kotoba日記                     小久保圭介

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市原悦子さんのこころ

2020年02月23日 | 生活





くもり

湯屋

牛丼屋で
つゆだく

どこも
お客さんが明らかに
3割は少ない
コロナの影響

床に水を垂らし
モップで聡

あと
花の
つぼみにも
観葉植物にも


なんでもない休日
自然に息を出し入れして
会っても楽な友達のありがたさ

---

市原悦子氏の
ドキュメンタリー動画を鑑賞
素晴らしい人
ドキュメンタリーでしか
わからないことの多さ

空に帰る少しまえの
録音が聞こえた
それは
「けんじは」
という言葉から始まっていた

市原悦子氏の最後の朗読である
声の世界
「けんじ」

宮沢賢治のことだった
通底する音が聞こえる

市原悦子氏は
インタビューで
「世界の平和と 飢餓がなくなることを 強く願っています」

発しておられた
こんな人だとは知らなかった

旧友のミッキー吉野さんの演奏で
亡き夫の喪失から抜け出すきっかけとなったらしい歌 音楽
その演奏と声と表情と心の色
歌は
「悲しくてやりきれない」
だった
これ以上の
「悲しくてやりきれない」

誰が歌えるだろう

とても純粋で
高い心を持った方だと
空に帰ってから
知るに至る
いつも
その人の尊さは
空に帰ってから
知るに至る
そのさみしさです

市原悦子さんの「悲しくてやりきれない」
は動画にないので
大好きな映画『パッチギ!」から
今日はオダギリジョーさんバージョンで


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