントが結構多いかなと。


特にナミの扱いについて。

…この映画だけでなく、アニメのナミ全般に言えるんですが。(汗)

ナミが始終怒ってる感じなんですよ。
慢性的ヒステリーなの。(涙)
これは何故か考えてみたんですが……アニメスタッフが、原作モックタウン編でのナミを元にして、イメージ作ってんじゃないかと。(アニメでもそれ以前は、そんなにヒス起してなかったと思うし…)

あの時確かにナミ怒ってヒス起してるけどさ……良く読めば解る事だけど、ナミは自分が恥掻いたから怒ったんじゃない、ルフィとゾロが馬鹿にされたから怒ったんだぜ?
自分が恥掻く事についちゃ、別に拘らないコなんだって。
この辺り、さしもの宇田っちと言えど、ちと読み込み不足ですなと偉そうに。(笑)

逆にロビンは冷静に活躍してて正直羨ましく感じちゃったんですが……これも贔屓とかじゃなくて、ロビンのキャラが未だ掴み切れてないもんだから、結果としてキャラを崩せず終いなだけかと。

私から見て、ナミもロビンも良く似たタイプに思えるんですがねぇ。(それがまた描分ける時に困るんだろな)


それとですね……前評判から有名でしたが、今回ナミの胸が揺れます!!


もうすんごい揺れ捲り!!(大笑)


この件について某師匠とした会話――↓


私「今回、ナミの胸が揺れるんだそうで」
師「揺れます!!すんごい揺れます!!!」
私「震度にしてどれくらいですか?揺れの為立って居られない程??」
師「いや~~(笑)……どっちかっつうと………揺れを観た人は○っちゃって仕方なかったんじゃないかっつか……(照笑)」
私「観客総○ち状態ですか!!?


…これ読んでニヤニヤ笑っちまった人は、『汚れた大人』認定って事で。(笑)


まぁ兎に角凄かったです。(笑)
ロビンちゃんもそうですが、やたら胸がアップになるし、ナミの太腿にサンジの頭が乗ったり、ウソップやゾロがナミの尻に敷かれたり……監督のこの映画に賭ける強い意気込みが観て取れましたとも。(笑)


こういった点は、正直女性からかなり嫌悪され易いかと……自分としちゃギャグとして受取れたけど、こういうギャグ笑えませんって方も多いだろう。


んでも本当面白かったですから。
1回くらい観てみては~?と思うよ。
あんま考えず頭空っぽにして、軽~い気持ちで観賞する……この映画を楽しむ秘訣はこれだ!!


所でゾロとトロッコ乗る場面(だったっけ??)……予告ではナミさんポニーテールだった筈ですが、本編では無かった…。(よねぇ?)


――どうして削ったんだアニメスタッフ!!!?(血の涙)
コメント
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