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ポリニャーノに連泊して、プーリアの街をめぐる一日。
オストゥーニの街が丘の上に見えてきた オストゥーニ、の紋章は三つの塔がある城塞13世紀に皇帝フェデリコが建造したものがそのモデルだそうだ。
市場では彩ゆたかな地もの野菜が売られている⇒ 旧市街、大聖堂は15世紀末のゴシック様式 正面入り口、左でひざまづいているのが建築当時の司教。向かって右手の門上には、洗礼者ヨハネが「神の羊を見よ」と書かれた巻物を見せて立つ⇒内部はだいぶ改装されているが、後代に塗られた漆喰をはがした跡がある。中世的なカタチの十字架だ⇒ 教会というのは歴代の「えらいひと」によって改葬されてゆくのが運命。だから、そこに見えてみるものが「オリジナル」であることの方がすくない。この紋章がそこここに見られるが、19世紀のパルム(椰子の木)家が司教だった時代のようだ⇒
**街を歩く。丘の上なので、端までいくとこうしてオリーブの海と本物の海が見晴らせる場所に出る↓
丸い塔にくっついて建てられた家に、三つのちがった入口がとりつけられているのが目についた⇒ 正面から見ると、こんな感じ⇒ この三つ、いかな使い分けがされていたのか、想像してみる。 いちばん右のものは人間の通常の玄関。真ん中の大きいものは、馬車や荷車が入ってきた時の入口、だろう。 いちばん左は? この高さから想像するに、家畜を入れておくための場所だったのでは?・・・覗いてみると・・・今はゴミ溜めになっていたけのだけれど⇒
・・・次は、ロコロトンドとアルベロベッロヘ向かいます。