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kotoba日記                     小久保圭介

言葉 音 歌 空 青 道 草 木 花 陽 地 息 天 歩 石 海 風 波 魚 緑 明 声 鳥 光 心 思

宮嶋哉行

2011年03月03日 | 音楽




http://www.youtube.com/watch?v=pg9VrI7chsc
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シンディ達 Ⅱ~Ⅲ

2011年02月11日 | 音楽



http://www.youtube.com/watch?v=x4Qxe2lYz88&feature=related



http://www.youtube.com/watch?v=Mceo6YGOwU4&feature=fvwrel


ギターは、キャット・ダイソン。
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シンディローパー

2011年02月08日 | 音楽
労働中は、
寒いので、
ウールの帽子を被っています。
赤い帽子は、
穴があいて、
みすぼらしいな、
と思っていたので、
こないだ、
青い帽子を買いました。
赤い帽子は何年も使いました。
青い帽子は、
暖かくて気分が良いです。
やっと、
体調が戻ってきました。
病床では、
松倉如子とか、いろいろ聴いて、
中でも、
リングリンクスは、
とても今回、良かったです。

数日前、
「最後の本音」を歌う金子マリの映像を探していると、
金子マリだけでもたくさんありました。
どれもかっこいいです。
「タイムアフタータイム」をカバーしていて、
シンディローパーの映像に、
巡り会いました。

シンディは、数年前、
テレビでシャギーと一緒にやっている映像を見て、
ああ、シンディってけっこう良いなあ、
なんて思っていたのです。
その映像はいずれもう一度、
見たいな、と思っていましたけれど、
どうしても、
というほどでもない。

ところが、
今回、
昨日アップしたユーチューブの映像に、
釘付けになりました。
言葉で現すのは、
無理を感じました。
どうしてだろうか、
何度も、シンディ達の映像を見ました。
他のことが手につかない、
本も読めないし、
という状態です。
タイミングの賜。
シンディにはまるという不思議。
聴いていて、
とにかく気持ちが良い。
まろやまな気分というか。

そして、音楽に深い方から、
拍手コメントに書いて頂きましたけれど、
本当に、かっこいいと僕も思っています。
音楽は理屈抜きで、
僕を連れて行ってくれます。
比喩ではなく、
知らない世界に、
シンディは連れて行ってくれます。

アメリカの音楽というか、
実力というか、
やっぱり凄いな、
と感じます。
シンディは変化しているし、
同じことはしない、
それがスキルということでしょう。


ャbプ歌手なので、
何度もその音楽を聴いている機会はあるのに、
今、僕はシンディが見える、
そんな気分です。



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シンディ達

2011年02月07日 | 音楽



http://www.youtube.com/watch?v=m73dZFTgzX0
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外道だ!

2010年11月20日 | 音楽
しばらくは、
労働が遅い時間まで続きそうです。
今日もへとへとです。

先日は強い風が吹きましたけれど、
今日は微風でした。

赤い電車は、
北東に向かいました。
植え込みの植物が、
最近は雨が降らないので、
水をあげました。
ピンクの小さな花が咲いています。

昨日も今日も見たのですけれど、
最近の犬は、
鎖なしで、
飼い主と散歩をしています。
横断歩道を渡る時は、
飼い主が。
抱いて、渡ります。
へえ、
って思いました。

先週から、
家のベランダの補修工事があって、
ゴンドラ作業をやっています。
物干し竿もしまわなくてはならず、
いつも東南の日の当たる所で、
洗濯物を干しているのですけれど、
しょうがない、
北西側のベランダに、
物干し竿をかけて、
洗濯物を干します。
ところが、
これが結構、
新鮮というか、
案外、ちゃんと乾くので、
これいいかも、
と気に入っています。

帰ってから、
70年代の、
日本のロックの、
動画をまとめて見ました。
貴重な映像で、
上田正樹とサウス・トゥ・サウスの動画も、
ありました。
僕は彼らのステージを金沢の、
卯辰フェスティバルで見て、
凄いな、と感じました。
その卯辰では、
西岡恭蔵さんが、ギブソン一本で、
当時出たばかりの、
アルバム「ろっかまいべいびい」の中の曲を、
たくさん歌っていました。MCは一切なし。
かんかん帽とレイバンとアロハシャツの姿で、
ギターがとても上手で、
「ジャマイカの港じゃ 恋は風まかせー」なんて、
歌うのは、かっこよかったです。
衝撃だったのは、加川良。
14歳ぐらいだった僕には、
加川良の存在は、
恐るべき、でした。
それからすぐに、
名演小劇場での夜一会の、
高田渡ライブ、
ゲストで加川良が来て、
見にゆきました。

動画では、
ワンステップフェスティバルの、
開催についてのものが、
とても印象に残りました。
ミカバンドやハルヲフォンも、
かっこよかったです。
それと、外道。
はっぴいえんどの演奏の動画も見られたし、
細野のティンパンの時の動画もありました。
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作品

2010年09月19日 | 音楽
2009年の5月の終わりに、
僕はリングリンクスの「kobune」を聴いています。
ブログというのは、便利なもので、
このブログ内で検索をすることができます。
記録として言葉に残すのが、
僕は習性のようで、
それはずっと以前からやっています。

今日、
「kobune」を聴きながら空を見ていました。
または、
空を見ながら「kobune」を聴いていました。
でも、
どちらの言い方も正しくありません。
このリングリンクスのアルバムを、
僕は今日、新たに聴いてみて、
空を音にしている、
空を音楽で、声で、言葉で、表現している、
と思いました。
空がとても奥深いように、
リングリンクスの音楽も、
一年半前には気がつかなかったけれど、
とても、奥深いです。
歌詞はシンプルであるのに、
その言葉の質量は大きい。
僕は驚きながら、涙を少し流して、
リングリンクスの「kobune」を聴いていました。
以前、中上健次が「今、安吾が見える」と文月盾ナ、
言っていました。
その言い方を失礼ながら借りてみると、
「今、リングリンクスが見える」、
に、なります。

件p作品は、
いつまでもその形を変えません。
変わるのは、見る側、聴く側、読む側です。
その事を、今日も痛感していました。
「kobune」は買ったままの状態であるのに、
今、その音楽の奥深さを知る事ができた、
それはほんとうに素敵なことです。
作家や歌手は、
いずれ消えてしまうけれど、
作品は残ります。
よく、死んでからどうのこうの、
ということが言われますけど、
そういうことではないです。
作品こそが大事であって、
作者は二次である、
という事実です。
リングリンクスのメンバーは、
それぞれの活動を今はしているのだけれど、
「kobune」なり、アルバム、作品は、
変わらずに残る、
そのことが大事です。
だから、
表現者達は、
どんな作品でも、
形に残しておく意義があります。
なぜならば、
作品はずっと生き続けて、
何十年、経ったあとに、
誰かを勇気づけたり、
行く道を示唆したりする、
可能性があるからです。
これは事実です。

人は変わる、
時間を経れば、
良い作品だったものは、良くなくなることがあり、
良くない作品が、良くなることがある。
けれど、
作品は、変わりません。

空がいつも頭上にあります。

奥深くて、
ゆったりとした流れのなかに、
質量がある言葉と、音を、
リングリンクスに見ました。
今日、
リングリンクスが見えました。

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2010年09月04日 | 音楽
おそらくは、
数年後になるでしょうけれど、
次の小説の、
エンディング曲というか、
テーマソングというか、
それが決まりました。
次は、
この曲でいきます。

ここ何作は、
プロットの段階で、
ふさわしい音楽が、
鳴ってきて、
それが最後のシーンのイメージ付けに、
役立ちます。
曲が鳴り出せば、
あとはイメージを歌からもらうだけです。
歌詞が重要で、
音が力を加えてゆきます。
強いエモーショナルがあります。
エナジーは誰にでもあるけれど、
特有のエナジーがあって、
僕に、
この歌がかなり強く揺さぶりをかけてきます。
もちろん、
その歌詞だけではどうにもならないので、
ほとんどを、
僕の生活の具体から結びます。

歌は、
僕にだけしか響いてこないかもしれないけれど、
確かな手応えというか、
それを聴くと、
体中に何か、
反応が起きます。
大げさな言い方をすれば、
歌に何かが宿っていて、
それが僕の中の何かに、
共鳴してきて、
それはとても大きな音なのです。
そんな歌は、
あまりない。
だから、
そういう歌に出会ったのは、
ラッキーです。

小説を書くために、
音楽を聴いているのではなく、
そういう色気を持って聴けば、
僕の場合は、
たぶん何も、
響いてはこないような気がします。

これは良い、
という歌を何度も聴いて、
僕の体で、
飽きずに、
どんどん広がってゆけば、
それが、
僕にとっては、
本物の歌、
生きるに役立つ歌、
なのです。

しかし、
よくこんなに素晴らしい、
本当に、
文字通り、
素晴らしい歌を、
作れるものだ、
と思います。
ここから、
影響されて、
僕は言葉で、
人間を書いてゆきます。
人間の心を、
書いてゆくのです。

歌は歌詞があるのですけれど、
それ以上に、
他の言葉も内包されている場合があります。
それは表には出ていない言葉で、
神妙があります。
あとは、
そのエナジーを、
僕の言葉で、
書き直すだけです。



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OTRL

2010年08月26日 | 音楽
奥田民生ってなんかすごいなって思うんだよね。
草稿が終わったら、これを聴こうと飴を用意してたんだよね。
それが「OTRL」で、
奥田民生レコーディングライブの略なんだって。
「ただCDを買うだけじゃなく、やる方も試行錯誤しないと」って、
奥田民生が言ってて、こんなライブやってたんだって思った。
思えば、ここ数年、ユニコーンを再結成して、
それからこのアルバムだから、やっぱりただもんじゃないって気がしたな。
とにかくかっこいいし、声、曲、歌詞、それも全曲良くて、
ってなんかすんごい、民生さん。
歌詞なんか高橋源一郎みたいだしね。
言葉遊びがほんと良いんだよね。
小さいところでやったツアーで、その日にレコーディングをやったんだよねえ。
それをその日の深夜に配信したんだよねえ。
楽器も全部、奥田民生がやってるんだよねえ。
それをまとめたのがこれで、とにかく楽曲が良いっていうのを、
ライブで見せつけた実力派みたいなふれこみがあったんだよね。
民生さん、もう凄い、やることも面白いし、
曲も全部良いんだからね。
宝って、こうやってャRって見つけるんだよね。
奥田民生の歌って、元気になるんだよね。
音楽っていいなーて思うなあ。
純粋だから好きなんだよねこの人。
情熱あるしさ、僕も頑張ろうって思うんだよね。
推敲、やろう! 明日から。。。
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邂逅のおと・うた

2010年07月25日 | 音楽
昨日は、
名古屋は、
今池の「得三」というライブハウスに行きました。
楽しみにしていた、
ライブです。
出演は以下の通りです。

『邂逅のおと・うた』~30年目のコンサート~
キャラバン&バランス2010
[ いとうたかお(vo.g) 山岡安(g) 須川光(key)
犬塚健二(b) Mabo雅弥(ds.per) 西尾アキ(ds.per) ]
coupling with a-fank syndicate
---------------------------------------------
名古屋・今池・得三(Tokuzo)
7月24日(土)18:00open 19:00start
前売¥2,500 当日¥3,000


名古屋には、
30年前、
キャラバンというバンドと、
バランスというバンドがありました。
僕はキャラバンの演奏は一度しか観ていなくて、
大阪へ転居していたこともあって、
バランスは一度も観ていません。
音源だけで、知っている、
ということです。

その二つのバンドが、
合体して演奏するというライブです。
このブログでは、
何度も書いている、
いとうたかおさんのバンドがバランスで、
やはり、何度も書いている、
強力なバンドが、
キャラバンです。

最初の曲から、
度肝を抜かれるような歌詞で、

 虎の目で眺めながら
 虫の速さで歩いてきた

という、
スローな曲から、
ライブは始まりました。
不気味な雰囲気というか、
この曲はかなり良いです。
以前、荒くれだっただろう、
今回のメンバーの雰囲気に、
とても合っている曲でした。
性分というのは、
変えようがなく、
年齢を重ねても、
荒くれの演奏。
「不良少年」という曲が始まって、
「俺たちゃあ、くすんだ街の色さ」
とメインボーカルのいとうたかおさんが歌い、
「俺たちゃあ」、
の部分を、山岡安さんが重ねました。

今回のライブは、
今は亡き、
元キャラバンのボーカル、
一ノ谷天之助さんへの、
追悼を込めた、
催しだと思います。
「僕は天之助、あとみんなの写真を部屋に貼ってあるんですけど」
と山岡さんが言いました。
僕は山岡さんのギターの音も、
キャラバンの時からとても好きなのですけれど、
天然ぼけみたいなキャラクターでもある、
山岡さんのMCには、
客席から苦笑がたくさん聞こえました。
僕もマジで笑ってしまうところが多かったです。
重ねて、山岡さんの心の優しさに、
じんわりさせられる夜でもありました。

いとうたかおさんのMCで、
「今回、このメンバーで合わせるのは、
今日が初めてなのですけど」
と、
聞き間違いでなかったのなら、
そう僕には聞こえました。
演奏は、多少、?と思える箇所もありましたけど、
素晴らしい演奏でした。
合同練習なしで、
あれだけのステージができるというのは、
凄いことだと思います。
まあ、譜面や音源で、
個人が練習しているのだろうけれど、
全体から出る、
うねりのような音。
それは、
荒くれ達が、
互いの臭いで嗅ぎ分けて得る、
獣たちの本能みたいでした。


最後の曲「からだひとつが頼りの人達は」で、
ペケのアドリブを久しぶりに聴くことができました。

 「この道でいいんだろう?」

とペケは歌います。

 「この道でいいんだろう?」

と重ねます。

 「この道でいいんだ」

と語尾が変化します。

 「志半ばで唐黷トいった者 今日は一緒に遊ぼうぜ」

とペケは歌います。
ペケの「つれづれ」には、
「人は皆、志半ばで唐黷驍烽フ。
残ったものは唐黷驍ワで続ければいい。」
と記されています。

<この世で、
達成されるような志なんかは、
たいした志ではない>、
という言葉が、
僕の中で蘇りました。

本物というのは、
「この道」を、
ねじり鉢巻き、
唐黷驍ワで、
続ける、
ということです。
本物になるのは、
大変なことで、
不安や、心の揺れ動きがあって、
歳を重ねたペケでさえ、
未だ、
「この道でいいんだろう?」
と歌うのです。
僕はこの言葉を聴いた時、
凄い、と思いました。
ペケは安心していない、
それが本当に凄いことです。
「静かな暮らしはまだ遠い」
と歌ったのもペケでした。

僕は、
このアドリブの歌詞を聴くだけで、
この夜全部が、
満たされました。
本物の人、
本物になろうとする人の、
力を得たように思います。

兎にも角にも、
今回のメンバーは全員が凄いです。
ライブレコーディング、
と、
お店のツイッターで書かれてありましたから、
きっと正式な音源が、
発売されると思います。
犬塚さんも、アキさんも、マーボさんも、
光さんも、みんなみんな、
本当にかっこいい人達でした。
思った以上に、
素晴らしい演奏でした。

数年後、
数十年後、
誰かが、
「聴きたい」、
と思った時、
音源化されているかいないかは、
とても重要です。
そういうことが、
あり得ると、
このメンバーには思います。

二度はない今回のライブ。
他のサイトで、
「行けない、悔しい」、
と残念がっていた、
パンクをやっている若い人の、
発言も僕は目にしました。

今年の夏は、
6月の犬塚康博さん+杉野暢さんのライブ、
そして今回のライブと、
続けて、
良質な音楽を楽しむことができました。
こんな素敵な夏、
こんな素敵な、
人達、

その、
振る舞い。
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キャラバランス!

2010年07月23日 | 音楽
明日は、
今池、得三で、
キャラバンとバランスの、
ライブがあります。
いったい、
どんなライブになるのか、
まったく想像ができません。
知る人ぞ知るライブなので、
知る人で、明日はかなりの人が、
来ると思います。

先日、友人宅で、
キャラバンを聴いていて、
これが30年前のアルバムなのに、
今でも聴ける、
という話をしていました。
「たぶん、今から30年後でも聴けると思う」、
「エネルギーがあるからだ」、
と友人は続けました。
そして、
メインボーカルは、
バランスからの、
いとうたかおさん。
ペケはこないだ春一でセンチとやっていたのを観て、
やっぱ、ペケはビートの人だし、ロックだよ、
と思っています。
そしてもう一人のロックの人、犬塚健二さん、
東京から山岡安さん、
それと、
キャラバンの音の核だと、
友人も同意見の、
明さんのドラムスが聴ける、
こういうコラボレーションは、
二度とないだろうし、
今回、
名古屋でしか聴けない。
そう思うと、
どんな演奏なんだろう、
と、
ドキドキはしないけれど、
まったく想像ができません。

兎にも角にも、
しっかり夕御飯を食べてから、
聴こうと思っています。

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白い雲、青い空

2010年07月20日 | 音楽
昨日は雲を見ていました。
窓をあけ、
扇風機をまわし、
足を放って、
じっと夏の雲を見ていました。
音楽が聴きたいと思い、
キャラバンをヘッドホーンで聴きました。
夏の僕の風物詩の一つは、キャラバンです。
それも、雲を見ながら聴くと、
これがまた最高です。
で、
胸のジュークボックスのスイッチを押し、
いとうたかおの「小さな歌に手を引かれ」をかけました。
「涼しいところを選ってお行きなさい」、
といとうたかおさんは歌いました。
空は青くて。
次の音楽をかける前に、
図書館に行きました。
県立図書館で、
書庫から一冊、棚から一冊、
計二冊、ひろはまかずとしの絵本を借りました。
歩いて帰りながら、
小説書きに必要な曲を、
レコーダーで繰り返し聴いていると、
涙がでました。
サングラスをしていたので、
良かったです。
音楽が、胸に入るとき、
泣きます。
で、下唇を噛む、
と、本当に涙が止まることを、
今日、知りました。

夜、友人宅へ行って、
リングリンクスを聴きました。
今日、聴きたかったアルバムなので、
聴くことができて、
良かったです。
またご飯をごちそうになりました。
ごちそうさまです。
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相対性理論2

2010年07月07日 | 音楽
昨夜、ソファーに寝そべりながら、
イヤホーンで、
相対性理論を聴いていました。
ずっと体調がすぐれず、
もういいやどーでも、
という気分で、
相対性理論を聴いていると、
音楽は良いな、
「連れてってくれる」、
と思いました。
そのうち、眠ってしまいました。
いけない、
と思って、
シャワーだけ浴びて、
本格的に眠りました。

今朝になって、
やっと食欲が戻ってきました。
通常の朝の食事になって、
何といっても、
体が食べ物を要求しているのが、
判って、それがうれしかった。

相対性理論で、
初めて聴いた曲の歌詞の始まりは、
こうです。

 もうやめた 世界征服やめた

素晴らしい。
素晴らしい。
こういう歌詞に出会ったのは、
いつのことだったのか。
誰かが、このバンドの感覚としては、
80年代に流行った、
「ザ・スミス」というバンドの名前を掲げていましたけど、
なるほど、と僕も思いました。他の曲は、
ディペッシュ・モードみたいな感じもあります。
当然ながら、YMO。
大阪にいた時、
神戸までディペッシュ・モードを、
一緒にバンドをやっていた、
鈴君と見にいきました。
当時、ちょうど、立花ハジメが「太陽さん」、
というアルバムを出した直後に、
大阪の毎日ホールで、
立花ハジメを見ました。
あれは凄かった。
ャXト・テクノの始まり。
今は亡き、ナムジュンパイクの影響下、
凄い数のモニターがステージに積んでありました。
そういう流れで、
僕は相対性理論を、
聴いているんだろうな、
と思います。

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キャラバン!

2010年06月25日 | 音楽
東浩紀著「クォンタム・ファミリーズ」読み始め。

キャラバンCD、届く。
夜、聴く。
凄い。
凄い。
僕はキャラバンの春一の音源を持っているけど、
このアルバムも凄い。
最初の「港の風」のイントロで、
爆発音みたいなものが、
一発だけあって、
それだけで笑えてくるというか、
滅茶苦茶な感じがびんびん伝わってくる。
僕はキャラバンは一度しかライブを経験していなくて、
知らない曲がこのアルバムで聴ける。
なんといっても、
最後に、二年前に、
山岡安さんらのグループで、
録音された「港の風」の、
インストロメンタルは、
「エピローグ」という曲名になっていて、
これを聴いて、
なんてきれいな曲なんだ、
と驚いた。
笑えてくる当時のキャラバンの、
MCがサンプリングされていて、
そのセンスがぴかいちです。
山岡さんって、
「ピストルが欲しいんだー」、
って当時歌っていて、
その人が、
こんなに美しい曲を奏でるなんて。
やっぱ、すんごいわ、この人。
どうしても、
思い出してしまうのは、
30年前、
1979年5月、
天王寺野外音楽堂での、
ステージ。
ナオキさんが、
長いつやつやの髪を揺らして、
真っ黒のサングラスをかけて、
会場を歩いている姿は、
高校生の僕に、
すごい存在感をもたらした。
その人は、
キャラバンのメンバーの一人だったことを、
ステージが始まって、
知った。
爆窒ェ鳴って、演奏が始まって、
度肝を抜くことばっかり。
ドハデなバンドだった。
とにもかくにも、
30年前、
名古屋には凄いバンドがいた。
キャラバン。
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鳴りやまない拍手

2010年06月12日 | 音楽
腐草為螢、
と書いて、
「くされたるくさほたるとなる」、
と読むし、
「ふそうほたるとなる」、
とも読むそうです。

今日は「腐草為螢」という演目の、
犬塚康博さんとすぎの暢さんのライブに、
行ってきました。
どうしてこんな演目になったのだろう、
とYahoo辞書で意味を調べてみると、
だいたい6月11日から6月16日までのことを、
いうのだそうです。
なるほどなあ、
と、
嘆息です。
かっこいいなあ、
って思うのですよ、僕は、こんなタイトルを。
今日、6月12日は、
腐草為螢の期間にあたるのです。

犬塚さんが1年4ヶ月ぶりのライブをやる、
ツイッター、ブログで、
その発表がなされて即、
腐草為螢、
の、
意味を調べた次第です。

そして、
やっと今日は、
来ました。

会場は、島風食堂という場所で、
まさしく食堂でした。
自転車で行き、
平尾さんと待ち合わせ、
労働を終え、
近くの喫茶店で休憩している、
川口さんとほどなく合流。

コンサートは素晴らしくて、
期待通りのものでした。
アンコールの時、
客席にいる野田牧場さんから、
お皿に盛られたトマトが無料で出され、
それを僕らは食べました。
甘くて冷えていて、
本当においしかったです。

狭い食堂は満員で、
僕は久しぶりにビールを飲みました。
とても暑い日で、
緊張をほぐすためにも、
と思ってのこと。
島風食堂は、たまに、
ライブをやっているようですけど、
こんなに満員になったのは予想外、
だったらしく、
カウンターの中で多忙を極める店主は、
「僕もびっくりしてますー」
と叫んでいました。
誰かが書いていましたけど、
お客さんの、
「すいません」コールに、
息つく間もなし、
の店主さんでした。

ライブの詳細を書くと、
原稿20枚ぐらいになるので、
書きません。

ただ、とても印象的だったのは、
拍手でした。
まず、スティールギターのすぎのさんが、
「今日は静かですね」、
と会場を見て、言いました。
犬塚さんの出番になり、
犬塚さんはオフマイクで、
「今日はどうもありがとうございます、おまたせしました」
というふうに、頭をさげました。
その謙虚な嘘のない振る舞いに、
僕だけじゃなく、
来ていた人の何人かは、
心地よい気分になったと思います。
演奏が始まると、
じっと、
というよりも、
耳を澄ませて、
みんな犬塚さんの歌を聴いていました。
一曲終わって、
拍手の小さいこと、
そして、短いこと。
それは大きな拍手や、
長い拍手を必要としない、
そんな雰囲気が、
島風食堂に満ちていました。
誰かが一曲一曲を、
「まるで標本箱を、一つずつ見ているようだ」
といったことをどこかで書いておられましたけど、
そんな感じです。
曲と曲の間での、
「この曲はこんなふうに」とか、
「そんな感じでできた歌です」、
といった、
歌の解説、説明は、
あたかも、
歌の中の部分であるかのように、
僕らに感じさせてしまうのは、
犬塚さんが博物館学の第一人者、
つまりは学者さんであることに、
関係しています。

天は人に二物を与えず、
とは嘘です。
中沢新一の著書の一部の誤りを指摘し、
それを書き直させるだけの、
情熱を持つ博物館学者の犬塚さん、
さらに、構造的な楽曲を作り、
シンガーソングライターとしての、
卓越さを合わせ持つ犬塚さんに、
まったくもって、
脱帽です。

最後の歌「ャvラ並木」が終わり、
アンコールがあると思っていましたけど、
誰もアンコールをしません。
そこで、アンコール用に用意された、
「幸せそうな人たち」を、
「もう一曲、用意してあるので、短い曲なので、やります」
と犬塚さんは言いました。
小さな笑いが会場にもれ、
本当に最後の曲、
「幸せそうな人たち」
が終わった、その時です。
拍手が、
鳴りました。

今書いていても、
僕は涙が出てきてしまうのですけど、
その拍手は、ライブが終わったことを告げる、
13曲全部に向けての、
一斉の拍手でした。
鳴りやむと思っていました、誰もが。
ところが、
誰かがずっと拍手をやめず、
すぐにみんなが同意して、
再び一斉の拍手が始まりました。
それはアンコールを意味する、
手拍子ではありません。
一度寄せた波が、
もう一度、さらに大きな波となって、
海岸に打ち寄せるように、
拍手の波は、言葉通り、
鳴りやまなかった。

犬塚康博さんは、
シンガーソングライターです。
そういうライブです。
でも、この拍手はまるで、
クラシックのコンサートのように、
終わってからの長い拍手、
または、映画のあとの、
スタンディングオベーションのそれです。
みんな立ち上がりはしませんでしたけど、
胸の中で、起立しているような感じです。
長い一斉の拍手の後に、
犬塚さんは、
一曲、歌詞をもってきていない歌を、
歌いました。
本当の、
アンコールとして。

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第8旅団

2010年05月16日 | 音楽
川口徳久さんに誘われて、体調もイマイチで迷ったのですけれど、
今日は第8旅団のコンサートに行ってきました。
以前、一回だけ一緒に演奏してもらった、
石丸九さんがドラムを叩いているバンドです。
第8旅団は、
ツインドラムのバンドで、
ドラムセットが二つあると、
見た目にも、音量にも、
迫力があります。
九ちゃんは、以前、ランニングベアのドラマーで、
僕はそれを知らずに、一緒にやってもらいました。
そのことも、演奏が終わってから、
少し九ちゃんと話しました。
九ちゃんの人柄は、
いろんな人を引き寄せます。
ドラマーで、歌も歌うのですけれど、
30年前より、
歌が良くなっているね、
と僕が言うと、
壁を「こう、超えたんだ」
みたいなことを言います。
月並みな答えであるにもかかわらず、
その一言が、ずっと胸に残りました。

そうそう、最近、たくさん歩いていないので、
今池まで歩いてゆきました。
早めに出て、ゆっくり歩いて、
小説のことを考えることができました。
歩くっていうのは、
物理的に歩くしかないのだから、
音楽をイヤホーンで聴かなかったら、
いろんなことをちゃんと考えることができます。
歩く、って、
大事だな、と思いました。



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