郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

ひとつ一つ、

2020年11月12日 | 日記

 ひとつ一つ、順番でやっていかないといけないのに人は直ぐ一遍にすべての完成を求めがちだ。それは魔法のようなやり方でしか出来ない。出来ないから面倒だと言ってやらない。やらないから前に進まない。進まないから(誰かがやってくれるのを、やるべきことが消えることを)待っている。待っていても埒〔らち〕があかないからパスして素通りしたり、理由を付けてやらないでよいと自身を納得させる。それを誰も指摘しなければ得をしたように思う。けれどそれは一時的な得であって長い目で見れば大きな損をしていたことに気づかない。子どもの頃は浅はかだから得をしたように思ったものだ。コロナ禍で学校に行かなくてよい。宿題もない。子どもにとっては天国のような時期だったかも知れない。だけど、この影響がどのように出るのかが心配だ。大人のテレワークだってそうだ。会社に行かなくて良く一見、仕事をしているように見えるけれど疎外感を持ち、不安に陥った人が多かったのではないか。NHKのガッテンでやっていたが、会話には頷〔うなず〕きやジェスチャーが大切であることを実験で示していた。テレワークはそれらが省かれた会話になるからであろう。コロナ禍で生活様式は変わってもひとつ一つやることは変わらない。

 今日の夕食は、


 ◆三色そぼろご飯(鯛・卵・三度豆) ◆焼き物(鰆の西京漬け・鶏塩麹・大根柚子味噌)ほうれん草お浸し◆白菜の煮浸し ◆あおさ汁
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