ジジババのたわごと

孫たちさらにその孫たち世代の将来が、明るく希望が持てる時代になってほしい。

高齢者の声に押されて

2008年06月01日 | Weblog
高齢者の与党離れを食い止めようと、自民・公明党が躍起となっている。あたふたしているというべきか・・・。
後期高齢者医療制度が不人気だからと、年金からの医療費天引きを見直すとか、減免を拡大するとか論じられているが、小手先の手直しという印象がぬぐえない。
かと思いきや今度は、高齢者の与党離れを食い止めるために、「高齢者にマル優復活」、「三世代同居減税」まで飛び出す始末。
ドロナワ・・・としか言いようがない。

マル優にしても、三世代同居減税にしても、弱者といわれる中のどれだけの年寄りが恩恵を受けるだろうか。
喜ぶのは支援を必要としない裕福な年寄りではないか。 
これでは支持をつなぎとめるどころかバラマキと批判されそうだ。

そもそもが、年令で区切ろうとする感覚はどうしてだろうかと疑ってしまう。
相対的にどうだろう。若い人達の声、現役世代の声は吸い上げられているのだろうか。
若い人達の生活支援をどう考えているのだろうかと思ってしまう。
今回の高齢者医療制度では、改めて高齢者の声の大きさを見せられる思いがする。



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