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kotoba日記                     小久保圭介

言葉 音 歌 空 青 道 草 木 花 陽 地 息 天 歩 石 海 風 波 魚 緑 明 声 鳥 光 心 思

リクオとツイッター

2010年05月15日 | 音楽
こないだ行った春一番コンサート2010で、
リクオという人を初めて見ました。
名前はよく聞いていたのですけれど、
確か、友部正人のバックでピアノを弾いていた、
というぐらいしか覚えていませんでした。
ところが、
このリクオ。
ピアノの弾き語りなのですけれど、
ものすごくかっこいい。
ユーチューブでは、
すでにこないだのハルイチの模様が、
たくさんアップされています。
その中で、
リクオを数日前に見てみると、
「胸が痛いよ」という歌が、
圧涛Iに僕を打ちました。
三回続けて聴いて、
なんていいんだろう、
と思います。
僕も恋愛の歌詞を書いてみたい、
と思い、
ツイッターの方で、
やってみました。
ツイッターは140字という枠の中で、
完結しなくてはいけないので、
かなり削りました。
それでも、
原稿3枚分ぐらいの、
恋愛の歌詞ができました。
「歌詞、書いてよ」
と冬に、ある方に言われて、
「できないよ」
と答えましたけれど、
どこか、その人を意識しての創作でした。
ツールが違うと、
ででくるものが違う、
とはっきり知った日でした。

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イズミヤシゲル

2010年05月10日 | 音楽
友達から、泉谷しげるのコンサートの知らせがありました。
僕は今回はやめておきますけれど、
ちゃんとしたリサイタルは観たいなと思います。

僕が小学生5年か6年の頃、
兄と友達は、大曽根は南座で、
泉谷しげるのライブを観にゆく予定でした。
ところが、兄に用事(確か女がらみ)ができて、
「おまえ行ってこい」
と言われ、
「はい、兄様」
と僕は答えました。
兄の友達の、カワベ君と行きました。
カワベ君は優しい笑顔の人で、
僕はいつもの調子で、
気軽に行きました。
初めてゆくコンサートが、
泉谷しげるでした。
テープレコーダーを持って。
それは兄に「録ってこい」
と言われたので、
「はい、兄様」
と答えた成り行きです。

南座は、みんな座布団だったかな、
ゴザの上に直接座っていたのか、
そこらへんはよく覚えていません。
僕は子供だということで、
舞台の左側の花道に座らせてもらいました。
きっと、誰かが僕をそこに乗っけたのだろうと思います。
大きなスピーカーの前で、
舞台の袖から観ているような、
至近距離でした。
まず、三度笠を被って登場した泉谷しげるは、
「里帰り」を歌いました。
「黒いカバン」、や、「いとしのせれなーで」、とか、
を歌いました。「おー脳」とか。
途中で、当時、アルバムのバックをつとめていた「ラストショウ」の、
村上律と松田幸一が泉谷を挟んで、ギターやハーモニカで伴奏をつけました。
冗談をたくさん言って、お客さんを笑わかせ、みんな笑いました。
時に爆笑になったり。
冗談を言うたびに、言い終えてから、
横の松田幸一を恥ずかしそうに見ます。
子供の僕でさえも、
「ああ、この人は恥ずかしがり屋なんだな」、
と判りました。
それとは逆にステージに女の子をあげて、
訳のわからないショーを始めました。
淡々と村上律と松田幸一がギターを即興で弾いて、
泉谷はコメディアンの如く、客と遊ぶ。
凄くおもしろくて、
終わってから、
当時流行っていたアードルノパーマーのワンャCントのピンク色のシャツに、
「イズミヤシゲル」とサインをもらいました。
カタカナだった。

アルバム、「光と影」、「地球はおまつりさわぎ」、「春夏秋冬」、「泉谷しげる登場」からの、曲が多かったです。僕は全部聴いていたので、
生で歌う人を見て、カルチャーショックでした。

ネットで、今は、視聴、できるんですね、何十秒かは。
懐かしいアルバムをいちいち聴いてゆくと、
どれもが僕の体に入っている、
とびっくりしました。
原初的な時期に聴いたものは、
本当に源を作ってしまうと、
驚きました。

家に帰って、兄様に、
「これが録音物です」
と言うと、
二段ベッドの上に寝ている兄様は、
寝ながら聴いていました。
僕がそれを聴くことができるのは、
翌日か、翌々日でした。
兄様は、ライブの音源で、笑っていました。
きっと僕の方が正確に笑える意味を知っていましたけれど、
そのことについては黙っていました。
ベッドの上で、
「ぎゃはは」
と兄様は笑いましたけれど、
僕はほくそ笑みました。

兄の日、というものがあったら、
僕は凄く何かを贈りたいです。
もしかしたら僕は、
兄の弟になりたくて、
この世に来たのかもしれない、
と思う時があります。
僕は幸い、両親、兄に愛されて育ったので、
ラッキーです。
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RING LINKS

2010年05月07日 | 音楽
こないだのハルイチの会場で、
リングリンクスのファーストアルバムを手に入れました。
それを聴いていると、
ふにゃー、となるので、
いつもふにゃーとしている僕は、
もっとふにゃふにゃになるので、
あまり続けて聴くのはよそう、
と思いました。
このアルバム、
本当に欲しかったので、
うれしいです。
リングリンクスのセカンドアルバムも売っていましたけれど、
迷って、買うのをよしました。
一枚ずつ、ちゃんと聴いて、
それから新たに買おう、
じゃないと、
一枚のアルバムが半分になってしまって、
よくないから、
と思った次第です。
セカンドアルバムは、
アマゾンでも手に入る、
という計算もしてのことですけれど。
ああ、こんなこと書いてると、
やっぱ、買っときゃあよかった、
とセカンドアルバムを思。

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祝・春一番2010

2010年05月02日 | 音楽
今日は二日目です。
昨夜は、古い友達に便乗させてもらって、
新大阪の夜景がきれいなラウンジみたいなところで、
夕ご飯を食べました。日本酒も少し飲みました。
「居酒屋なんだよ」と友達は言いました。
中学の時の同級生のご夫婦と、
いつも一緒に行ってくれる友人と4人での、
飲食です。
夜景は名古屋の何倍も多い、
夜の灯りが星みたいに光っていました。
淀川のところだけは、
暗くなっていたので、
あれが淀川なんだ、
と僕らは気がつきました。
いとうたかおが、
センチと一緒に演奏するだろうことは、
予想ができたのですけれど、
いとうたかおのステージは、とても良かったです。
以前、エコストックという名古屋・庄内川でやったとき、
中野督夫といとうたかおが並びました。
それがとてもよくて、
いつか、二人で並んでやらないかな、
と願っていたので、
夢がかないました。
いとうたかおは、
ロックだ、
ということや、
最後にペケとセンチがアコギで、
サブステージで演奏した、
「春一番」(西岡恭蔵 作)のことを、
少ない言葉で、
僕は話したかったのだけれど、
とてもたくさん話してしまい、
熱を帯びてくる僕を僕が気がつきました。

今日も晴れて、
のんびりと音楽を聴いていました。
今までのハルイチの中で、
一番良かったです。
二日間ともです。
日焼けをしました。
夜は、8時の近鉄で、
僕らは名古屋へ帰りました。

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河森へ

2010年05月01日 | 音楽



     


今日から祝・春一番コンサートが始まりました。
写真は、踊ろうマチルダ、というバンドで、
初めて聴きました。
ボーカルの人の声が、
味があって、
機会があれば、
またどこかでみたいな、と思いました。
最終日まで今年は大阪に滞在して、
全部みたいと思っていたのですけど、
さすがに三日目あたりで飽きるのではなかろうか、
と思い、今日と明日だけにしました。

舞台に向かって、右側に、
次に出る出演者の名前が出ます。
どんな順番かは知らされていません。
話は前後しますけど、
開場と開演が同じなので、
最初の人の演奏は、
じっくり聴くことができません。
今日も、お客さんがもぎりを終えて、
会場に入る時には、
グッバイマイラブの演奏が始まっていました。
ちゃんと、準備して見たかったバンドでした(泣
そーゆーこと、をへっちゃらにやってしまうハルイチです。

話を戻します。

次に出る出演者の名前が、
段ボールに書かれて、
お披露目されます。
今日の最後は、
スケジュール表で消去していくと、
センチメンタルシティロマンスか、いとうたかお。
「どっちかな」
と、僕らは小さな声で少しだけわくわくして、
思っていました。
張り出されたのは、
センチ。ということは、
いとうたかおが最後です。
ところが、
セッティングはセンチといとうたかお。
段ボールに書かれた「センチメンタルシティロマンス」の横に、
「いとうたかお」が並列に並びました。

センチの歌は、僕を30年前に戻しました。
演奏があの時と同じ。
タイムスリップという言葉は、
こういう感覚のことをいうのだろうな、
と思いました。
そして、いとうたかおが、「夜更けの街角」をやって、
「小舟」もやりました。
加川良が「オレンジキャラバン」をやり、「ャvラ並木」をやりました。
今日から大阪に来て、
良かったとマジで思いました。
終わってから、しばらく、
僕は誰とも話したくない気分でした。
胸がせつなくて、どうしようもなかった。
青春の時に、加川良を一緒に聴いた友達のことを思い出して、
きっと彼もここにいたら、
感極まることだろう、
と想像しました。
あれから30年も経ったのが、
不思議でしょうがないです。
河森、僕はぜんぜん変わってないよ、
きっとおまえも変わってないと思うんだ、
加川良は、「ビールストリート」もやったよ。
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ハンバーグハンバーグ

2009年10月30日 | 音楽
今日は、名古屋クアトロへ、
ハンバートハンバートのコンサートに、
行ってきました。
労働の都合で、
開演30分前に入場しました。
先回、ソウルフラワーユニオンを見に行った時は、
スタンディングでしたけれど、
今夜は、椅子が並べられていて、
しっとりしたコンサートになるのだろうな、
と思いました。
僕は立って見るのが好きなので、
後ろで、立って見ました。
岐阜の可児市のコンサートも良かったけれど、
今日もほんと、素晴らしい音楽でした。
二人のMCが楽しくて、
「元気にいきましょう」
と佐野遊穂さんが言いました。
今回、マンドリンとベースとの合奏で、
合計4人のハンバートのコンサートでした。
開演前に、どっかの人に、
「楽しみですねー」
と言われて、
「そうですね」
と僕は言いました。
それで会話はおわりました。
「お弁当」という歌が、
とても良い、と、
あるサイトで知らされていて、
今日、「お弁当」を聴きました。
本当に、良いな、と思いました。
「虎」とか、たくさんの新曲、
CDに入っていない曲が聴けたし、
CDに入っている曲も聴けました。
最初から、佐野遊穂さんは、
カズーを反対に吹いてしまって、
音がちゃんとでません。
会場は大爆笑で、
すっかり緊張がとれた、
オープニングになりました。
ハンバートのコンサートは、
あまり名古屋では見る機会がないので、
今日の演奏は貴重です。
アンコールで、
「あの素晴らしい愛をもう一度」、
をやってくれないかな、
と思いましたけれど、
それは無理でした。
きっと、
ハンバートが歌うと、
凄く良いだろうな、
と想像しました。
労働場で、
オジと安藤さんに、
今日のチケットを見せたら、
「ハンバーグハンバーグ!」
とオジが笑って、
ちゃかして言いました。
「ハンバーグハンバーグ」って、
良いな、と思い、
ハンバートのパロディのバンドを組む時があったら、
「ハンバーグハンバーグです」と、
言っている自分を想像をしたら、
笑えてきました。
それにしても、
佐藤良成さんの楽曲は、
どれも、良い歌ばかりで、
二人の歌声は、とてもきれい。

帰りは、
夜道を、
自転車で帰りました。
不思議と、
家に帰るまで、
一度も、信号にひっかからなかったです。

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あ・の・す・ば

2009年10月26日 | 音楽
朝から晩まで、
ずっと雨が降っていました。
夕方、友人から電話があって、
「カツを揚げすぎてしまったから」、
とのことで、
夜遅く帰ると、
ャXトに、パックに入ったカツが入っていました。
今夜も、外食なので、
明日の弁当のおかずにさせてもらいます、ありがとうね。

お風呂に入って、
昨夜、ビデオ録画しておいた、
加藤和彦の追悼番組を、
見ました。
見たことのある映像が半分ぐらいあって、
テレビの番組欄で、
加藤和彦とあると、
以外と僕は見ていたんだなあ、
と思いました。
番組の最後の方で、
北山修が、
加藤和彦に、向けて、
言った言葉が、
こんなふうでした。

 加藤和彦は二人いた。
 一人はいつもニコニコしている加藤和彦。
 もう一人は、決して妥協を許さず、自分に厳しい加藤和彦。
 その加藤和彦の肩に僕らが乗ると、
 見えないものを見ることができたのだ。

と、こんなふうです。
加藤和彦の肩に乗る、
という言い方が、素敵で、
今、書いていても、涙がこぼれてきます。歌の歌詞じゃないけれど。
見えないものを見ることができた、
という言い方もできたでしょうし、
僕らはもっと遠くへ行くことができた、
でも良かったのかもしれません。

そして、
番組の最後は、
2002年に、
一度だけのフォークルの再結成のコンサートから、
「あの素晴らしい愛をもう一度」で、
締めくくられます。
なんて素敵なんだ、
と思ったのは、
「あの素晴らしい愛をもう一度」を、
演奏する合図で、
合奏するために、
「ワン、ツー、スリー、フォー」
と音頭をとってやるのですけれど、
加藤和彦は、
「あ・の・す・ば」と、
本当に優しい目で、
言いました。

僕は加藤和彦なんて、
恰好つけてて、好きじゃないし、
やたら、金持ちそうだし、
ほんと、嫌だったけれど、
どうしようもなく、
加藤和彦の作る歌と、声が、
好きです。
加藤和彦さん、
あなたが画面の中で、
「感謝」という曲で、
笛を吹いていますけれど、
それもいいな、
加藤和彦さん、
本当に良い歌を、
ありがとう。

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加藤和彦

2009年10月18日 | 音楽
   

小さな公園です。
夕方、
八百屋に行く途中、
妙に気になるというか、
何かある、というか、
イマジネーションの場所、というか、
インスピレーションというか、
うーん、不思議な感じがしたので、
写真に撮りました。
僕はこの公園で、
小説の出だしを考えたことがあって、
僕にとっては、相性の良い公園です。

リュックに食材をしょって、
ハンバートを聴きながら、
帰りました。
加藤和彦が残していった、
「もう何もしたいことがなくなった」
という言葉をぼんやり思っていました。

それにしても、
僕が幼稚園の時、
「帰ってきたヨッパライ」で、
ガイコツが踊っている映像と、
あのヘンテコな歌が、
テレビで流れました。
僕には、
もの凄く印象があったのでしょう。

というのは、
幼稚園の先生が、親に、
短い手紙を寄こしたのです。
こんなふう。

<「おらはしんじまっただー」
と圭介くんは、
やっと踊って歌うようになりました>。

内向的な僕を心配した幼稚園の先生は、
きっと踊り歌う僕をみて、
うれしく思ったに違いありません。
テレビの前で、歌い踊る僕を見ていただろう親は、
手紙を読んで、
同じように、
喜んだのか、
一抹の不安を抱いたのかは、
わかりませんけれど。

兎にも角にも、
それほどに、
あの歌は、みんなと同じように、
僕を明るい気分にさせてくれた歌だったのです。
追悼の意を込めていえば、
音楽によって僕が目覚めた(弾けた)、
最初の歌だと思います。

後、小学生六年生ぐらい、
吉田拓郎に夢中になって、
きっかけはヒット曲「結婚しようよ」だったのですけれど、
アレンジが、加藤和彦だったことを、
歌のすばらしさと共に、
記憶しました。

18歳だか、それぐらいになって、
ミカバンドの「黒船」を聴き、今度は、
デビットボウイみたいな髪型で、
フライングVのギターを持っている、
加藤和彦の写真を見ました。

それからずっと興味はなかったけれど、
最近、映画「パッチギ!」で、
「イムジン河」や、「悲しくてやりきれない」、
「あの素晴らしい愛をもう一度」が流れ、
あの映画で、僕は何度も泣きましたけれど、
その涙腺を刺激するシーンの始まりは、
必ず音楽が流れ始めた時でした。

あの素晴らしい愛をもう一度、
なんていう曲は、
どうしようもなく良い曲で、
一度、数人の前で、
朝、ギター弾いて、
静かな感じで歌ったら、
2人、泣きました。
きっと、
幼い時から、
加藤和彦の作った音楽は、
僕の琴線に触れてくる類のものだったのかもしれない、
と今日、加藤和彦が死んで初めて、
思いました。

表現者は、
こうして、
歌を残して、
歌は誰彼に歌われ、
誰かが泣いて、
聴いた誰かが歌を覚え、
また歌い、
ずっと、
残っていきます。
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美しい音楽

2009年09月30日 | 音楽
雨です。
ハンバートハンバートのCDは、
たくさん、コレクションしましたけれど、
新作の「合奏」は、三曲しか入っていないので、
買うのをためらったのです。
それでも、ネットの評判が気になって、
買ってみると、
本当に素晴らしい。
今日も、「合奏」を聴いていました。
昨今は、このような、
ミニアルバムの形態を、
みんな自然に求めているのでしょう。
確かに、
10曲入っていなくてはいけない、
という理由はどこにもありません。
三曲とも、涙は出ないけれど、
涙が出てきてもおかしくないほど、
美しい曲ばかりです。
来月、中京で行われる、
ハンバートの二回のコンサートには、
「合奏」からの選曲が当然あると思うと、
コンサートも楽しみです。
音楽は、
僕を遠くに連れていってくれます。

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戦メリ

2009年09月02日 | 音楽
テレビで坂本龍一を見ました。
「爆笑問題」のリクエストで、
戦場のメリークリスマスを演奏していました。
久しぶりに聴いたためもあったのでしょう、
とても素晴らしい演奏でした。
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リングリンクス

2009年08月04日 | 音楽
今朝は、
リングリンクスの「kobune」を聴きながら、
自転車を漕ぎました。
どんとは、本人の存在から、
多くの思いを受け取っているように思いますけれど、
リングリンクスからは、
音楽の音や、歌の声から、
イメージを頂く感じです。
通勤途中の、
時計台や、
小さな十字架、
緑の道や、
空、
そういう目で見るものに、
リングリンクスの音楽が、
ふわっと乗っかってくる感覚が、
素敵です。
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どんとの映像

2009年07月31日 | 音楽
昨日アマゾンから届いたボガンボスのDVDを、
今日も見ました。
まず、伝説のライブというふれこみの、
京都西部講堂でおこなわれ映像。
これは「HOT HOT GUMBO7'92/'93」というDVDに収められています。
昨夜は、凄く眠かったけれど、
西部講堂特設会場での、どんとの映像を観ていると、
数分でも頑張って起きていて、数分でも観ていたいと思いました。
伝説というだけあって、
本当に素晴らしい映像でした。
どんとの動きが凄いことはユーチューブで知ってはいたのですけれど、
やはりちゃんとした映像で観ると、
買って良かったとマジで思います。
他のメンバーもかっこいいし、
今日はもう一枚の「タイムボガ~ン! ボ・ガンボス解散」を観ました。
これは1995年6月11日に日比谷野外音楽堂でおこなわれた、
ラストライブの映像です。
「トンネル抜けて」と「夢の中」の映像を、
ユーチューブではなくして、ちゃんとした映像で観てみたいと思っての、
購入でしたけれど、
こっちのDVDも当たりでした。
僕は派手なものが大好きですし、
静かなものが大好きなので、
派手な衣装のどんとが好きですし、
犬塚康博さんの歌も大好きです。
明日も早いので、
まだピットインでのライブ映像だけが、
未見のままですけど、
長いお盆休みの時の楽しみの一つにしておこうと思います。
このピットインの映像は、少し観ただけですけど、
全曲、カバーということで、
それでも派手などんとが途中で、
踊り出してしまい、これも本当に楽しみです。

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空に立つ草の緑、緑/ススキ

2009年07月25日 | 音楽
今日は、夜、友人のライブがあるので、
残業に決まっている労働を、
休ませてもらいました。
家で、
洗濯をして、布団を干して、
ネット、youtubeでボガンボスの映像をイヤホンで聴きながら、
見ていると、
開け放した窓の外、柵の所で、
鳥がとまって、ぴい、ぴい、ぴい、と三回鳴きました。
僕はメガネをかけていて、
たぶん、鳥を見ると逃げてしまうだろうから、
メガネのフレームを微妙に動かして、
鳥を見てみると、雀でした。
雀はたぶん、僕が見ていることに気が付きません。
すると、びゅっと部屋に入ってきて、
いやあ、実際、部屋に入ってきたときはびっくりして、
のけぞったけれど、
雀は勢いよく、
別の窓から凄い勢いで出て行きました。
でも、なんだか、吉兆のように思えました。
たぶん、ベランダには多くの植物が置いてあるので、
それを空の上から見つけて、やってきたのだろう、
と推測しました。
部屋の中にも、秩Aゴムの木、ユッカが置いてあって、
その緑に少なからず、一瞬でも雀は安心したのでは、
などと思って、ボガンボスの映像を見ていました。

夕方、重い腰をあげて、
弁天通りを西に行き、
食材を買いに行きました。
それから、今池へ。
中古レコード屋に行って、
ボガンボスのDVDとCDを探したのですけど、
ありませんでした。
待ち合わせの友人を待っていると、
今日、得三というライブハウスに出演する水野さんと一年ぶりにお会いして、
握手。また後ほど、ということで。
ほどなく、友人がやってきて、
カレー屋に行こうと思ったのですけど、
もう店はありませんでした。
しょうがないので、カツ丼を食べ、
得三に入ったのは、開演ギリギリ。
もの凄い人で、
一時、もう帰ろうか、
と顔を見合わせたほどですけれど、
ナントカ、簡易の椅子に座って、
演奏を待ちました。

まずnano sec.with kenji & Taco-Bowの演奏が始まりました。
kenjiさんのベースと、
Taco-Bowさんのパーカッションは、
合っていました。
ゆったりした演奏で、
短いステージでしたけれど、
良い雰囲気の音楽です。
太鼓を叩きながらの、ボーカルの丸(きゅう)ちゃんを見るのは、
もうずいぶん久しく、
熱帯の音楽みたいで、
気持ちよかったです。
それから、
TAI-KOBOの演奏です。
一年ぶりのステージで、
とボーカルの人が言うので、
そうか、一年前に、僕も友人も、
TAI-KOBOを見ているから、
二年連続というわけです。
あれから、一年とは早いねーと友人と発し。
ずっと前、いとうたかおさんがラブリーでやったときに、
TAI-KOBOを見ているから、
これで三度目の見学です。
演奏を聴いていて、
空に立つ草の緑、緑、ススキ、
と手帖に書きました。
終わってから、
kenjiさんと少しお話をして、
ペダルベースの話は、
ふーむ、と思いました。
まあ、僕は音楽は好きですけど、
楽器の技術はまったく判らないのですけれど、
技術の話は、どんな分野でも面白いに決まっています。
それは一見では判らないことですから。

人でいっぱいの店を出て、
「コーヒーでも」
と僕が言うと、
ならば、と友人は発し、
行ったところは、
「zero」という店。
バーですけど、
コーヒーも飲めるそう。
以前、この店は御器所にあって、
一度行ったことがあって、
今は今池にあるとはまったく知りませんでした。
懐かしい顔のマスターと面会し、
店は断然、良くなっていました。
カウンターでぼんやりしていて、
アメリカやジャマイカの古い音楽を聴いていました。
店の北側には、
大きな窓があって、
外に、夜の公園の景が見えます。
僕はカウンターでお酒を飲む習慣がないので、
ちょっと困って、静かにしていました。
そのうち、眠くなって、地下鉄の時間もあるし、
家に帰りました。

雨は降ったりやんだりで、
それでも、昼過ぎの驟雨は、
ベランダから見ていると、
本当に凄かった。
グレイの雨雲が南から来て、
雨が強く降り、
それも、斜め雨で、
見ていると、
一方からではなく、
北側の雲から南へ行く雨、
南側の雲からは、北に行く雨、
これが豪雨の時の雨の降り方なのだな、
と思いました。

午前中、
ベランダに干した毛布に、
蝉がとまっていて、
もしかしたら、
足がひっかかって飛べないのかも、
と思い、蝉をつかんでみると、
羽根を重ねて大きな音を出し、
空にバタバタと飛んで行きました。
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友部正人さん

2009年07月03日 | 音楽
昨日は、
友部正人のコンサートに行ってきました。
今池で友人と待ち合わせ、
ご飯を食べてから、ライブハウス「得三」へ。
友部正人のコンサートが始まって、
まだ耳が変なので、
ティッシュをまるめて入れての、聴きです。
こんなふうに、
ライブを観るのは初めてです。

友部正人を見ていると、
ピエロというか、道化師というか、
ピエロの衣装を着たら、
似合うだろうな、
と思いました。
友部さんって、
本当は嘘ばっかり歌っているんじゃないのかな、
と本気で思いました。
それと、
廃品回収業者の歌を聞いた時、
どうしてこんなに簡単に、
生活を歌うことができるんだろう、
と思ったし、
たくさんの新曲とアルバム制作が、
本当に凄いなと思います。

老人の時間と若者の時間、とか、
いいな、と思いました。

労働の歌で、
「一日の三分の一は、私の時間」
という歌詞がありました。
細かいですけど、
一日の三分の一は、八時間で、
今の人々は、八時間も、
自分の時間があるとは思いませんよ、
と友部さんに言ってみたかったな。

今回も、長い時間のステージで、
いつも、
一生懸命歌っている姿を見るために、
友部ライブに行っている気がします。


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三線の効果

2009年06月23日 | 音楽
朝、西の空に横切るものがあり、
目で追うと、
白い鳥が北に向かって行きました。
街中の空で、鳥が飛ぶのは、
珍しいことなので、
少しだけうれしかったです。
で、
今日は鳥の日なのか、
ヒイラギの葉の上で、
誰かが置いていった食べ物に、
鳩、雀、もず、カラスが二羽、
来て、食べていました。

中上健次の、
「外国人の目でものを見ろ」
という言葉が、
ふいに胸で鳴りました。
そうだな、
と思って、
外国人になったつもりの目線で、
見てみました。

夜は、youtubeで、
ソウルフラワーユニオンの「満月の夕」を検索して、
見聞きしました。
この歌ができたいきさつは、
調べていましたけれど、
震災後の映像も合わせて見ることができ、
音楽の力や、歌の力、
何より、
ソウルフラワーユニオン(モノノケサミット)が、
したことや、
歌に感動した人達のことで、
胸がいっぱいになりました。

今日、映像を見るまで、
「満月の夕」を聴いているときは、
「ニライカナイからの手紙」という映画の中で、
村の人々が、
いろんなものを持って、
悲しみに打たれている娘(蒼井優)に、
少ない言葉をかけていくシーン、
村人が列を作って、
夜にやってくるシーンと、
「満月の夕」は重なっていました。
イメージとして。
曲の三線の音が、映画のイメージと結んだのでしょう。
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