瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

連載裏話その4

2006年03月10日 22時06分04秒 | 桜トンネル(ワンピ長編)
【第10~12話】


ハウステンボス内に在る場内ホテルは5つ。
いや、その中でフォレストヴィラはコテージなのですが。
他に迎賓館、ホテルヨーロッパ、ホテルデンハーグ、ホテルアムステルダムと、4つのホテルが存在しております。
どのホテルも個性的で素敵なホテルばかし。
軽く説明しましょうかね?



『迎賓館』

名目上、VIPの為に建てられた超高級ホテル。
オランダ王室とか、天皇家も泊られました。
何せ1泊10万近くするんで、勿論自分は泊った事は有りませんが(汗)…ハウステンボスファンの憧れのホテルっつか、一生に1度は泊ってみたいもんだなと。(笑)
レストラン『エリタージュ』には、宿泊してなくとも入れます。
但し要正装の事、予約入れると高級車でお出迎えしてくれるらしい。
映画『笑うミカエル』のロケ地に選ばれた場所(←ハウステンボスそのものがロケ地にされたらしいが)。
確かに、あの非日常世界に合った場所を、日本国内で探すとしたら、此処しかないだろう。(笑)


『ホテル・ヨーロッパ』

そこまでゴージャスじゃなくても、ゴージャスしたいわ~って方にぴったりなホテル。(←意味不明)
此処の売りは内海…『ポンツーン』でしょうね。
宿泊者はクルーザーでのチェックインサービスが受けられる…まぁ、フォレストヴィラ宿泊者も受けられる様になりましたが。
夜のお楽しみが多いホテルです、先ず花火会場が目の前なもんで、「ドン!!」と鳴ってから外飛び出しても間に合う…正にスープの冷めない距離で楽しめると申しますか。(←何かが違う…)
後はウォーターコートコンサート、ほぼ毎夜、玄関正面のアンカーズラウンジで、主にクラシックのコンサートが開かれております。
迎賓館抜けば、サービスは1番でしょう…っつか国内全てのホテル考えても、此処位サービスが良いホテルはそうそう見付からないんじゃないかと思いますよ。
『ミンボーの女(実名で出てるし)』や『ホテル』のロケ地に使われたホテルなんで、どんなホテルか気になった方は観てみて下さいませ。


『ホテル・デンハーグ』

大村湾に面した、場内最奥に在るホテル。
最奥ですから…何せパレスに程近い…そゆ意味では場内アクセスの面で大変だったりしますが。
ヨーロッパ同様サービスが素晴しく、また奥まった場所に在るからこその静けさから人気も高い。
個人的に館内飲食施設が最も魅力有る気がします。
紅茶専門ラウンジ『ティークリッパー』、ワイン専門バー『ヴィノテーク』、魚介料理専門レストラン『エクセルシオール』…どれも『専門』と銘打ってるだけのものが有ります、何より窓からの景色が素晴しく良い。


『ホテル・アムステルダム』

いや、最近泊ったっつうのも有りますが…良いですねー、此処も。
バス停前で中心街の中だから便利でした、ちょこちょこ買い物行っては帰って来れる。
部屋広いし窓大きいしでゆったり寛げる…部屋の面で言うなら、私はフォレストヴィラの次に此処が気に入りました。
海側なら花火目前で観られるし、夕陽だって綺麗に観えた…今度また1人で行く時は此処泊ろう思ってます。(笑)
部屋にほうじ茶と煎茶しか用意されてなかったのは残念だったけど、レストランがバイキング形式っつうのは1人なら気楽だ、家族向けにも良いと思います。
売りの中庭も綺麗だったよー、写真その内UPしますわ。
ヨーロッパ同様、変った造りしてんで館内探索が面白い、トイレの場所は解り難くて困るけどね。(笑)


『フォレストヴィラ』

泊る部屋考えるなら、やっぱ此処が1番お気に入りだなー。
但し、宿泊は2名より…そりゃそうだ、こんな広い場所1人で宿泊したら持余しちゃう、4人で宿泊しても広い感じますよ、5人泊って漸く「ちょっと狭いかも?」感じるんじゃないかな?
賑やかな街区から外れた、緑豊かな湖畔のエリア、フォレストパークに在ります。
デンハーグ同様静かでねー、朝の周辺散歩も楽しいですよv
但し、街から離れてますから、移動が大変…加えて周囲に飲食店何も無いし…クリスマスシーズン宿泊した時、夕食は全日空ホテル内コンビニで買ったおにぎりで済ましたんだ、実は。(汗)
その分昼食はちょっと豪華にしたのな…お陰で飲食代、結果として安く済んじゃいましたよ。(笑)
部屋がまったり寛ぎ易いんで、それでなくとも出不精になりがちっつうか…本当は此処こそルームサービス有った方が良いと思うのだが。



このフォレストヴィラに有る椅子がねー、話中でも出しましたが、ルフィゾロナミに似合ったデザインでねー、そゆのも有ってこの3人話にしたっつう。(笑)

そいった理由から、『ワンピキャラが泊るならこのホテル』っての…独断&偏見よりちょっと考えてみた。(笑)

『迎賓館』…ビビ、ロイヤルファミリーなビビしか泊れないホテルだよ此処は。(笑)
『ホテル・ヨーロッパ』…ロビン&ナミ、叶姉妹の如く、優雅に。
『ホテル・デンハーグ』…サンジ&(サンジの妄想の中の)ナミ、君と海を見詰たい~♪…()の中の言葉が気になる?まぁ…気にするな。(笑)
『ホテル・アムステルダム』…ロビン&ナミ&ビビ、3人仲良し姉妹な乗りで。
『フォレストヴィラ』…ルフィ&ゾロ&ナミ、理由は挙げた通り。

…ナミが多いのはやっぱ、海の観える街っつうと、ナミをイメージし易いからでしょう(勿論1番好きなキャラっつうのも有る)…まぁ、リゾートホテルっつうとどうしても女性のがイメージし易いです。(笑)


も1つ、『季節で選ぶならこのホテル』ってのも独断と偏見で。(笑)

『フォレストヴィラ』…冬、特にクリスマスシーズン、扉にリースが飾られて(他ホテルでも飾られてたけど)、如何にもホームメイドクリスマスって感じ(←自分の家じゃなくても)、春~夏はあんま勧められない気が…思ったより多くは無いけど、虫がどうしても入って来ます故…虫が好きな方はむしろどうぞ。
『ホテル・アムステルダム』…春、秋も良いかも?兎に角花盛りなパティオが素敵なので、なるたけ花の綺麗な季節に泊るのが宜し。
『ホテル・デンハーグ』…夏、もしくは正月、どっちも部屋指定で海側を選ぶ事が条件ですが…紺碧の夏の海眺めてこそのホテルでしょう、正月っつうのは…泊った部屋の条件にもよりますが、初日の出が真ん前で観られるかもと思うんで。
『ホテル・ヨーロッパ』…う~~む…何時行っても宜しい気がしますが…アムステルダム同様、春か秋…かな?やっぱり花の綺麗な時季が良いかも…でもクリスマス頃も良いよね…ロビー飾りが可愛いし…あ、今回お雛様飾られてるの観ましたよ…特別な日に泊ると良いかもね、そゆ意味では。
『迎賓館』…何時行っても素晴しいですわよ、いっそ毎日如何ですか?(笑)…まぁでも…特に春…かな?門まで続く桜通りが在るみたいだし…宿泊した経験無いから解りません。(笑)


場外にもホテル在りますが、それはまたの機会に…何だか「軽く」がちっとも軽くじゃなくなって来たんで。(苦笑)



『ライティングショー』について。

ハウステンボスイベントで自分が最も大好きなショーです。
これを観た感動から、ハウステンボスが気に入って、毎年行く様になったっつう…いっぺんに街の照明が灯されるって本当素敵ですよv

後は光の宮殿ね…3月行った時も未だやってたのはびっくりしましたが、ご好評によりアンコールしてくれてたのか?だとしたらラッキー♪
3/6で流石に終る言うてたんで、もうやってはいないとは思いますが…上の写真はその光の宮殿の『後庭』です。
実際にはもっと光り輝いてて綺麗で…この美しさは写真じゃ撮れませんよ。
光の回廊を潜って、所々に開いた窓から覗くのが楽しいのですv


春は春で、『ナイトチューリップ』行ってまして、引き続き宮殿前庭は光り輝いておりました。
前庭で様々なチューリップが咲き誇っててとっても綺麗…そこへクルクルと色の変る照明を当てて照らし出すんですよ。

花で飾られたデ・リーフデ号ステージで行われる『港の夜想会』もお勧め。
出演してるグループ、もんの凄い歌も演奏も巧いんですよ!

後は『フレンチ・カンカン・ダンス』、これは昼のイベントですが、お色気だけでないんだなという事が解ったっつうか…いや、やっぱ綺麗な女性達がスカート捲ってお尻見せたりはびっくりどっきりでしたが(照笑)(でも控え目に黒いブルマーみたいなの履いてたよ)…雑技団にも負けず劣らずな力強いショーで御座いました。
チャンチャ~ン♪チャカチャカチャンチャンチャカチャカ♪チャンチャンチャカチャカ♪チャカチャカチャカチャカ♪チャ~ン♪…といった、あの馴染み深い『天国と地獄』っつう曲に合せて乗りの良いショー行っておりまする♪

『バグパイプ』の演奏も良かった!『アメイジング・グレイス』とか、良く知ってる曲も演奏してくれます、開園に合せて陸の入国口で演奏してくれるんすが、お客の多くが先を急いで横目でチラリなのが勿体無い…20分位のショーなんで、なるたけ足止めてゆっくり聴いてかれると良いなと思った。

後は『メキシカン・ミュージック・バレー』…女性の花の様にカラフルなドレスが凄く綺麗v(←勿論御本人達も綺麗です)
メキシコ音楽って耳に馴染が無いせいか、どやって乗ったら良いか解りませーんってな観客が多いですが(苦笑)…このグループさんも演奏巧いです。
ハウステンボスのショーって本格的なものばっかだよねー。



『真藍について』

…去年のクリスマスシーズン行った時には、本当は寄りませんでした。(汗)
この話は一昨年のクリスマスシーズン行った時の事思い出して書いたっつう。(レポ、リンクして下さった方、そゆ訳です、御免なさ~い)(焦笑)
いやでも本当~にこんな事が起りまして…調理してたおじさんが、衣掻き混ぜた後で奥引込んじゃったんですよ。(笑)
で、中々帰って来ない…最初は友人と「これもきっと調理の上での手順なんだよ」とか話してたんですが…1時間近く待たされまして…
「ひょっとして今材料の魚釣ってるんじゃ?」
「1本釣りとか?」
「そうだ、1本釣りだ!海行ったら、おじさん、海の漢になってて、荒海と戦ってるんだ。」
「……別に波は荒れとらんようだが。」
「おじさんはきっと帰って来る!!あの伝説の白鯨仕留めて、傷付いた体を物ともせず、ニヒルに笑いながら帰って来るさ!!」
「何故そこで伝説の白鯨が出て来んだよ!?」
…そんな風に喋ってたら、1時間近くして、何事も無かった様に戻って来て、天婦羅揚げ出したっつう………一体、あの空白の時間に何やってたんですか、おじさん??(笑)

何か新装開店したばかりで、店員さんも慌てふためいておりまして…コース最後の果物も出すの忘れられてたみたい。
んで、それについて、また「きっと今畑行って摘んでるんだ」とか好き放題喋ってたら、その声が届いたのか、おじさんが「こちらのお客さんに早く果物お出ししてー!」つってくれたんだな。(笑)
おじさん、仏頂面で愛想無いけど、悪い人じゃないと見た。(笑)

春に昼食べに行って来ました、20食限定の天丼、味噌汁に漬物付いて1,000円って、結構お得かと…揚げ立て大きな海老天3つ南瓜天1つ薩摩芋天1つアスパラ天1つ載ってて美味しかったです凄くvお茶も貰えたしなv


【↑の真藍について、2006年8/4追記】…【真藍】は8/1より、【花の家】と店名を変え、リニューアルオープンしました。

…残念ながら、話中で出したお座敷天婦羅コーナーは無くなってしまったらしいです。(涙)

とは言え天婦羅がもう食べられないって訳でもなく、今迄以上にお得なメニューも増えてますので、むしろ家族向けに改善されて悪くないかもしれない。

詳しくはまったりさんのブログにて。


あ、それで『光の宮殿コンサート』も実際に行けなんだ。
月曜休演っての忘れてて…後で知って悔しがったさ。(笑)
場内広いとねー、ショー全部観る気で居るなら大変、駆けずり回るの覚悟して行かんと…それも何だかなと思い、明日に回そうと思ったら、明日は休演でしたよっつう話。(笑)
でもねー、フォレストヴィラまで音楽は響いて聞えて来てたんだ…ヴィラ、パレスの横に在るからね。



冬の夜にパレスまでの坂道上ってると、思い出すのがグリム童話の『破れた踊り靴』でして。
12人の綺麗なお姫様が、自分の部屋の床に開いた穴から、毎夜異界を訪ねに行く。
途中、銀や金やダイヤの林を抜けて、目も眩まん程に美しいお城へと向うっつう場面が出て来まして。
…結構怖い話だったりしますが…あの幻想的な場面は、子供心に忘れ難かった。
パレスへの、電飾された並木道観る度に、それ思い出します。


冬のイベントの呼び物として、最早恒例になってるのが、『ゴスペルライブショー』
いや~~、すんごい歌唱力抜群なのよ、出演する皆様方!!
お客の乗せ方が半端じゃなく巧くてねー、話の中のルフィ同様、自分も立って肩組んで乗って来ましたです。(照笑)
今年のクリスマスシーズンにも来て欲しいぞ~!!


そいじゃ続きはまた次回~♪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする