ジジババのたわごと

孫たちさらにその孫たち世代の将来が、明るく希望が持てる時代になってほしい。

夫婦別の寝室

2008年01月17日 | Weblog
ラジオを聴いていたら最近、中年以降の夫婦が寝室を別々にするケースが増えていると言っていた。そのような間取りで新築する家も増えているらしい。
特に不思議なことでもないと思う。
イビキ、歯ぎしり、トイレ、寝返り、読書などお互いの生活習慣の違いからくるもので、相手に合わせられないことだってある。

旦那さんのイビキで不眠になるという奥さんが、旅行のときも必ず部屋を二つとると言っていた。不経済になるが不眠の辛さとは比べられないと言っていた。
寝室も別で会話も無いという家庭内別居ならともかく、そうして工面してでも夫婦で旅行に行くのだから喜ばしいこと。

我が家は、子供たちの学齢期には夫婦同室だった。部屋数もなかったのだ。
結婚して子供が小さかった間は別々だし、家を新築したあとはもちろん別々の寝室できた。今更同室では寝られない。
だからたまの旅行で同室だとジジの寝返りや軽いイビキが気になってしまう。先に眠ってしまったほうが勝ちなのだ。
ババ自身は最近とみに、トイレに起きるわ、寝返りは多いわ、寝ぞうは悪いわで、自分のせいで不眠傾向なくらい。だれにも文句を言えないので仕方ない。

夫婦で一枚の布団に寝てるという人を知っているが、暖かいし目覚めないというから不思議だ。湯たんぽ代わりにしても、よほどお行儀よく寝てるということなのだろう。
信じられない。おならだって堂々とできない。

ただ持病があったり高齢になってくると、声を聞き取れる位の至近距離にいてくれたほうが、安心感があるかもしれない。
ババの知り合いのケースでは、いつまでも旦那さんが起きてこないので起こしに行くとすでに亡くなっていたという。心筋梗塞だったようだ。
もしかしたら妻に気付いて欲しくて名前を呼んだかも知れないと思うと、胸につまされるものがある。悔やまれるだろう。
だからといって枕元に鈴とかナースコールを取り付けておくというのもなぁ・・・。
人間の最期は成るように成る・・・かな。


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