16時頃、風が突然に強く吹き、ビックリしました。20分くらいで止んだと思いますが、もっと短かったかも知れません。恐怖に襲われると長く感じますから…。各地で雹〔ひょう〕が降り、ある地域では5百円硬貨と同じ大きさだったらしい。また、竜巻が発生した地域もありました。人は偉そうなことを言いますが、自然の猛威には叶いません。もっと、もっと謙虚になるべきでしょうね。
お昼に孫から頂いたお菓子「熱海 だいだいしぐれ」を食べました。橙〔だいだい〕という果物は熱海の生産量が日本一だと知りました。昔々、小田原に住んでいる頃に郊外に遊びに行くと柑橘類の畑があり、お百姓さんが気軽に大きなミカンを子どもにくれたことが思い出されました。小田原市役所の建物がお城の街中から私たちが住んでいた社宅近くに移転した頃ですから。遠い昔と今とでは随分変わっていることでしょう。家人はもう一度、小田原や平塚、東京・大井町に行ってみたいと常々言います。自分が過去に住んでいた町がどのように変化しているのか。きっと玉手箱を開けた浦島太郎の気分になるのでしょうね。連続(自分)と不連続(過去に住んでいた町の昔と今)の段差の中で辻褄合わせをしても段差は常に永遠に続くでしょうから過去の感慨に浸るより現実を見つめ前を向いて生きるしかないように思います。





◆肉じゃが ◆鯖の味醂干し ◆分葱とえびの味噌ダレ ◆麩たまご汁 ◆ご飯
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