郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

ぎっくり腰、慢性腰痛について

2011年11月30日 | 日記

 一度ぎっくり腰になったことがあるので気をつけようと思いNHK・TV番組「あさイチ」を見ました。ぎっくり腰の激痛の原因の多くは、「腰の筋肉の異常緊張」。そのメカニズムとは?日頃の生活で腰への負担をかけているうちにダメージが蓄積、そこに、くしゃみなどによる、ちょっとした力が引き金となって、椎間板にヒビが入ったり、筋肉に肉離れのような状態が生じたりすると考えられるそうです。なってしまうと放置しながら身体を適度に動かすしかないらしい。一方、慢性腰痛の原因はヘルニア5%、その他圧迫骨折など9%、腫瘍1%、不明85%だと言う。ヘルニアで椎間板が神経を圧迫していても平気な人がいることから真因を調べるとストレスだと言うことが分った(詳細は続きを読む…へ)。誰にでもできる対策・・鎮痛を司るとされる「側坐核(そくざかくは、快楽と強く関連する場所なので、自分の好きな食べ物や音楽、匂いなどを積極的に取り入れることで、働きがよくなり、鎮痛作用が高まる。要するに好きなことをして腰の痛みを忘れることがよいと言う常識的な結論だった。
今日の夕食は、









 

 

 

◆白身魚とほうれん草のグラタン ◆ピーマンの肉詰め ◆切り干し大根のサラダ ◆ピクルス ◆ご飯

    ~慢性腰痛・原因不明者の痛みの仕組み~
 
7割の腰痛患者が、健康な人に比べて血流量、つまり脳の働きが低下していたさらに詳しく調べると、活動が特に低下しているのは「側坐核」という部分であることが分かった。「側坐核」は、痛み信号が脳に届くと、鎮痛物質(オピオン)を働かせる命令を出すと考えられており、これによって、脳は大きな痛みを自動的に抑えている。ところが、慢性的なストレスを受けると、側坐核の働きがしだいに低下し、鎮痛物質に命令を出さなくなり、痛みが抑えられないので激痛を感じてしまう。ストレスが痛みの原因を作るのではなく、腰痛の痛み、辛さを家族や医師が分ってくれないと言う不満のストレスが小さい痛みを強めて激痛を生み出ことが分かってきた。だから、抗うつ剤(副作用:眠くなる)を痛みの程度によって医師が処方し投与する。
 元々の腰の痛みのヘルニア白血球の一種「マクロファージ」が食べて多くの場合消えてしまう。(「ヘルニア手術」をした場合と、「手術以外の治療」をした場合を比較しても、2~10年で患者の回復満足度に差がない)。このように自然治癒するから後で原因不明になり、痛みだけが続く。なお、慢性腰痛とは3ヶ月以上痛みが続くことを言う。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする