kotoba日記                     小久保圭介

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3つの公園

2015年10月25日 | 生活
3時間歩いた
近くの公園を
まわった
それぞれのベンチに
寝転がり
木を見
葉を見
空を見た
鳥が飛び
風が吹いて
木の葉が舞って

三つの公園は
どれも素敵
小さいけれど
美しい
「ああ、木が見えてきた」
と思った
木を見る能力が戻ってきた

うれしかったのは
風のサプライズ
公園の中央にある長椅子で
寝そべり
木と木と空を真上に見ていたとき
風が来て
わあー、っと来て
枯葉が舞って
それは
まるで映画のようで
自然界からの
励ましのよう

二つ目の公園では
大きな木が一本あって
その太い横に伸びた幹の下で
根ぞべっていた
そこにもベンチがあって
木の下で眠るということ
持っている白湯を飲み
肌寒さをしのぐ
それでも
公園の木は
多くの幸をわたしにくれて
涙 出るほどに

静かな生活
炊飯器で
初めて
おかゆを作ってみた
なんておいしいのだろう


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