kotoba日記                     小久保圭介

言葉 音 歌 空 青 道 草 木 花 陽 地 息 天 歩 石 海 風 波 魚 緑 明 声 鳥 光 心 思

22度

2013年03月09日 | 生活
花粉がひどいです。
喉、鼻づまり、目のかゆみ、だるい。
とくに、
昨夜は鼻づまりで、
口呼吸をして寝たものだから、
喉が痛くて、
飴を舐めていました。
マスクをして寝ると、
ちょっと良くなったけれど、
ああ、花粉、
という気分です。
目がかゆいのは、
労働に差し支えが出るので、
昨日の午後から、
花粉用のではなく、
普通の、
だてメガネをかけています。
直撃する花粉が、
メガネでかなり防除できるから、
かなり楽になりました。
かゆくて、
こすったりすることも、
できないから、
メガネがしばらくは、
必須です。

僕にとって、
言葉はナチュラルキラー細胞みたいなもので、
外部からくる、
悲しみや寂しさや苦しさを、
言葉でやっつけることができると、
知りました。
言葉はもの凄い防衛本能があって、
悲しさや寂しさや苦しさっていうのは、
内部で起こることだけれど、
外的要因であるから、
内部の言葉で、
かなり攻撃できることが、
可能です。
僕は言葉で、
本当に、
保たれているのだな、
とマジで、
思いました。

朝、
梅おむすびを、
頂きました。

それから、
最近は、
インスタントラーメンというふうに、
みんな呼ぶけれど、
以前は、
即席ラーメン、
いや、
即席らーめん、
かな、
「即席」と言っていました。
オジが、
ケータイで誤字ではないことを、
確認して、
もの凄く暑くなってきて、
僕は服を3枚脱ぎ、
オジもたくさん脱ぎました。
家に帰って最高気温を調べると、
22度だそうです。

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彼女と犬と彼女

2013年03月08日 | 生活
朝、
雑踏の、
名古屋駅で、
盲導犬を連れた、
若い女性がいました。
もっと目についたのは、
その付近にいる、
小柄な女性でした。
この二人と犬の関係は何だろう、
と不思議に思って、
過ぎようとして、
至近で、
小柄な女性と目が合い、
「どうしましたか」
と訊きました。
小柄な女性は、
道を訊ねられて、
困っていた様子。
バトンタッチして、
盲導犬を連れた女性に、
「どうしましたか」
とまた訊いている間に、
小柄な女性は、
行き道を進みました。
「JRに行きたいのです」
と言うので、
表示板を見ると、
自動改札を過ぎて、
右に折れた方向が、
JR乗り場です。
その獅`え、
マナカだか、
スイカだか、
を、
右側に当てても、
どうしてか、
ブザーが鳴り、
ゆけません。
僕はカードを受け取って、
ぺたっとくっつけると、
音が鳴って、
自動改札のばたんが、
開き、
通行可能になりました。
無人のタッチ式自動改札は、
彼女たちにとっては、
決して、
都合の良いものでは、
ないことを、
目前で知りました。
女性は急いでいたのか、
犬をひっぱいて、
「右ですね」
と言うから、
「右です」
と僕は答えました。
僕も急いで、
自分の行き道を進み、
電車の乗り場に向かいました。
こんな時、
少し時間のゆとりがあって、
良かったな、
と思いました。
盲導犬にも、
判らないことがたくさんあって、
彼も、
不安げな表情でした。

犬は飼い主が泣いていると、
何としても、
慰めようと、
必死になるのだそうです。
偉いなあ、
といつも感心します。

盲導犬には、
話しかけてはいけないのだそうです。
訓練で、
連れている人の命令しか、
きかないようにしてあるから、
他者が何か言うと、
こんがらがってしまうそうです。

電車の中から、
クリーム色の花が咲いているのが、
見えます。
あれは梅かな、
何かな。
まあいいや、何でも。

知っているのは、
みかんの実、
緑の葉、
みかんの木。
それを見ていました。
食べたい。

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ききき

2013年03月07日 | 生活
今日も、
オジの労働場に、
ゆけました。
鈍行列車の中で、
まだ乗客も少ない
車内で、
窓の外を
見ていると、
言葉が出る気配があって、
手提げカバンに入れた、
黒い手帳と、
ボールペンを出しました。
言葉は止まることはなく、
まるで自動手記のように、
最初の言葉から、
最後の言葉まで、
川の始まりと、
川の終わりのようになって、
連なってゆきました。
川の終わりは、
文字通り、
海です。
それが下記の、
月、
という詩のようなものです。
正確には、
主語を変えていて、
所々、
推敲もされています。


やっと、
貼るカイロをやめ、
春です。
労働場に向かう途中、
違う道を通ったら、
畑があって、
看板に、
「やさい、みかん盗むな」
と書かれてありました。
畑の奥には、
それはおいしそうな、
みかんがなっていました。

ききき、
と鳴く鳥が、
労働場の上空を、
飛んでゆきます。
何という鳥だろう、
とオジと話しています。
カラスほどではないけれど、
遠くまでよく通る、
鳴き声なので、
あまり頻繁に飛来されると、
耳につく、
そんな鳴き声。
それでも、
僕はこの、
ききき、
と鳴く鳥に、
好感を持っています。
今のところ、
鳥の鳴き声は、
彼らしかいないのだから。

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2013年03月07日 | 生活


月はとっても遠くって
手を伸ばしても
さわることはできません
月は光で「いるよ」を知らせ
晴れた夜には必ずいます
雨の夜でもそこにいるのに
僕ら「いない」と思ってしまう

月はとっても遠くって
話したくても声はなく
僕から話しかけるだけです
晴れた夜に
雨の夜に
話しかけては見ているだけです
時々こうこう輝いて
「聞こえてる」を知らせます

僕と月を繋ぐ声
届かぬ声なら思いだけ
思いを飛ばして過ごします
頼むから
隕石になって来てほしい
僕はその熱い岩に飛びのって
海までゆきます


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僕は

2013年03月06日 | 生活



今日は水曜日です。
労働場に着くと、
オジがいて、
ホッとしました。
「これ、うちのやつから小久保さんに渡してって、もらいもんだけど」
それは、
インスタントコーヒーでした。
僕はコーヒーが好きで、
毎日、
何杯も飲んでいます。
オジの奥さんからは、
いつもおむすびや、
いろいろを頂いていて、
お礼を言いたい。
増して、
今日のコーヒーの瓶は、
格別にうれしいものでした。
ありがとうございます。
人のこころの、
優しさに、
触れて、
こうして、
触れて、
コーヒーを飲んで、
オジも、
今日はいつも以上に、
優しく、
こういうひとたちに、
僕は。
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喜望峰

2013年03月05日 | 生活
たくさん眠った。
暖かくなってきて、
冬の疲れが出たのだろうか。

膝から崩れ、
道路に正座。
路面を見、
壁にもたれ、
歩き、
トイレに行き、
戻った。

波は何度も、
打ち寄せて、
怒号にも似たミサイルが、
家屋を壊した。
驚愕を過ぎたころは、
ブルーロードの上を、
走行していることを確認した。

一生を得た、
生。
それを伝え、
安堵だと思っていたけれど、
安堵に似た、
驚愕。

喜望峰、
花、
花。


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肘鰍ッベンチ

2013年03月04日 | 生活


聡怐A
陽光、
エンジンの音。

空、青く、
腰イタ。

「心が砕けた」
と、
聞いた。
不憫に思った。

盲導犬、
の話をして、
声つまり、
聞く者の目は、
ひどく爛々としていた。
話者はしまいに、
目水を布で拭い、
叙情と現実が、
美しく交差していた。
その、
交わった点から、
光が出。
光は
わたしの脳に
入った。

公園にて。
食、ひるね。
電話。
青いベンチは、
ホームレスが眠れぬように、
鉄の肘鰍ッがあり、
それをまたいで、
寝てやった。
間違っている。
この肘鰍ッは。
誰も、
肘鰍ッなど、
必要としていない。
家のない者は、
背丈のベンチから、
離れ、
離れて。

茶のマンションの形状は、
細微なチョコレイトケイキの様。

今は北風。
そのうち南風。
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宮熊 外部評

2013年03月03日 | お知らせ
一年前に書いた、
小説「宮熊」の外部評が、
ほぼ全部出ました。
作品を読んでみたいという方は、
メールを頂ければ、
添付します。
それと、
名古屋市の図書館でも、
文兼ッ人誌、
「じゅん文学74号」、
を探してもらえば、
読めます。
できれば、
活字で読んでほしいな、
と思いますので、
興味のある方は、
是非に。

http://9301.teacup.com/douzinnnzassi/bbs/1189


http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000551301080002


http://toshoshimbun.jp/books_newspaper/week_description.php?shinbunno=3097&syosekino=5760


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矢田川

2013年03月02日 | 生活
今日は朝早くから、
寒くて、
震えていました。
ちょうど、
矢田川の橋にいたものだから、
風が川下から進んできたし、
風速も強かったと思います。
隣のパチンコ屋の、
「新台入れ替え」(だったかな?)
の旗も、
白いプラスティックのメ[ルがしなり、
旗は音を立てて、
風の進む方向を、
知らせていました。

昨夜、花粉症の薬を飲んだためか、
午前中、凄く眠くて、
でも、忙しかったので、
たいへんでした。
午後になると、
ご飯を食べて、
体も温まったからなのか、
風景を楽しむゆとりも、
できました。
林があって、
川があって、
橋があって、
山が見え、
空は広く、
電波塔があって、
風、
信号、
ガードレール、
陽光、
通り過ぎるバス、
薄い雲、
を、
眺めていました。
キジが、
ききっ、
ききっ、
っと、
鳴いて、
矢田川を南から北へ、
向かってゆきました。

来るときは自動車に、
乗せてきてもらったけれど、
帰りは地図を見て、
駅までの道を、
徒歩でゆかねばなりません。
こんな時は、
地元の人に訊くのが一番で、
親切に教えてもらいました。

30分弱、
歩くと、
駅に着きました。
着くと、
すぐに、
準急が来て、
それに乗って、
腰かけ、
水を飲みました。

この路線では、
準急に乗ったことがなかったので、
新鮮な事がありました。
それは、
駅を飛ばして、
列車がカーブを、
スピードを落とさずに、
曲がってゆくので、
ジェットコースターみたいに、
感じだったことです。

それにしても、
山の近くの労働場だったのに、
準急に乗ると、
すぐに街に着いてしまいます。
輪の移動は、
素晴らしい。

以前は、
歩いて移動した、
街道は、
輪の、
車が走っていました。
江戸の時の人が、
タイムスリップしたら、
この車の往来を何と思うだろうと、
考えて、
「納屋が動いてる」、
と、
無言で、
言ってみました。
ちょっと、
違うかな。。
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どしゃ降り

2013年03月01日 | 生活
先日、
名鉄電車の鈍行列車に、
乗りました。
朝もかなり早い時間なので、
20分のガタゴトを、
楽しみました。
鈍行列車のイメージは、
古い赤の車両かと思っていたけれど、
どうしてどうして、
白いきれいな列車で、
座席も進行方向に向かって、
座れるシートでした。
こんなガタゴトを、
通勤で楽しめるのだから、
うれしかったです。

今日は午後から、
雨が降るというので、
用意はしておいたけれど、
ちょうど、
帰る夕方に、
どしゃ降りになりました。
自転車で傘をさして、
帰りました。
けれど、
風が強かったし、
視界は悪いしで、
ちょっと運転が浮ゥったです。

家に帰って、
すぐに着替え、
息を整えました。

夜、月間ボード表を、
三月に切り替えなくちゃ、
と、
マグネットで曜日を、
貼ろうしたら、
二月とまったく同じ曜日なので、
へえ、
と思って、
曜日のマグネットは、
二月のままで、
すみました。

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