kotoba日記                     小久保圭介

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春隣

2016年01月30日 | 生活
春隣という言葉を
教えてもらった
春の隣
冬の季語

自然界と
日本の風土
花鳥風月に
四季折々

日本ほど
自然を文化した
国はないという
大陸をバスで横断した
セザンヌ先生は
「日本人の里山を作るような繊細さは大陸にはありません」
と言った

自然が嫌いな人はいない
というけれど
あまりみんな自然に
興味は示さない
わたし
山に登りたい
海に行きたい
できれば熊野に引っ越したい
都会は疲れるだけで
ネオンとビルの街中に
ナントカして
草や木を見つけようとする
でも
あまりみんなそういう目線ではないらしい
わたし
空を見る
草を見る
川を見
鳥を見
それを言葉にしてゆくと
どうしてだろう
落ち着く

草のいちいちを見ていると
自然界の造形は
複雑でしかも
美しい

たとえば葉
葉は四方八方に広がっている
と養老孟司さんが
言っていた
その理由は
どこからでも
採光できるような植物の知恵だという

本当にフラクタルに四方八方に
葉が広がっているか
と確認すると
やっぱりそうなっている




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2 コメント

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Unknown (サイセイ)
2016-02-02 14:23:09
いつかは住んでみたい…私は富山か金沢希望です。答 食べ物が美味しいから…何れにせよ金沢は"聖地"なので。
返信する
Unknown (小久保圭介)
2016-02-03 10:59:48
富山も金沢も文化都市ですね。以前行ったとき、富山ではアラーキーの100人の顔展をやっていました。中学生の時、金沢、卯辰山でおこなわれた卯辰フェスティバルに行ったんです。そこで上田正樹とサウストウサウス、加川良に初めて接して、もうアウトでした。卯辰山で見聞きした加川良は今でも鮮明に覚えています。思春期に何を見聞するかで決まってしまうかもね。
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