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kotoba日記                     小久保圭介

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島田和夫さん

2012年10月03日 | 音楽
憂歌団のドラマー、
島田和夫さんが、
終えたという、
ニュースが入りました。
たんたん叩く、
人でした。

大阪に住んでいたとき、
もうどこだったかは、
覚えていないけれど、
労働していると、
歩いている人がいて、
あれ、誰だっけ、
と思い、
あ、と思い、
憂歌団のドラマーの人だ、
と思いました。
声をかけたような記憶もあるし、
かけなかったような記憶もあるし、
わかりません。

以前、
僕は歌を歌っていた時期がわずかにあって、
名古屋のお店の厚意で、
憂歌団の前座をやらせてもらったことがあります。
リハーサルが終わって、
木村さんたちのところにゆくと、
「まあ一杯」
とビールを注いでくれました。
木村さんという人は、
きっと僕が緊張しているので、
ほぐそうとしてくれている、
とその時思って、
優しい人だな、
と感じました。
そんな憂歌団の、
たんたん叩く、
ドラムは、
その良さは未だに判らないのですけれど、
きっと、素晴らしいドラマーなのだろう、
ということだけは判ります。
「憂歌団のテーマ」とか
「パチンコ」とか、
本当に楽しかったです。
レコードも、
熱心に聞きました。

今年の大阪服部緑地での、
野外コンサート「祝春一番コンサート」でも、
島田さんは、引っ張りだこ、
という感じで、
たくさんの人たちと、
共演していました。

以前、
大阪で見た島田さんは、
サングラスを額にかけ、
ちょっと悪い人のような雰囲気でした。
細くて、
思い出した、
やっぱり、
話しかけている。
島田さんに、
「憂歌団の人ですよね」
と言うと、
にっこり笑いました。
うれしそうに。
多分、
僕は図々しいので、
話しかけていないはずがない。
島田和夫さん。