郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

たいかん

2017年11月29日 | 日記

 たいかん と書けばこの時期、寒さの体感である。そしてそれに対す耐寒。昨日と今日は少し暖かかったが、家人はスポーツをしだしてから耐寒に強くなった。あまり身体に寒さを感じないのか、暖房を入れようとしない。スポーツは忍耐力を強くするし、気温に対する抵抗力も強くするようだ。一昨日のNHK・TV「プロフェシャナル夫婦の流儀」で青山学院駅伝部の 原 晋 監督夫婦が紹介されていた。やはり、いい走りをするためには体幹を鍛え、故障の起きない無駄のないフォームで与えられた距離を走り切ることが大切なようだ。だから、暗い内から起きて体幹トレーニングに精を出し、学校に行く前に毎朝10kmを選手は走る。それは指示され与えられたものではなく、自分で決めて自分で行う。その日の体調によっては早目に切り上げることもある。授業が終わってから部活動としてトラックを走る。大会に出る選手は5千m競走をさせそのタイムで公正に選ばれる。皆、ライバルに勝つことに一生懸命だが監督はいい走りが出来たかどうかの自分に勝つことも大切であると言う。大会で走りだしたら誰も助けてはくれないという言葉が印象に残った。 

 今日の夕食は、
















 ◆スズキのポアレ ◆焼き野菜 ◆だいこん葉の当座煮 ◆りんごサラダ ◆コーンスープ ◆ご飯
   ~  ~

 追記: 恃人不如自恃也 / 人を恃〔たの〕むは自ら恃むに如〔し〕かず ~ 他人を頼りにするより は自身を頼りにすべきである。 (恃む:当てにする 如かず:及ばず⇒【例】百聞は一見に如かず)/ を思い出した。最近まで「恃む」を「侍〔はべ〕る」と勘違いして覚えていた。侍る(人におつかえする)でもなんとなく同じ意味のようにもとれる。諂〔へつら〕うことなく自尊自重の心を持って行動することが甘い気持ちを砕き、成長への折れない強い意思につながる。それは私が過度に独りよがりで自謙(shy:引っ込み思案)の心が常にあったからかも知れない。


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