郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

柊の香り

2020年11月18日 | 日記

 柊〔ひいらぎ〕の香りがベランダに出ると下から匂いが上がってきます。それで1階に降りて柊の木を見ると可憐な白い小さな花が沢山、咲いていました。この香りを嗅ぐと思い出します。 両親も亡くなり田舎に帰ることも今はなくなりましたが5月初旬頃、父が入院して田舎に帰った時、高速バスを降り、家に帰る道でどこからともなく良い香りが漂って来ます。その辺り一面、ミカン畑で丁度ミカンの花が咲いていました。あぁ、これがミカンの花の香りなんだ。田舎を出るまでの時代はミカン畑に囲まれているのでこの香りを常に嗅いでいたから気にも止めてなかったのだとそのとき思い、感慨深いものを感じた。その香りと柊の香りはよく似ています。私にはどちらもベンジャミンの香りのように感じるからでしょうか。今日はぽかぽか陽気で気温も24℃で私のお布団を干し、昨日は家人のお布団を干したので、明日は孫のお布団を干します。金曜日の雨の後はまた寒くなるようですのでこの太陽の光を一身に浴びて身体に貯めておきたいと思いました。

 今日の夕食は、


 ◆茄子の肉詰め揚げ ◆牛肉と若ゴボウのオイスター炒め ◆酢レンコン ◆のっぺい汁 ◆ご飯
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