郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

校歌

2023年12月29日 | 日記

 学期の終業式で講堂で国歌や校歌を歌った後、校長先生のお話を聞き、教室に戻って通信簿を貰い、休みの宿題や注意事項を聞いていたように思う。そして教室の掃除をして帰る。小学校では始業式と終業式を年に3回、6年間繰り返していた割りには校歌を覚えていない。中学校も、高校もそれぞれの校歌が思い出せないと家人は言う。転校などにより学校が変わったわけではないのに。全国高校野球で甲子園球場では校歌がよく歌ったり、流れたりするが、高校で校歌を歌った記憶がほとんどないように思うので校歌を覚えていないのは当然かも知れません。ただ、卒業アルバムに校歌が書かれていたように思う。校歌は学生時代と共に故郷に置いてきたのかしら。校歌について言えば大学でも高校と同じで歌う機会はなかったから歌詞も曲もまったく分からない。生徒や学生の時代、学校は大きな位置を占めていた。校歌を覚えていなくても毎日、毎日、学校中心に生活が回っており、その日、その日を泣き、笑いながら精一杯過ごしてきたのだと思う。次へのステップのために抜け殻をその時代、その時代に置いてきたのかも知れません。それが結果的に覚えていないことになってしまっている。人生は連続しているのに振り返ると断絶しており、根なし草のように彷徨〔さまよ〕っていると思えた。

 今日の夕食は、


 ◆鯖の塩焼き ◆生揚げとレンコンの味噌炒め煮 ◆ほうれん草のひじき和え ◆カリフラワーのピックルス ◆ご飯 
   ~  ~


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする