野球選手の首輪

ババは最近プロ野球選手が首につけてる「首輪」が気になっている。
見た目はあまり格好いいとは思えないものだが・・・。
昔、ババの母親が肩こりにいいといってつけていた、磁石のネックレスを思い出す。
よく見ると縄のように編みこんだものや、ただの輪っかのような物のようだ。
ピッチャーなどは投球のたびに、首もとでその首輪が大きく揺れる。
バッターにしても同様だ。そのたびに気になる。
どうやら他のスポーツ選手も愛用の人気商品のようなのだ。

それを見た一般のひとも真似をする。
調べてみると、温泉にも含まれる成分のゲルマニュウムを加工してアクセサリーにしたものらしい。
肌とゲルマニュウムの接触面温度が上がって「快適な効果」が得られる・・・とか。
「快適」とは何か。　もしかしてホームランを打てるとか足が速くなるとか高く飛べるとか持久力がつくとか・・・恩恵にあずかりたいという想いかな。
だとしたら野球選手などはユニホームの上からだから効果も薄いように思うのだが？
投球のたび、スイングのたび首元で揺れるのは気にならないのだろうか。
最近は高校生も真似するようだが、肌につけていれば外から見えずおとがめもないだろう。

緊張や疲労の度合いをすこしでも緩和してくれる作用が本当にあるのなら、ババもこれを身につけて孫達と遊んだあとは、疲れも知らずすっきり爽やかでいられるかも知れない。
だけどほんとうかな？・・・