早い冬の陽は暮れ、離れのレストラン棟へ向かう道。
モノクロのカーブした道が↑実は、
朝食に向かう朝に↑こんなエメラルドグリーンだったことを知った。
何かを理解するには時間が必要。
途中にバラが…
昼間に「碁会所」で見たのと同じだとピンときた。
※須田悦弘がバラを「メンテナンス」する様子がベネッセのページにあります
**
ベネッセ・パーク・ホテルは宿泊棟自体がアートスペースになっている。
↑上の写真は朝の光で見た時のもの。
十五年前にホテルが開館した当初はピアノがあるライブラリースペースだったという場所。
三年後にホテルオーナーから「レクイエム(鎮魂歌)」というテーマを与えられて、杉本博司によって改築された。
↓後ろに見えてくるモノクロ写真にはありし日のWTCビル(NYC)が写っている。
すべすべに磨かれたベンチはヒバ財。ガラスの足は、昼に「護王寺」の階段と同じだ。
※「家プロジェクト」の「護王寺」を訪れた時のブログにリンクします
「光の棺(ひつぎ)」の後ろの壁に、一見真っ暗に見える写真。松林が写っている。杉本博司はもともと写真家なのだそうだ。
↑松林が、朝の光でははっきり見えた↑
↑場所は皇居前だが、長谷川等伯の「松林図屏風」をイメージしているそうだ。なるほど。
※文化財オンラインにリンクします
壁の写真に↑南スイスで訪れた印象的な教会があった↑円柱形を斜めに切ったシルエットですぐに思い出した。
こんなところで出会うとは↑右の白黒写真
2012年に★マリオ・ボッタの「聖ジョバンニ礼拝堂」を訪れた時のことを旧ブログに書いています
キリスト教的な空間にしてしまわないために、仏教の五輪塔もガラスで↑
↑暮れきる寸前の空はジェームズ・タレルの「オープン・スカイ」と同じだと感じた。
暗めのホテル空間から長い廊下を抜けて、
明るく天井の高いダイニングスペースに出る。
●アミューズはスープ?いえ、分かりやすくいえばチーズ!
※そえられている紙にちゃんと書いてあった(^^)
少しかかっていた瀬戸内の塩がぴったり合う。
オリーブオイルはイタリアやスペインの味!
※たしかめたらやっぱり・・・
↑●ニョッキのフリットを緑色のブロッコリーのソースで
↑●カツオのマリネに茗荷を泡にしてつける
↑●サツマイモのスープ(ヴィシソワーズみたいな)、焼き芋の泡と共に
↑●スズキのポアレ、カブ、銀杏、
↑●イノシシのロースト(岡山の美作より)赤ワインバルサミコソース
+ポレンタ、マコモダケなど
↑●ガトーショコラ、カルダモンとシナモンが効いている
****
朝食前に浜辺を散歩した。
「ゾウ」ニキ・ド・サンファルの作品がたくさんある。
ニースで彼女の作品をたくさんみたっけ。
明るい南仏の海にぴったりだった。
*****
ベネッセ・パーク・ホテルは広すぎない室内を最大限効率的にデザインしてある。
ベランダへのドアの上にさりげなく外光をとりこむ仕組みが↑
↑ベランダで小豆島の早生ミカンを剥いた昨夕↑
小豆島でいただいた干し柿(^^)
ジェームズ・タレルのエッチングが部屋にかかっていた。
今回の旅で、光が自分の視覚をどんなに操っているのかをおしえてもらった。
ご縁を感じました(^^)
モノクロのカーブした道が↑実は、
朝食に向かう朝に↑こんなエメラルドグリーンだったことを知った。
何かを理解するには時間が必要。
途中にバラが…
昼間に「碁会所」で見たのと同じだとピンときた。
※須田悦弘がバラを「メンテナンス」する様子がベネッセのページにあります
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ベネッセ・パーク・ホテルは宿泊棟自体がアートスペースになっている。
↑上の写真は朝の光で見た時のもの。
十五年前にホテルが開館した当初はピアノがあるライブラリースペースだったという場所。
三年後にホテルオーナーから「レクイエム(鎮魂歌)」というテーマを与えられて、杉本博司によって改築された。
↓後ろに見えてくるモノクロ写真にはありし日のWTCビル(NYC)が写っている。
すべすべに磨かれたベンチはヒバ財。ガラスの足は、昼に「護王寺」の階段と同じだ。
※「家プロジェクト」の「護王寺」を訪れた時のブログにリンクします
「光の棺(ひつぎ)」の後ろの壁に、一見真っ暗に見える写真。松林が写っている。杉本博司はもともと写真家なのだそうだ。
↑松林が、朝の光でははっきり見えた↑
↑場所は皇居前だが、長谷川等伯の「松林図屏風」をイメージしているそうだ。なるほど。
※文化財オンラインにリンクします
壁の写真に↑南スイスで訪れた印象的な教会があった↑円柱形を斜めに切ったシルエットですぐに思い出した。
こんなところで出会うとは↑右の白黒写真
2012年に★マリオ・ボッタの「聖ジョバンニ礼拝堂」を訪れた時のことを旧ブログに書いています
キリスト教的な空間にしてしまわないために、仏教の五輪塔もガラスで↑
↑暮れきる寸前の空はジェームズ・タレルの「オープン・スカイ」と同じだと感じた。
暗めのホテル空間から長い廊下を抜けて、
明るく天井の高いダイニングスペースに出る。
●アミューズはスープ?いえ、分かりやすくいえばチーズ!
※そえられている紙にちゃんと書いてあった(^^)
少しかかっていた瀬戸内の塩がぴったり合う。
オリーブオイルはイタリアやスペインの味!
※たしかめたらやっぱり・・・
↑●ニョッキのフリットを緑色のブロッコリーのソースで
↑●カツオのマリネに茗荷を泡にしてつける
↑●サツマイモのスープ(ヴィシソワーズみたいな)、焼き芋の泡と共に
↑●スズキのポアレ、カブ、銀杏、
↑●イノシシのロースト(岡山の美作より)赤ワインバルサミコソース
+ポレンタ、マコモダケなど
↑●ガトーショコラ、カルダモンとシナモンが効いている
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朝食前に浜辺を散歩した。
「ゾウ」ニキ・ド・サンファルの作品がたくさんある。
ニースで彼女の作品をたくさんみたっけ。
明るい南仏の海にぴったりだった。
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ベネッセ・パーク・ホテルは広すぎない室内を最大限効率的にデザインしてある。
ベランダへのドアの上にさりげなく外光をとりこむ仕組みが↑
↑ベランダで小豆島の早生ミカンを剥いた昨夕↑
小豆島でいただいた干し柿(^^)
ジェームズ・タレルのエッチングが部屋にかかっていた。
今回の旅で、光が自分の視覚をどんなに操っているのかをおしえてもらった。
ご縁を感じました(^^)