郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

涼風と本

2013年08月03日 | 日記
 昨日は一度もTVも扇風機も点けなかった。夜風も涼しく2時頃は寒いくらいで目が覚めた。もう、秋風の雰囲気である。小・中・高学生の頃は既に夏休みも10日以上過ぎた。そろそろ夏休みの宿題に取りかからねばと思いつつも、自堕落に時を弄んでいた。夏休みの終わりが近づいても、まだ3日ある。まだ2日ある。なんとかなると思っていたような気がする。最終日には一気呵成に取り組んだが出来るものではない。何故、早めにしなかったのだろうと悔いることを毎年繰り返していた。でも、小説など、本はよく読んだ気がする。借りてきた小説は父から取り上げられるので近くの幼稚園の涼風が吹く木陰の下で隠れて読んでいた。悲しいかな、狭量な父は本を読むことは勉強(学習)ではないと思っていた。だから、逆に本への憧れが強くなった。でも、今は小説を余りというか、ほとんど読まない。読める時間が余るほど有ると言うのに…?。取り上げられると欲しくなり。与えられると見向きもしない。人はこれほど天邪鬼なのかと思う。
 家内が姫路から帰って来たが疲れているので、今日の夕食は、◆カレーライス ◆ピクルスサラダ であった。久しぶりに二人で食べる夕食は何もなくても安心で落ち着く。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする