ジジババのたわごと

孫たちさらにその孫たち世代の将来が、明るく希望が持てる時代になってほしい。

不二家のペコちゃんが泣いている

2007年01月14日 | Weblog
あのペコちゃんの大手菓子メーカー、不二家が消費期限が切れた牛乳を使ってお菓子を出荷していたという。
基準を超える細菌を検出しながら廃棄処分せず消費期限を改ざんして製品を製造出荷していたようだ。
一番先に思ったのは雪印乳業の集団食中毒事件だった。この時は工場の停電により黄色ブドウ球菌が増殖したのが原因だった。
店頭から雪印商品は撤去され信用も無くして経営難に陥ったあの事件。もう7年も経つのか。

そもそも公になったのは今回も内部告発があったからかな。昨年後半には会社側は知っていたというのに公表しなかったのはなぜだろう。
売り上げが落ちていた中でクリスマス商戦などの売り上げどきだったからか。企業側のコスト削減を優先したために消費者につけが回ってくる。こちらは信頼して製品を買い求めるのにそれが嘘だったなんて許せない。何を信じたらいいのか。
わが家も不二家のシュークリームはよく食べていたし、スタンプと引き換えに可愛いペコちゃん人形をもらったこともある。最近はジジと不二家のミルフィーユを食べた。そういえばあの時「生ものですので今日中にお食べ下さい」と言ったが今になってそう言われた事が怪しいぞ・・・とババは勘ぐってしまう。

牡蠣の風評被害どころでない。
1か月に50匹のネズミを工場内で捕獲したというのにも驚いてしまった。ネズミを飼っているのか?食品を扱う会社としては最低だ。この衛生管理のお粗末さには脱帽!
そのだらしなさがいつかは表ざたになる。時間の問題だったのだろう。 
「マスコミに発覚すれば雪印の二の舞になる」という社内文書が出ていたというから、隠蔽しようとしたのは間違いない。
トップの責任は免れるはずがない。ババならもう買う気がしない。洋菓子やさんはまだたくさんあるし客は離れていくだろう。 経営が立ち直れないところへ追い込まれそうだ。
店頭でお客さんを待っているペコちゃんも今頃は泣いているでしょう。



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