ジジババのたわごと

孫たちさらにその孫たち世代の将来が、明るく希望が持てる時代になってほしい。

和式トイレで立てなくなった

2008年10月29日 | Weblog
老齢の母親とスーパーに寄った女性の話。
スーパーに入ってすぐ母親がトイレに行った。
店内を買い物していると店内放送があって呼び出された。一瞬母親がトイレで倒れたのでは・・・とギクッとした。

その母親はいつもは洋式トイレを使うのだが、空いていなかったので和式トイレに入ったという。
鍵を閉めて用を終えたが、そこで立てなくなってしまった。
壁をたたいて隣の洋式トイレに入っていた人に壁越しに声をかけ、スーパーの従業員を呼んでもらった。連れの娘の名前を告げて助けを求めたということだった。

かけつけた時は、親の声は聞こえるがトイレが開かない。
洋式トイレ側から上がって壁越しに和式側を覗くと、しゃがんだままの親が見えたが、両手は自身を支えるのに手いっぱい。ドアの鍵になど届く余裕がない始末。
支えの棒を上から入れて、つかまらせようとしたが細くて駄目。
その棒でトイレの鍵を何とか開けたらしい。汗だくだったと教えてくれた。

スーパーの従業員が数人集まって大騒動だったらしい。車椅子を用意してくれたり・・・。こんなケースはスーパー側も初めてだったに違いない。   
車にもどる途中も母親は「スーパーの人達に何かお礼をしなくちゃ・・・」と口走っていたという。
その光景が目に浮かぶので、おかしさをこらえきれず笑いながら聞いてしまった。
すでにあちこち筋肉痛だと言っていたから、翌日はもっとひどいことになっているだろう。

旅行に行ってトイレに並ぶ際、洋式でないと駄目という人をよく見かける。
もちろん年配者に多いのだが、ババも腰痛があった時期は洋式派だったが、最近は調子いいので和式に入るようになった。
後期高齢者と呼ばれる人が多くなってる中、転んだり滑ったり、意識がなくなって倒れたりが身近でも起こるのだろうか。
そいううババも予備軍なのだが・・・。


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