kotoba日記                     小久保圭介

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サザンカ

2008年09月06日 | 生活
今日はひどく体の調子が良い。
昨夜は変則的な睡眠であったのに、
眠りが深かったのだろうか。
帰宅して、まず眠って、夜中に起きて勉強して、また寝る、
というパターンは僕にとっては、
案外良いのかもしれない。

「間は文化です」
と桃ちゃんが言う。
妙な間で言葉遊びをしていて、
楽しかった。
そして、オジはシュールである。
この労働場も、
楽しくなりそう。

サザンカに身を寄せてみた。
緑の息を吸収しようとして。
サザンカの葉に、左肩、胴を押し当てる。
そういえば、今、サザンカは新緑を出している。
つぼみもある。
寒い時、花が咲くのだ!
サザンカに寄っていると、
涼風、来る。

「人間は誰でも心の底にしいんと静かな湖を持つべきなのだ」

と、
詩人の茨木のり子さんが「みずうみ」の中で書いている。
その感じが、サザンカに寄っている時、
少し判ったような気になった。
しいん、となった感じがした。
空は青い。
呼び込むは、
言霊。
緑の力は凄い。
空の青さも凄い。
自然は凄い。
僕の体も自然。

養老訓の中で、
概念(脳が考えること)と感覚(体が感じること)、
ということが何度も書かれてある。
感覚を研ぎ澄ますことは、
屋外に出て自然を歩けば良い、
と養老孟司は言う。



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