親は子どもを独り立ちできるように教育費を掛け大学を卒業させたのに、高齢になるとまた自分が亡くなった後、子どもがどうするかを心配する(相続の問題など)。私たちは残せるものはないからそれほどの心配はいりませんが…。子どもだって親に対し大きくしてもらった恩義のようなものがあって大切にし高齢になった親を介護し支えなければという負担(制約)を持つてくれていると思う。親は子に、子は親に制約を持って生きている。親も子も制約から解き放たれたらもっと自由になれるのにと思う一方、そういう制約があるからその制約の中で最大限の出来ることをしようと考えるから成長する。
しかし、自由と制約は極端にどちらかに傾けてしまえる単純なものではない。最大限ではなく中途半端であるかも知れないが適切に(その時その時で絵を描いて)処理していくしかないように思う。今は互いに心配を掛けないように生活をすることが第一ではないかと考えました。私たちは「いい夫婦」とまではいきませんが「まぁまぁの夫婦」で暮らしたいと思います。
(写真はいつも咲いてくれる野菊?)





◆鱧と鶏肉のフライ ◆ポテトサラダ ◆小松菜ともやしの二杯酢 ◆さつま汁 ◆ご飯
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