kotoba日記                     小久保圭介

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自然誌古典文庫

2016年11月03日 | 生活
友達と
名古屋駅の
名鉄の
宝くじ売り場の前で
待ち合わせ

博才があるので
宝くじを便乗して
買ってみる

電車に乗って
20分
朝倉駅で降り
トイレから出ると
そこに
館長が笑顔で立っていて
驚いた

駅まで
迎えに来てくれていた
ありがとうございます


道路を三人で歩き
野菜を売っている
雑貨店を見

館長の庭に
錆びた井戸
それに
「銀木犀です」
銀木犀が井戸の斜めに
植わっている
井戸の蓋を開けてもらい
のぞき込む

井戸がある
裏庭にも
もう一つ

素晴らしい古民家
の中で
デジタルと
文が混ざっている

ギターがあり
椅子があり
書庫がある
音楽があり
自然誌がある

自然科学に目覚めた
理由を訊き
なるほどと思う
「負けたくなかった」

古い漫画があり
シバの漫画なんて
初めて見た

金子光晴が好きな友達も
もっていない
金子光晴の蔵書

他にも
見たことのない
本がたくさん

ここ朝倉からの
小規模だけれど
古民家からの
文化の発信地
そこを
友と連れだって
行けた

まだ始まったばかりの
文化
コンサートもあり
ここから
何か
始まると
楽しいですね

いい場所に連れてってもらい
ありがとう

帰りの名古屋駅で
天ぷら定食を
ごちそうになった

銀木犀なんて
洒落ている
井戸は最高

そして
今日は
文化の日

文と化す
ということ






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