今日もTVドキュメントについて感じたことを書きます。「3年遅れのバッターボックス」という番組でした。コロナ禍で全国大会が中止になり、滋賀県大会で優勝しても甲子園球場で試合が出来なかった近江高校3年生の野球部員の話です。そのことによって不完全燃焼で何事にも情熱を傾けることが出来ず、悶々とした日々を過ごしていた。現在は野球から離れ建設会社の作業員をしているが高校を卒業後、それまでも仕事や職場を転々とし、仕事に身が入らないでいる。でも、今年は3年後で2日間だけだけれど甲子園と明石球場で全国大会を開催出来ることになり、昔の野球部員に連絡を取り、参加することを決める。大学で野球を続けている部員もいます。高校ではエースだったけれど大学では控え投手になっており、野球を続けても順風満帆にいかないけれど、それでも満足をしている仲間もいる。この全国大会をきっかけに精一杯努力をしていた頃の自分をとり戻すきっかけにしようと思ったようです。大会終了後は耳に付けていたピアスも外し、建設作業員として第二の人生に踏み出した姿が映し出されていた。自分たちは不幸だったと僻〔ひが〕んでみても、他を恨んだりしても悲しくなるだけで何も変わらない。与えられた環境でどれだけ熱心に誠実に取り組んだかをきっと思いだしたのでしょうね。
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◆すき焼き ◆ほたてサラダ ◆蕪の甘酢づけ ◆清し汁 ◆ご飯
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