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kotoba日記                     小久保圭介

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うれしい

2007年12月18日 | 生活
午後、労働場にKさんが寄ってくれました。
Kさんに会ったのは確か夏。あの時、ちょうど新作が本になって、
Kさんが読みたいと言うので、たまたま持っていた雑誌をあげました。
そして今日、ついでに寄ってもらったのですけど、
「空に書く」という小説が好評でした。
「文の流れが良い」といった内容のことだったのですけど、
オジも僕もとてもうれしかったので、うれしさで体がいっぱいで、
三人でニコニコしてばかりでした。
Kさんはお会いした時からオジと僕を好いてくれていて、
当然ですけど僕らもKさんのことが好きなのです。
そんなKさんがわざわざ寄ってくれて、小説も渡したその日に読んでくれたみたいで、
しかも評価された。
もう陽が暮れかかっていて、
「じゃあよいお年を」
とKさんは言って、上等な自転車で去ってゆきました。
Kさんは読書家で、去年の夏、休憩所で「ダ・ヴィンチ・コード」を読んでいました。
タフでよく働くし、僕らにもよくしてくれました。
Kさんが去ったあとも、
僕らはうれしさでずっと「空に書く」の話をしていました。
年末、思いもしない方が来て、
思いもよらずお褒めの言葉を頂いた。
もうこれで今年はオーケーです。
先日は厳しいセザンヌ先生にも好評を得たし、
良い一年でした。
とにもかくにも、「空に書く」が書けて、評判も良くて、
というのが、一番の喜びです。
小説を書くにあたって、
今回も本当にたくさんの方にお世話になりました。
ありがとうございました。
次作のライティングは3月前後の予定です。

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のだめ、見る。